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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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6月までは移籍金5300万ポンド、背番号は19…⁉ ヴェルナーのリヴァプール移籍に関する最新情報!

「ティモ・ヴェルナーの5300万ポンド(約70億5000万円)のバイアウト条項は4月末に期限切れとなる」という報道があり、リヴァプールのアタックは間に合わないのではないかといわれておりましたが、ドイツメディア「ビルト」が、6月15日までは契約は生きているとレポート。かねてからプレミアリーグに興味があると語っていたストライカーは、夏になる前に話をまとめれば、手頃なお値段で獲得できるようです。「入団は決定的」と、前のめりに報じているのは「エクスプレス」。ニューフェイスは、新しい背番号としてシュツットガルト時代の「19」を選んだと伝えられています。

ブンデスリーガで25試合21ゴール7アシスト。公式戦トータルでは36試合27ゴール12アシスト。ハットトリックが2回、1試合2発が6回と爆発力がある24歳のアタッカーについて、チームメイトのアメリカ代表MFタイラー・アダムスは「世界最大のクラブでもプレイできる」と太鼓判を押しています。ヴェルナーの最高の資質を問われたアダムスは、「ひとつに絞るのは難しい」と前置きし、前線におけるあらゆるオーダーに応えられるのが魅力と語っています。

「ゴールスコアリングの能力に加えて、絶対的なスピードもある。最も突出しているクオリティを挙げるなら、ゴールへのルートの多さだろう。左からも右からも、中央でも決められる。10番として使うこともできるし、中盤とゴールゲッターを兼ねて目いっぱい働いたりする。多くの役割をこなせることが、彼をユニークな作品に仕立て上げているのだと思う」

1月に、「シーズンが終わるまで、ライプツィヒに残るという決定はしない」と語っていたドイツ代表FWは、「ユルゲン・クロップ監督は世界一のコーチ」「私のプレースタイルはフィットすると思う」と、リヴァプール移籍について前向きなコメントを残しています。「ザ・サン」が、「バイエルン・ミュンヘンがレロイ・サネ獲得を断念し、ヴェルナーに目を向けている」と報じていますが、リヴァプールが本気なら、ドイツ人指揮官とプレミアリーグの魅力で押し切れるのではないでしょうか。

最大の敵は、コロナウイルスの感染の広がりに伴うイレギュラーなスケジュールでしょう。6月までに決められなければ、ヴェルナー獲得にかかる費用が跳ね上がってしまう可能性があります。大型補強に打って出るシーズンは、必ずロケットスタートを決めていたリヴァプールは、ポール・トゥ・ウィンで欧州屈指のストライカーを手中に収めることができるでしょうか。多くのメディアが、「ヴェルナーのリヴァプール入団は決定寸前」としていますが…。


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