イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

若さの勢い!ベイルとウィルシャーが天然発言。この時期、コメントは慎重に…。

あなたがた自身が感じているよりも、影響力は大きいのですから、ぜひともよく考えてからコメントしましょう。そういいたくなってしまうような、愛すべきガレス・ベイルとジャック・ウィルシャーの天然発言がアメリカやイギリスのメディアで紹介されています。

ベイルは、ヴィラス・ボアスや新加入予定のパウリーニョが「残留するはず」と一所懸命に言っているのを知ってか知らずか、アメリカのメディアのインタビューに「チャンピオンズリーグは最高」と答えています。「プレミアリーグで下位と当たると、相手チームは守ってばかりで、ゴール前にブロックを作ってくる。チャンピオンズリーグに出場しているチームは勝ち慣れているチームばかりで、だからこそ攻撃的な試合になる。チャンピオンズリーグのアンセムは最高だね」…せめてこのコメントに「トッテナムでぜひ出場権を勝ち取りたいね」など、何らかフォローしておいたほうがいいのでは?と思うのは、日本人的気配りなのでしょうか。まあ、今の時期はまだ絶対残るともいいにくい、という事情はあるのかもしれませんが、これを目にしたサポーターはハラハラしますね。他意はないのかもしれませんが、何もこの微妙なタイミングでこの話題に触れなくても…と他人事ながら、ついつい気をもんでしまいます。

そして、ジャック・ウィルシャーです。こちらは、原文を読んでいないので大げさに伝わっている可能性もありますが、「アーセナルはイグアイン獲得にチャレンジしているけど、あと何人か彼みたいな選手を獲る必要がある」といったそうです。ニュースソースはイギリスの新聞「ミラー」ですが、彼らが大げさに盛ってるんですかね。同じインタビューだと思われますが、「ESPN」の報道では「マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティと同じくらいの選手層が必要」ということらしいです。

これには思わず「レアルマドリードのペレス会長かっ!」とツッコミを入れそうになりました。イグアインと同じレベルって!マンチェスター・ユナイテッドについて「彼らはDFを全員入れ替えても勝つことができる」といっていたようですが、マン・ユナイテッドもさすがに大枚はたいて8人獲得できるわけもなく、エヴァンスやラファエウは10代からじっくり育ててトップに上がってきた選手ですし、スモーリング、ヴィディッチ、エヴラにはそんなに移籍金は積んでません。彼にひとこと、返すなら「若くてうらやましいぜジャック。負けたよ、お前には!」といったところでしょうか。気をつけないと、ベルマーレンやコシールニー、メルテザッカーに後ろから蹴りを入れられますよ。

まあ、ベイルは天然、ジャックは彼自身が熱狂的なグーナーなのでしょう。おもしろいし、プレミアリーグが盛り上がるから、むしろいいか。またおもしろい話題を提供してください。特にガナーズの10番のほう。

おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


コメントを残す