2020.03.16 選手トピックス
プレミアリーグからはあの3人…現地メディアが選出した世界のGKランキング!
10代の頃、弱小サッカー部でGKをやっていたので、「プレミアリーグでNo.1の守護神は?」「世界一のGKは誰?」といった居酒屋トークは大好物です。現地メディアが、ネタ枯れになると持ち出す「GKのランキング」には、ぜひ乗っからせていただければと思います。今回、TOP10を選出したのは「Squawka」。フットボールのさまざまなスタッツを紹介するメディアは、セーブ率やクリーンシートなどの数字を駆使して、「貢献が過小評価されエラーが過大評価される(同感…!)」因果なポジションのワールドクラスを並べています。
プレミアリーグファンとしては、難しいボールをことごとくキャッチしてしまうアリソン・ベッカーを世界一に推したいのですが、彼が不在のリヴァプール相手にビッグセーブを連発したヤン・オブラクの名前を出されると、反論したい気分が萎えてしまいます。アドリアンのミスをきっかけに崩れてしまったレッズに対して、9本のオンターゲットを浴びたスロベニア人は、決定的なシュートを相手がいないエリアに確実に弾き出しました。20試合で10回のクリーンシートを記録したアリソンに対して、オブラクは27試合で11回。セーブ率No.1のアリソンは80.4%という驚異的なスタッツを残しているのですが、オブラクは73.8%に留まっています。
数字ではアリソンですが、どちらが絶対的に上とはいいづらい究極の対決については、「あの試合に彼が出られていたら…」と捨て台詞を残して畳むことにしましょう。3位に選ばれたのは、ラ・リーガで最多となる12回のクリーンシートをマークしたクルトワです。セーブ率74.7%とオブラクを上回るライバルクラブの守護神は、「エル・クラシコのホーム&アウェイを完封」という45年ぶりのレコードを打ち立てています。
■「Squawka」選出・世界のGKランキング
1位/ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード)
2位/アリソン・ベッカー(リヴァプール)
3位/ティボ・クルトワ(レアル・マドリード)
4位/テア・シュテーゲン(バルセロナ)
5位/ケイラー・ナヴァス(パリ・サンジェルマン)
6位/マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)
7位/ピーター・グラーチ(ライプツィヒ)
8位/サミル・ハンダノヴィッチ(インテル)
9位/ダヴィド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)
10位/エデルソン(マンチェスター・シティ)
4位以下を見てみましょう。バルセロナのゴールマウスに君臨するテア・シュテーゲンについて、「Squawka」の評価は、「エデルソンとアリソンの素晴らしさと強さを組み合わせたとんでもない存在」。タッチライン際のサイドアタッカーに優しく通すロブや1対1の強さを、プレミアリーグの守護神たちの名前を挙げてリスペクトしています。5位のナヴァスは、リーグアン最少失点や73.1%のセーブ率よりも、「チャンピオンズリーグで最多となる5回のクリーンシート」をピックアップされています。レアル・マドリード時代には、デ・ヘアの移籍騒動の際に放出候補とされたパリのGKは、過小評価ランキングなら頂点に立つのではないでしょうか。
6位と7位は、ドイツ人対決。以前は絶対的な世界一と称されていたノイアーは、クリーンシート10回でライプツィヒのグラーチより上とされているものの、セーブ率は69.4%対72.1%で負けています。8位のハンダノヴィッチは、「行き当たりばったりで不安定なインテルでプレイしているため、常に過小評価されている」との評価。クリーンシート7枚、74.7%のセーブ率は、ドイツやフランスのGKを上回っています。
9位と10位は、マンチェスターダービー。デ・ヘアに対しては、「とても優れたGKだったが、最近のエラーが散見されるプレイはユナイテッドに多大なコストをかけており、順位を下げた」と辛口評価。ビルドアップやキャッチングにおけるミスが目立つエデルソンも、「13枚のクリーンシートよりも、67.6%という彼の通常基準ではない数字に注目するのが適切」と、下位に留めた理由を説明しています。デ・ヘアのビッグセーブに、幾度となく号泣させられてきた者としては、メディアの主観とはいえ9位は寂しいのですが…。あなたのNo.1は誰でしょうか。アリソンですよね? 違います⁉
