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冬も好調!?マージ―サイドを駆け巡る、リヴァプール&エヴァートンの最新補強ニュース

今季、プレミアリーグを盛り上げているマージ―サイドの2チーム、リヴァプールとエヴァートンが快調に補強話を進めているようです。リヴァプールは、先日の記事でも触れた、スイスのバーゼル所属でエジプト代表のFWモハメド・サラー。彼について、つい先頃までエジプト代表監督だったスタンベグ(ノルウェー1部)監督のボブ・ブラッドリーが、「今月からイングランドのプレミアリーグで彼を見ることになるだろう」と語っているそうです。チャンピオンズリーグでチェルシーを混乱させたスピードスターの獲得は、スアレス、スタリッジ、スターリングの「3S」が不在になると攻撃力が落ちてしまうリヴァプールにとって、貴重な得点源として機能しそうです。元々、実現性が高いと伝えられていたところでの関係者コメントなので、これは間違いないでしょう。

そしてエヴァートンが獲得間近といわれているのは、アイルランド代表MF、スパルタク・モスクワ所属のエイデン・マクギーディ。こちらは、インタビューを受けたロベルト・マルティネス監督が「新戦力の獲得が近い」と語っているもので、当確印を打ってよさそうです。セルチック時代には、シーズン15アシスト以上を2回記録している27歳のチャンスメーカーは、サイドもセンターもこなす実力派。ミララス、デュルフォー、ロス・バークリー、ナイスミス、ピーナールの5人で3つのポジションを埋めている、層の薄いエヴァートン攻撃陣にとってタイムリーな補強です。同時に、プレミアリーグで満足にプレイできておらず、ワールドカップをにらんで出場機会を確保したいと移籍をほのめかしているFWイェラヴィッチの穴を埋める存在としても期待できそうです。

ルカク、デュルフォーの獲得で、「負けないエヴァートン」を構築したロベルト・マルティネス監督も、サコ、コロ・トゥレ、ミニョレを次々と獲得し、キャラガーが抜けたDFラインを整備したブレンダン・ロジャース監督も、いかにも抜け目のない補強上手という趣があります。来季のチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ出場権を争うマンチェスター・ユナイテッドサポーターからすれば、両チームにさらに勝ち点3くらい離された気分なのですが、焦りすぎでしょうか。今季、ヨーロッパで戦っていない彼らはプレミアリーグ集中モードで、千載一遇のチャンスとばかりにチャンピオンズリーグ出場権を獲りにくるはず。年明け3連敗のマンチェスター・ユナイテッドを冷たく笑っているであろうチェルシーサポーター、マン・シティファンのみなさん、気をつけないと、あなたがたも寝首をかかれますよ。今、われわれにいわれると、説得力あるでしょう?(エイデン・マクギーディ 写真著作者/Amarhgil)

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“冬も好調!?マージ―サイドを駆け巡る、リヴァプール&エヴァートンの最新補強ニュース” への2件のフィードバック

  1. チェルシー より:

    更新おつかれさまです

    今季のリヴァプールとエバートンは強いですしいい選手が獲れたら厄介ですね(^^;

    チェルシーは冬には特に動かないでしょうし、獲るとしてもボランチ一枚ですかね?

    ユナイテッドも不調とはいっても今季は大混戦で4位とまだ5Pしかありませんから誰か一人獲るなり変化を加えればまだまだチャンスはあると思います

  2. makoto より:

    チェルシーさん>
    リヴァプールは2~3人獲りそうですね。モイーズ監督の発言が消極的なので、マンチェスター・ユナイテッドはゼロの可能性もあります。チェルシーは、トップ獲れたらいいんですけどね。

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