2020.04.02 選手トピックス
久保がアーセナル、奥川はリヴァプール!?ネタでもうれしい日本人選手の移籍ゴシップ2連発!
片やはレアル・マドリードからアーセナル、もう一方はザルツブルグからリヴァプール。日本人選手がプレミアリーグのビッグ6に移籍するという噂が普通に語られているのを見ると、「ナカタの時代は、ジャポネーゼはカルチョを知っているのか?などといわれていたのに…」と、胸が熱くなります。18歳の久保建英と、23歳の奥川雅也。スペインメディア「ドンバロン」は、「ミケル・アルテタは彼に恋している」と煽り、買い取りオプション付きの2年ローンでレフティが移籍する可能性があると主張。奥川の名前を挙げているのは、世界王者の地元メディア「リヴァプールエコー」で、「ミナミノの次にザルツブルグから来るのは?」というテーマの記事でファン・ヒチョンとともに取り上げています。
レアル・マドリードのファーストチームに残れず、マジョルカにレンタルされていた久保建英は、10節までに2試合しか先発で起用されず、2019年のゴールは13節のビジャレアル戦のみと苦しんでいました。年末はスタメン起用が続いていたものの、結果を出せず、後半戦が始まってしばらくはベンチスタート。ようやく真価を発揮したのは2月末のベティス戦で、先制ゴールにつながるシュート、ブディミルへのラストパス、右足の同点ゴールとチームの3発すべてに絡む大活躍を披露しました。その2試合後のエイバル戦でも、78分に勝利を決定づけるダメ押しの1発をゲット。ラ・リーガ24試合3ゴール3アシストは、もの足りない数字ではあるものの、ようやくスペインサッカーに馴染んできた矢先の中断でした。
スペインメディア「アス」が、「久保は来季もローンに出される見通し。外国のクラブの可能性もある」と報じたのは3月12日。今回の「ドンバロン」は、レアル・マドリードの思惑はあくまでも久保の成長促進であり、将来の主力として考えているアーセナルとの間にズレがあると指摘しています。メディアは「アーセナルにローン移籍」というプランについてジダン監督も同意していると伝えていますが、そこまでは事実だったとしても、買い取りオプションの付与は認めないのではないでしょうか。ラ・リーガの未来が見える前に、彼の去就は決まらないので、「稲本、宮市、浅野よりはいけるのでは?」と妄想を膨らませながら、のんびり続報を待ちたいと思います。
リヴァプールのほうは、「ひと頃はサウサンプトンの主力をごぼう抜きしていたクラブが、サディオ・マネ、ナビ・ケイタ、タクミ・ミナミノと元ザルツブルグシフトに変わったぞ。次はファン・ヒチョンかオクガワか?ショボスライ、あるいはダカか?」という完全なる読み物です。ユルゲン・クロップが獲るかもしれないといわれている日本人プレーヤーについては、「今季のオーストリア・ブンデスリーガで17試合8ゴール4アシストとチームに貢献しており、ミナミノとハーランドが1月に旅立って以来、彼の役割は特に重要されている」と紹介されています。南野拓実がレッズにフィットすれば、「あのドリブルがうまい日本人もいっとくか?」と注目されるようになるかもしれません。
というわけで、「日本から海を渡った2人のタレントを、リスペクトしてくれてありがとう」というお話でした。アンフィールドのリヴァプールVSアーセナルに3人の日本人が出場し、久保建英が4ゴール…すみません。アルシャビンのインタビューに触れたばかりで、頭が引っ張られているようです。欧州のフットボールシーンを40年、見続けてきた者として、日本人選手の名前がさりげなく記事になる現状には、感慨深いものがあります。初めて体験する、静かな春。1日でも早く、スタジアムに熱狂が戻ってくることを祈っております。(久保 建英 写真著作者/Sabokurohige)
レアル・マドリードのファーストチームに残れず、マジョルカにレンタルされていた久保建英は、10節までに2試合しか先発で起用されず、2019年のゴールは13節のビジャレアル戦のみと苦しんでいました。年末はスタメン起用が続いていたものの、結果を出せず、後半戦が始まってしばらくはベンチスタート。ようやく真価を発揮したのは2月末のベティス戦で、先制ゴールにつながるシュート、ブディミルへのラストパス、右足の同点ゴールとチームの3発すべてに絡む大活躍を披露しました。その2試合後のエイバル戦でも、78分に勝利を決定づけるダメ押しの1発をゲット。ラ・リーガ24試合3ゴール3アシストは、もの足りない数字ではあるものの、ようやくスペインサッカーに馴染んできた矢先の中断でした。
スペインメディア「アス」が、「久保は来季もローンに出される見通し。外国のクラブの可能性もある」と報じたのは3月12日。今回の「ドンバロン」は、レアル・マドリードの思惑はあくまでも久保の成長促進であり、将来の主力として考えているアーセナルとの間にズレがあると指摘しています。メディアは「アーセナルにローン移籍」というプランについてジダン監督も同意していると伝えていますが、そこまでは事実だったとしても、買い取りオプションの付与は認めないのではないでしょうか。ラ・リーガの未来が見える前に、彼の去就は決まらないので、「稲本、宮市、浅野よりはいけるのでは?」と妄想を膨らませながら、のんびり続報を待ちたいと思います。
リヴァプールのほうは、「ひと頃はサウサンプトンの主力をごぼう抜きしていたクラブが、サディオ・マネ、ナビ・ケイタ、タクミ・ミナミノと元ザルツブルグシフトに変わったぞ。次はファン・ヒチョンかオクガワか?ショボスライ、あるいはダカか?」という完全なる読み物です。ユルゲン・クロップが獲るかもしれないといわれている日本人プレーヤーについては、「今季のオーストリア・ブンデスリーガで17試合8ゴール4アシストとチームに貢献しており、ミナミノとハーランドが1月に旅立って以来、彼の役割は特に重要されている」と紹介されています。南野拓実がレッズにフィットすれば、「あのドリブルがうまい日本人もいっとくか?」と注目されるようになるかもしれません。
というわけで、「日本から海を渡った2人のタレントを、リスペクトしてくれてありがとう」というお話でした。アンフィールドのリヴァプールVSアーセナルに3人の日本人が出場し、久保建英が4ゴール…すみません。アルシャビンのインタビューに触れたばかりで、頭が引っ張られているようです。欧州のフットボールシーンを40年、見続けてきた者として、日本人選手の名前がさりげなく記事になる現状には、感慨深いものがあります。初めて体験する、静かな春。1日でも早く、スタジアムに熱狂が戻ってくることを祈っております。(久保 建英 写真著作者/Sabokurohige)
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今や最も日本人から期待されている選手の久保選手が、愛するアーセナルとつながる記事が出てきたというだけで感慨深いものはあります。
アーセナルファンとしての気持ちは「ウェルカム!」ですが、客観的な意見としては「今はスペインやドイツあたりが良いのでは……?」というのが正直なところ。
良くも悪くもゴリゴリに体をぶつけてくるプレミアのDF達と久保選手の食い合わせがどうしても悪い気がしてしまいます。
まぁ何もかも今は推測の記事ですので、そのうち入る続報を待ちましょう。