プレミアリーグファンとしては、難しいボールをことごとくキャッチしてしまうアリソン・ベッカーを世界一に推したいのですが、彼が不在のリヴァプール相手にビッグセーブを連発したヤン・オブラクの名前を出されると、反論したい気分が萎えてしまいます。アドリアンのミスをきっかけに崩れてしまったレッズに対して、9本のオンターゲットを浴びたスロベニア人は、決定的なシュートを相手がいないエリアに確実に弾き出しました。20試合で10回のクリーンシートを記録したアリソンに対して、オブラクは27試合で11回。セーブ率No.1のアリソンは80.4%という驚異的なスタッツを残しているのですが、オブラクは73.8%に留まっています。
数字ではアリソンですが、どちらが絶対的に上とはいいづらい究極の対決については、「あの試合に彼が出られていたら…」と捨て台詞を残して畳むことにしましょう。3位に選ばれたのは、ラ・リーガで最多となる12回のクリーンシートをマークしたクルトワです。セーブ率74.7%とオブラクを上回るライバルクラブの守護神は、「エル・クラシコのホーム&アウェイを完封」という45年ぶりのレコードを打ち立てています。
■「Squawka」選出・世界のGKランキング
1位/ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード)
2位/アリソン・ベッカー(リヴァプール)
3位/ティボ・クルトワ(レアル・マドリード)
4位/テア・シュテーゲン(バルセロナ)
5位/ケイラー・ナヴァス(パリ・サンジェルマン)
6位/マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)
7位/ピーター・グラーチ(ライプツィヒ)
8位/サミル・ハンダノヴィッチ(インテル)
9位/ダヴィド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)
10位/エデルソン(マンチェスター・シティ)
4位以下を見てみましょう。バルセロナのゴールマウスに君臨するテア・シュテーゲンについて、「Squawka」の評価は、「エデルソンとアリソンの素晴らしさと強さを組み合わせたとんでもない存在」。タッチライン際のサイドアタッカーに優しく通すロブや1対1の強さを、プレミアリーグの守護神たちの名前を挙げてリスペクトしています。5位のナヴァスは、リーグアン最少失点や73.1%のセーブ率よりも、「チャンピオンズリーグで最多となる5回のクリーンシート」をピックアップされています。レアル・マドリード時代には、デ・ヘアの移籍騒動の際に放出候補とされたパリのGKは、過小評価ランキングなら頂点に立つのではないでしょうか。
6位と7位は、ドイツ人対決。以前は絶対的な世界一と称されていたノイアーは、クリーンシート10回でライプツィヒのグラーチより上とされているものの、セーブ率は69.4%対72.1%で負けています。8位のハンダノヴィッチは、「行き当たりばったりで不安定なインテルでプレイしているため、常に過小評価されている」との評価。クリーンシート7枚、74.7%のセーブ率は、ドイツやフランスのGKを上回っています。
9位と10位は、マンチェスターダービー。デ・ヘアに対しては、「とても優れたGKだったが、最近のエラーが散見されるプレイはユナイテッドに多大なコストをかけており、順位を下げた」と辛口評価。ビルドアップやキャッチングにおけるミスが目立つエデルソンも、「13枚のクリーンシートよりも、67.6%という彼の通常基準ではない数字に注目するのが適切」と、下位に留めた理由を説明しています。デ・ヘアのビッグセーブに、幾度となく号泣させられてきた者としては、メディアの主観とはいえ9位は寂しいのですが…。あなたのNo.1は誰でしょうか。アリソンですよね? 違います⁉
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アーセナルファンの私には、完全にレノこそ最高のキーパーですけどね(笑)
不安定な守備で、コースも絞ってもらえない大ピンチのまんまシュートを受けてる中で、どのくらいチームを救ったか!!
信頼と尊敬しかない!!
いつもありがとうございます。
先日のCL、1つのミスが命取りになるハイレベルな攻防でしたね。良い試合でした。
そういえばレアルと戦ったCL決勝は、敗因は控え層の厚さだと思ってましたが、前半のレッズ猛攻をナバスが無茶苦茶止めてましたね。これもキーパーの差で負けた試合だったのかもしれません。
私のヒーローはデヘアです。レアル移籍失敗後のプロフェッショナルな姿勢に打たれ、彼のシャツを買いました。 ポチェ監督を苦笑させた11連続セーブはいつまでも忘れないと思います。
アリソンですね!!