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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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【MAN.CITY×Crystal Palace】ラポルテのパスミス、1発レッド…自滅したマン・シティがホームでまさかの敗戦!

土曜日に書いたプレミアリーグのスコア予想で、「ベットするならマンチェスター・シティVSクリスタル・パレスで1-2」としたのは、ペップ・グアルディオラがサウスロンドンのチームに取りこぼすのを何度も目撃したからです。プレミアリーグで初優勝を飾った2017-18シーズンは、セルハースト・パークでスコアレスドロー。翌シーズンはエティハドで2-3、2019-20シーズンもホームで2-2のドローです。

昨季は無失点でダブルを決めていますが、パトリック・ヴィエラ率いる新チームはスパーズ、レスター、ガナーズに1勝2分と健闘しており、マン・シティ戦のアップセットもあるのではないかと思っていました。結果は、私の予想の上をいく0-2の番狂わせ。マン・シティは、ミスによって自滅してしまいました。リヴァプール戦と同じスタメンと知ったときは、あんなことを書かなければよかったかもと動揺したのですが…。

GKエデルソン、DFカイル・ウォーカー、ルベン・ディアス、ラポルテ、ジョアン・カンセロ、MFロドリ、ベルナルド・シウヴァ、デブライネ、FWフォーデン、ガブリエウ・ジェズス、グリーリッシュ。最初の事件が起こったのは、キックオフから間もない6分でした。

ドリブルであがったラポルテが、後ろにいたルベン・ディアスに出したボールをザハがインターセプト。コナー・ギャラガーとパス交換をしたドリブラーが左に流れて右隅を狙うと、緩いボールにタイミングを外されたのか、エデルソンの左手は届きませんでした。マン・シティが今季プレミアリーグの前半で失点したのは初めてで、クリスタル・パレスの前半のゴールは2本めです。

当然のように反撃する昨季プレミアリーグ王者は、ケヴィン・デブライネが冴えませんでした。プレミアリーグ6試合でフル出場はリヴァプール戦のみ。2ゴールを決めているものの、アシストは未だゼロです。アンカーのクヤテが深いポジションを取り、中央を固めるアウェイチームに対して、マン・シティは中央からシュートを狙えるシーンを創れません。19分のCKのこぼれ球を叩いたロドリの左足ボレーは、GKグアイタの正面でした。

25分のCKからジェズスとグリーリッシュが連打するも、いずれも青と赤のストライプがブロック。30分の波状攻撃は、ジョアン・カンセロのクロスを折り返したジェズスがゴールラインを割っていたとジャッジされました。グリーリッシュにはウォードが密着しており、カンセロのミドルは枠にいかず。2つめの事件は、前半の追加タイムが90秒ほど過ぎてから発生しました。

グアイタのゴールキックをオドソンヌ・エドゥアールがヘッドで前へ。ザハと入れ替わりそうになったラポルテが必死でチャージし、2人はほぼ同時に転倒しました。ジャッジはCBの1発レッド。後ろから肩に手をかけたのが、決定機阻止と見做されたようです。0-1で前半を終えたペップは、後半を10人で戦うという厳しい状況に追い込まれました。

49分、グリーリッシュのグラウンダーに左足を振り抜いたロドリのボレーは、バーの上。52分にギャラガーが右からFKを蹴ると、競り勝ったグェイのヘッドは浮いてしまいました。ペップの最初のカードは、デブライネをジョン・ストーンズ。2019-20シーズンに20アシストを決めたプレーメイカーは、アシストもチャンスクリエイトもキーパスもゼロでピッチを去っています。

60分に左からのクロスをジェズスが押し込んだシーンは、アシストしたフォーデンがオフサイドを取られてノーゴール。カウンター狙いに徹するクリスタル・パレスは、数的優位などないかのように主導権を明け渡しています。65分のFKのクリアをトラップしたカンセロが放ったミドルが、この日最後のオンターゲット。3本は、すべてグアイタの正面です。

最後の事件は、88分でした。途中出場のオリーズが右からドリブルで仕掛けると、ボックス左でラストパスをもらったザハは打てないとみてボールキープ。ベルナルド・シウヴァを翻弄しながら打開策を考えたドリブラーは、右にいたオリーズに戻してしまいました。ダイレクトの落としを右隅に決めたのは、コナー・ギャラガー。チェルシーユース出身の21歳は、1ゴール1アシストで文句なしのマン・オブ・ザ・マッチです。

ラポルテのパスミスとレッドカードが、勝負を決めてしまいました。中央に人数を配したクリスタル・パレスの守備は、両サイドのウォードとタイリック・ミッチェルも堅実で、32本のクロスのうち5本しか相手に触らせずにタイムアップを迎えました。

水曜日のカラバオカップをPK戦で落としたマン・シティは、2試合連続ゴールレスと攻撃陣が停滞しています。CLのクラブ・ブルッヘ戦の後、次節のプレミアリーグはマンチェスターダービー。決定力が課題となりつつあるチームを、ペップがどう立て直すのかに注目しましょう。


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