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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

デクラン・ライス、遠藤航…現地メディアが選んだプレミアリーグ2023-24シーズンの新戦力ランキング!

昨夏のトランスファーマーケットで動いた移籍金の総額は、過去最多となる23億6000万ポンド(約4540億円)。ブライトンにいたモイセス・カイセドを獲得すべく、プレミアリーグレコードの1億1500万ポンドを投じたチェルシーは、フットボール史上最高額の4億3450万ポンド(約808億円)を補強に費やしました。

マンチェスター・シティ、トッテナム、アーセナルも2億ポンドオーバー。カイセドとラヴィアをチェルシーに奪われ、遠藤航とフラーフェンベルフに切り替えたリヴァプールも、1億6540万ポンドという多額の投資を敢行しています。さて、ビッグ6をはじめ20クラブが支払った移籍金のなかで、投資額に見合う選手はどれだけいるのでしょうか。

個々をすべて査定するのは難しくても、チームを変えたと称賛したい選手をピックアップするのは楽しい作業です。昨日、プレミアリーグ2023-24シーズンの新戦力ランキングを配信したのは「テレグラフ」。トモス・アイヴァース記者が選んだ10人は、納得の顔ぶれです。さっそく、ハイパフォーマーが揃うリストを見ていただきましょう。

■「テレグラフ」が選出したプレミアリーグ新戦力ランキング
1位/デクラン・ライス(アーセナル)
2位/コール・パルマー(チェルシー)
3位/アレクシス・マック・アリスター(リヴァプール)
4位/モハメド・クドゥス(ウェストハム)
5位/グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム)
6位/ 遠藤航(リヴァプール)
7位/ジェームズ・マディソン(トッテナム)
8位/パウ・トーレス(アストン・ヴィラ)
9位/ロス・バークリー(ルートン)
10位/ジョアン・ペドロ(ブライトン)

1位に選ばれたのは、アーセナルが1億500万ポンドを費やしたデクラン・ライス。豊富な運動量でジャカの移籍とトーマスの不在を忘れさせてくれたアンカーは、キャリアハイの6ゴール5アシストを記録しています。彼がいなければ、残り7試合で首位という現在のポジションとリーグ最少の24失点は実現しえなかったでしょう。

2位も納得で、マン・シティからチェルシーに移籍したコール・パルマー。ペップのチームでは、プレミアリーグでノーゴールだったレフティは、16ゴール9アシストという出色のスタッツを叩き出しています。「アイス・コールド・スポットキック」といわれる8本のPKは成功率100%。移籍金4000万ポンドは、リーグ屈指のお買い得案件です。ああ、アントニー、サンチョ…!

3位のマック・アリスターは、コール・パルマーよりも手頃な3500万ポンド。当初はアンカーで苦しんでいたのですが、今は中盤のすべてのポジションをこなせるようになっており、直近のプレミアリーグ7試合で3ゴール4アシストと目に見える結果を残しています。4位はハマーズのクドゥス。リーグの7ゴール4アシストもさることながら、ELの4発も貢献度大です。

5位はスパーズの新守護神ヴィカーリオで、序盤の躍進は彼の素晴らしいセービングを抜きに語れません。7位のジェームズ・マディソンも、8勝2分のロケットスタートを称えての選出でしょう。本命ではなかったポステコグルーを招聘したクラブは、ファン・デ・フェン、ウドジェ、ブレナン・ジョンソンもフィットしており、TOP4争いをリードしています。

6位にランクインした遠藤航は、「中盤において革命的な存在。ヘンダーソンとファビーニョが去った穴を埋めた」と評されています。8位のパウ・トーレスは、アストン・ヴィラの最終ラインに安定をもたらしており、彼がいないプレミアリーグ8試合は2勝2分4敗と苦しんでいます。ビジャレアルに支払った3300万ポンドを高いという人はいないでしょう。

9位はルートンで復活したロス・バークリー。プレミアリーグ27試合4ゴール4アシストのMFにケチをつけるつもりはないのですが、ゴールを決めた試合の結果が気になります。アーセナルに3-4、チェルシーに2-3とホームで惜敗。ニューカッスル戦は4-4のドローで、ボーンマスとのアウェイ戦は0-3から4発喰らって逆転負けを喫しています。

壮絶な撃ち合いでしか決めておらず、1分3敗ではあるものの、昇格クラブの中盤を活性化したという評価に異論はありません。10位のジョアン・ペドロはプレミアリーグ8ゴール、ヨーロッパリーグは6戦6発、FAカップは2試合で5発の荒稼ぎ。負傷欠場の7試合は2勝1分4敗で、既にブライトンの最前線になくてはならない存在です。

以上、「テレグラフ」の記者による新戦力ランキングを紹介しました。こういった企画になると、必ずといっていいほど名前が出る遠藤航を誇らしく感じます。続いてワーストは…いや、やめましょう。われわれのチームから、複数がランクインしてしまいそうなランキングにモチベーションは上がりません。ああ、メイソン・マウント、アムラバト…!


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