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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

「適切なタイミングだった」ロメウ・ルカク、チェルシー復帰決定!

「素晴らしいクラブに戻ることができて幸せ。恵まれていると思う。これまで長い旅だった。子供の頃、ここに来たときは学ぶべきことがいっぱいあった。それから多くの経験を積んで、今、成熟して戻ってこられた」
「みんな知っていると思うけど、このクラブとの関係にはとても大きな意味がある。子供の頃から、チェルシーを応援してきた。再び戻ってきて、チームが多くのタイトルを獲得するために貢献できるなんて、とても素晴らしい気分だ」

ロメウ・ルカク、古巣への復帰決定。クラブの公式サイトに加えて、プレミアリーグのオフィシャルも喜びの声を紹介しています。プレミアリーグ通算252試合113ゴール35アシスト。2014年に2800万ポンドでエヴァートンに移籍したストライカーは、9750万ポンドというビッグマネーで動くワールドクラスにステップアップしました。

大台にわずかに届かない移籍金は、グリーリッシュの1億ポンドに次ぐプレミアリーグ歴代2位の数字です。マンチェスター・ユナイテッドに7500万ポンドで移籍したときも、ポール・ポグバの8900万ポンドに続く2位のビッグディールでした。個々の移籍ではシルバーコレクターですが、生涯通算2億6800万ポンドは史上最高額です。

チェルシーを離れてからの7シーズンについて、「長い旅」「浮き沈みが激しかった」と振り返っていますが、高く評価するクラブが常にあったからこそ、400億円を超えるお金が動いたのです。一方で、今回の古巣復帰について「適切なタイミングだった」ともいっています。

多くのプレーヤーがピークを迎える28歳。インテルでタイトルを勝ち取り、CLを制したチェルシーはプレミアリーグのトロフィーを取り返そうとしています。チームの課題は、昨季プレミアリーグで8位だった58ゴールという数字を増やすこと。自らの強みと、トゥヘル監督のオーダーは完全に一致しています。

「ロメウ・ルカクは世界最高峰のストライカー。愛するクラブに連れ戻すことができて、とてもうれしく思う。チャンピオンズリーグで優勝したチームに、彼の才能が加わることを楽しみにしている。昨季の成功をさらに発展させたいと考えるクラブの目標達成のために、大きな役割を果たしてくれるはず。チェルシーのファンのみなさんは、私と一緒に『お帰りなさい、ロメル』といってくれることでしょう」(マリナ・グラノフスカイヤCEO)

PKキッカーのジョルジーニョがトップスコアラーだったチームは、生まれ変わるのではないでしょうか。カイ・ハヴェルツやメイソン・マウントとホットラインが形成されたら脅威です。最重要の強化ポイントに意中のタレントを引き入れたブルーズが、どれだけ得点力を高められるかに注目しましょう。


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