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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

昨季以降、プレミアリーグの先発は1試合…ローン移籍が噂されたスミス・ロウに抱く3つの疑問。

「素晴らしかったね。あらゆる意味で驚異的なキャンプだった。やりたいことに懸命に取り組み、バッテリーにエネルギーをチャージした。美しい天候と環境の変化にも助けられた。一体感と共に分かち合う時間は最高だった。十分に充電できたと実感している」(ミケル・アルテタ)

ウェストハムとフラムとのロンドンダービーで連敗したアーセナルにとって、ドバイで過ごしたウインターブレイクは最高のタイミングだったようです。エルネニーと冨安健洋を代表チームに持っていかれ、ジンチェンコ、ジェズス、ファビオ・ヴィエイラ、トーマスは負傷が癒えるまで時間がかかりそうですが、いい雰囲気でクリスタル・パレス戦に臨めそうです。

選手たちの家族も参加した今回のキャンプには、プレミアリーグのデビュー戦で負傷したユリエン・ティンバーの姿がありました。復帰する時期を聞かれたアルテタ監督は、「今季中の可能性はあるけど、現状は試合出場にはほど遠い」と明言を避けましたが、4月開催のヨーロッパリーグ準々決勝に間に合ってくれれば御の字でしょう。

現在のアーセナルのスカッドを見渡すと、最も気になるのはローン移籍が噂されたエミール・スミス・ロウです。2021-22シーズンにプレミアリーグ33試合10ゴール2アシストという数字を残し、グラニト・ジャカに「君こそがクラブの未来。10番を着けて、キャプテンとして活躍する姿を想像してほしい」と激賞されたプレーメイカーは、未だ復活の兆しがありません。

鼠径部の手術で前半戦を棒に振った昨季は、プレミアリーグ12試合ノーゴール2アシストで、先発はゼロ。復活を期した今シーズンは膝を痛めてしまい、プレミアリーグの出場は6試合116分に留まっています。彼には、3つの疑問があります。いつになったらトップフォームに戻れるのか、ガナーズに居場所があるのか。もうひとつは、ウェストハムへのローン移籍の是非です。

「エミールには本当に満足している。彼は今、正しい軌道に乗っている。トレーニングでもとてもいい。個々の状況について話すつもりはないことはわかってくれているだろう?エミールはエミールだ。素晴らしい資質を持っている。われわれは彼に満足している。今、必要なのは、彼の資質をピッチで発揮するチャンスだ。そのためには、時間を与えなければならない」

アルテタ監督は手離す気がないと明言しているのですが、負傷に悩まされた1年半の間に、彼の可能性を消すかのように新戦力が加わっています。8番にはファビオ・ヴィエイラとカイ・ハヴェルツがいて、マルティネッリのポジションにはトロサール。センターにコンバートというアイデアは、デクラン・ライス、トーマス、ジョルジーニョ、エルネニーとの競争を意味します。

ハマーズからのローン移籍のオファーは断るのだと思われますが、負傷したルーカス・パケタの穴を埋めてほしいという話はポジティブな選択肢ではあります。ガナーズ愛が強い選手ゆえ、他のクラブでプレイしてくれというオーダーは、ロイヤリティを下げてしまうのかもしれません。しかし、あちらのほうが出番を得られるなら、本人のためにはプラスともいえるでしょう。

結局のところは、「彼にふさわしい役割で出場する機会がどれだけあるか」に尽きます。1月のプレミアリーグは、クリスタル・パレスとノッティンガム・フォレスト。「フットボールロンドン」のトム・カントン記者は、本日のランチタイムキックオフでスタメン予想ですが…。ガナーズの戦い方を追うなかで、将来を嘱望された10番のパフォーマンスにも注目したいと思います。


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