プレミアリーグとCLの目標は7戦全勝!得点力が求められるアーセナルの前線のベストメンバーは?
惜しいシーズンではありましたが、残り4試合で2ポイント差の2位は、自力優勝の可能性はなかったともいえます。負傷者続出の昨シーズンは、独走だったリヴァプールが4試合を残して優勝を決めており、15ポイント差のアーセナルの目標は2位をキープすることでした。2025-26シーズンのガナーズは、アルテタ就任以降で最もリーグ制覇に近づいているといえるでしょう。
チャンピオンズリーグも、2年連続でベスト4に進出。1年前のパリ・サンジェルマンとのファーストレグは、CBにキヴィオル、最前線にトロサールという厳しい布陣でした。水曜日のアトレティコ・マドリード戦は、ラヤ、サリバ、ガブリエウ、ズビメンディ、デクラン・ライス、ウーデゴーア、サカがOKで、弱点となるポジションはありません。
ディエゴ・シメオネのチームは、直近の公式戦で2勝7敗と絶不調。一世一代の快勝だったバルセロナとのCLのセカンドレグ以外は、すべての試合で2失点以上を喫しています。エスタディオ・メトロポリターノで先勝し、週末のフラム戦でゴールラッシュとなれば、一気に視界が開けます。つまり彼らは、国内でも欧州でも最強の1歩手前という過去最高のポジションにいるのです。
SNSをのぞくと悲観的なグーナーの方々を見かけますが、ビッグチャンスゆえの不安と受け取ればいいでしょう。もちろん、懸念はあります。2冠をめざすうえで、最大のポイントとなるのは得点力です。3月以降の公式戦13試合で、3ゴール以上が1度もないチームは、明確に変わらなければなりません。言い換えれば、「真のベストメンバーを見出す」ということです。
今季の公式戦で、カイ・ハヴェルツ、ウーデゴーア、サカが揃ってスタメンに名を連ねた試合は、ひとつもありません。エゼが左サイドに入ってウーデゴーアとともに先発したのは、キャプテンが18分に負傷リタイアとなったノッティンガム・フォレスト戦と、10番がハーフタイムに退いたアストン・ヴィラ戦だけです。
ペップ・グアルディオラがシェルキとドクを共存させる布陣に時間を要したように、ミケル・アルテタも前線のベストな布陣を模索し続けました。ウーデゴーアが調子を上げてきた今、ガナーズの指揮官はアトレティコ・マドリード戦とフラム戦で最適解を探り当てる必要があります。チームにタイトルをもたらすヒーローとなるのは、誰でしょうか。
今季のアーセナルの前線でベストの布陣は、これまで1度も実現していない組み合わせなのではないかと思います。最前線にギョケレス、2列めにサカ、ウーデゴーア、エゼ。ラインブレイクを武器とするストライカーを、最大限活かせるユニットです。相手がラインを上げる早い時間帯にギョケレスを活用し、高さでも勝負できるカイ・ハヴェルツは終盤という順番がよさそうです。
アーセナルがトロフィーに辿り着くとすれば、キーマンはキャプテンではないでしょうか。チャンピオンズリーグのファイナルや、リーグで最も厳しいバトルになりそうなハマーズ戦で、これぞウーデゴーアと唸らせるプレイを見せていただければと思います。エゼが左サイドから中に斬り込んでくれば、彼自身がシュートを打つシーンも増えるでしょう。
2022-23シーズンのプレミアリーグで15ゴールを決めたウーデゴーアは、チームの強化と自らの得点力が反比例してしまい、今シーズンは1ゴール6アシストというプアなスタッツに留まっています。CLでは未だノーゴール。もともとアングルが厳しくなると精度が下がり、リーグでのゴールシーンの大半が中央からだったのですが、最近は思い切りのよさを欠いているように見えます。
ビルドアップと守備においても献身的なキャプテンが、どれだけゴールにこだわれるかがアーセナルの運命を左右するといっても過言ではないでしょう。トップフォームのウーデゴーアによって、ギョケレス無双やエゼの爆発を見られればと期待しています。2つのビッグタイトルのうち、どちらかを獲得できれば、「補強は成功だった」「チームは進化した」といえるはずです。
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