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ファン・ダイクが選んだ「プレミアリーグ2019-20シーズンの”突出した”5人のプレーヤー」

チームメイトを選出できれば、最初に出てきた名前は「アリソン・ベッカー」。リヴァプールのフィルジル・ファン・ダイクが、プレミアリーグにおける「five-a-side team」を発表しました。リーグNo.1に指名したいGK、DF、FWをひとり、MFを2人セレクトするというお話なのですが、唯一の条件は「自チームの選手はNG」。メッシとバロンドールを争った世界No.1のCBが揃えた5人といわれれば、俄然興味が湧くではありませんか。ゴールマウスに立つのがアリソンでなければ、誰なのか。サラー、マネ、フィルミーノの最強3トップを封じられたら、どのクラブからストライカーをチョイスするのか。さっそく、リヴァプールの公式サイトに掲載された素晴らしいタレントたちと、オランダ代表キャプテンのコメントを紹介しましょう。

「彼はGKとして抜きん出ている。今シーズンは、過去にも増していいGKを多数見ることができたけど、なかでもエデルソンがベストだね。アリソンはずっとNo.1だけど。そんな感じかな」。ファン・ダイクが、自分の背後に控える守護神以外でTOPに推したのは、マンチェスター・シティのエデルソンでした。今季プレミアリーグにおけるクリーンシート9回は、11回のニック・ポープ、10回のアリソン、シュマイケル、ディーン・ヘンダーソンに次ぐ5位。セーブ率69%は12位とスタッツは平凡ですが、安定したセービングと足元の確かさ、敵陣ボックスの手前まで届くロングパントは、ライバルクラブのCBが推したくなるのも納得のストロングポイントです。

続いて、最終ラインを見てみましょう。同じポジションから選んだNo.1は、マン・シティのラポルテでした。「彼は、チームにとっていかに重要かを示しており、突出している。I think he’s a very, very, very good defender, so that’s why I pick him」。最後の一文をニュアンスで訳せば、「マジマジマジ、超いいから!それしかねーよ」といったところでしょうか。

中盤の2人は…おや、またもペップ軍団からの推薦です。「シティばかりになっちゃうけど。でも、ケヴィン・デブライネについて多くを語る必要はないだろう。彼はいいヤツだし、傑出した選手だよ。別世界だ。リスペクトしかない。ファンタスティックな選手だね」。今季プレミアリーグで16アシストのプレーメイカーは、外すわけにはいかないでしょう。ここまでの3人を、すべて「outstanding(ずば抜けた、突出した)」と形容したCBは、4人めでやっと表現を工夫する気になったようです。

「彼は速い。強い。ピッチにおけるDFの人生を地獄に導こうとする。そして彼のフィニッシングは…右足でも左足でも、とてもoutstanding。そう、だから選んだんだ」。ああ、締めはやっぱりoutstanding。スパーズのソン・フンミンとファン・ダイクといえば、プレミアリーグ2018-19シーズンの32節、アンフィールドで1-1イーブンの85分を思い出します。カウンターを仕掛けたのはシソコ&ソン・フンミン。1対2という絶体絶命のピンチを迎えたファン・ダイクは、フランス人MFのラストパスのコースを巧みに消しながら左足で打たせる形に追い込み、シュートミスを誘いました。スピード、緩急、両足のフィニッシュを武器とするアタッカーと勝負したくなかったんですね。一生忘れられない超絶ディフェンスでした。

話が逸れてしまいました。ファン・ダイクが選んだ5人のチームに戻りましょう。最前線は、2シーズン連続の得点王をめざす稀代のストライカーです。「シーズンを通じて活躍していることをふまえて。ラカゼットとオーバメヤンは、ファンタスティックなデュオだ。アグエロでもよかったけど、彼はいい選手だし、(イングランドに)来てからの数字は上をいくからね」。プレミアリーグ通算75試合49ゴールのピエール・エメリク=オーバメヤンというチョイスには、われわれも納得せざるをえません。

いかがでしょうか。エデルソンは対戦相手として感じた迫力、ラポルテは不在時の混乱も評価のうち、デブライネは文句なしといったところでしょうか。ソン・フンミンは直接対決では完封しているのですが、苦戦しているという印象があるのかもしれません。オーバメヤンは、唯一客観的な評価のようです。私が選ぶなら、GKアリソン、MFはデブライネ&エンディディ、FWオーバメヤン。そして最終ラインは、絶対あなたがoutstandingです!


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