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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

「自分の肩に触った!」ハリー・ケインの25発めが認められたとき、ライバルのサラーは…!

先日、プレミアリーグ観戦記のストークVSトッテナムで、「エリクセンのFKをバトランドが獲れなかったスパーズの2点めのシーンで、ハリー・ケインは触っていない!」と主張したのですが、天才プレーメイカーと私は逆転敗訴となったようです。「スカイスポーツ」「テレグラフ」など現地メディアが、エリクセンのゴールとしていたプレミアリーグが、GKの前でハリー・ケインが触っていたと認めたと報道。昨季プレミアリーグ得点王のゴール数は25となり、ランキングTOPを走るモー・サラーとの差は4発に縮まりました。

いや、これは失礼しました。どうしても3季連続でプレミアリーグNo.1のゴールゲッターになりたかったジャイアンが、スネ夫から無理やりゴールを強奪しようとしたかのように書いてしまいました。この場で訂正いたします。「エリクセンのFKが自分の肩に当たったとアピールしていた10番は、強奪作戦を成功させました」。…もとい、ハリー・ケインにはボールがヒットした感触があり、その瞬間を捉えたアングルの映像があったということなのでしょう。「スカイスポーツ」は、「エリクセンがチームメイトにゴールを譲ったことをハッピーと語った」と報じています。

「僕にはわからない。彼が自分のゴールのようにセレブレートしていたので、触ったんだなと思った。僕はアシストを決めたんだろう。素晴らしいことだ。映像を見れば、それが事実かどうかはわかるよね。それだけだよ」(クリスティアン・エリクセン)

この顛末について、メディアはライバルのツイートを取り上げることも忘れていませんでした。「テレグラフ」の見出しは、「Liverpool players mock Premier League decision to award disputed goal to Harry Kane(リヴァプールのプレーヤーは、ハリー・ケインの得点王を争うゴールにおけるプレミアリーグの決定をいじる)」。モー・サラーは、発表の15分後という自らのドリブル並みの速さで、Twitterにひとことだけ残しています。

「Wooooooow really?」

ワイナルドゥムとアーノルドが、チームメイトを援護射撃すべく決定に対して驚きを表明すると、「Kane>you」などとツッコミを入れるファンも出現し、Twitter界隈は明るく盛り上がっておりました。昨季は29ゴールをゲットしたハリー・ケインは、ラスト5試合で9ゴールを挙げております。週末のマンチェスター・シティ戦以降の対戦相手を見ると、ブライトン、ワトフォード、WBA、ニューカッスル、レスター。順位テーブルの中位とぶっちぎり最下位という「目標がないクラブ」が勢ぞろいです。大爆発の予感漂うスパーズのエースに対して、CL準決勝を戦うレッズのスピードスターは逃げ切ることができるでしょうか。CL出場権獲得バトルの趨勢が決しつつあるなか、得点王争いのほうは当確印を打つのはまだ早いようです。

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“「自分の肩に触った!」ハリー・ケインの25発めが認められたとき、ライバルのサラーは…!” への2件のフィードバック

  1. Macki より:

    更新ご苦労様です。
    やはり認められましたか。でも周りの選手の表現がユーモアがありアクセントが効いていて逆に面白かったですね。双方納得する形で得点王になって欲しいところです。レッズサポの私はもちろんサラー推しです。

  2. タムコップ より:

    makotoさんが記述されてたTweeteyのやり取り見ました、コメディ感満載でタイトル争いを楽しんでるようで笑えました!

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