ルーニーは控え選手!?モイーズ発言とチェルシーのオファーに揺れるマンチェスター・ユナイテッド
監督がこういう発言をしてしまったとあっては、もう関係修復は不可能でしょうね。この後、「チェルシーがルーニーにオファーを出し、そのなかにマタやダヴィド・ルイスと金銭という条件が含まれている」という噂が流れたため、チェルシーが公式サイトで「ウエイン・ルーニーにオファーは出したが、そのなかに選手を譲渡する条件はついていない」と表明しています。
そもそも「誰がレギュラーで誰が控えである」という話自体、しなくてもいい話だと思います。チェルシーでは、モウリーニョ監督がマタやダヴィド・ルイスを不要と考えていると再三にわたって報じられていますが、モウリーニョ監督自身はこの件について、何も語っていません。当然でしょう。外に「不要だ」「控えだ」ということで、得られるメリットは何もないですからね。必要ないという判断をしたら、黙ってベンチに置くなり、移籍させるなりすればいいことです。何でわざわざ、本人がチームに帯同していない時期に、マスコミに向けてこんなこと言っちゃったんですかね。ああ、マンチェスター・ユナイテッド、前途多難。
本日の記事は、ネガティブにすぎる内容で恐縮です。ただ、マンチェスター・ユナイテッドのサポーターにとっては、ウエイン・ルーニーとはチームのレジェンドとして扱われるべき大きな存在であり、たとえどこかでチームを離れるにしても、それなりの処遇がなされるべきだといいたかったのです。もう、8月に移籍先が発表される流れは止められないのかもしれませんが、まだ間に合うのなら、モイーズ監督もしくはフロント、状況によってはサー・アレックスが彼ときちんと話し、気持ちよく残留を決めてほしい。とにかく今は、続報待ちですね。プレミアリーグ連覇が怪しくなってきました。ゲームに出場しさえすれば、必ず何かを残してくれる彼がチェルシーにいったら、モウリーニョ軍団は相当強くなるでしょうね…。
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