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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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【Arsenal×Saints】ラカゼット、ウーデゴーア、サカ、冨安!主力躍動のアーセナル、3発快勝!

2試合連続でオーバメヤンの名前はベンチにも見当たらず、スミス・ロウもサブです。プレミアリーグ16節、アーセナルVSサウサンプトン。エヴァートンとのアウェイゲームで痛い敗戦を喫したアルテタ監督のチームは、巻き返すことができるでしょうか。GKラムズデール、DF冨安健洋、ベン・ホワイト、ガブリエウ、ティアニー、センターにトーマス・パーティーとジャカ。マルティネッリ、ウーデゴーア、サカの前にラカゼットという顔ぶれは、グディソンパークの一戦と同じです。

開始3分、アルマンド・ブロヤをスライディングで跳ね飛ばしたガブリエウが、いきなりイエローカード。5分に冨安をかわして中央からドリブルで上がったネイサン・テラのミドルは、ラムズデールがキャッチ。直後、ボックス手前でパスをもらったアームストロングのシュートは、ガブリエウが足に当てました。さらに1分後、アームストロングがボックス左でベン・ホワイトをかわしてニアを狙うと、ラムズデールが右手を伸ばしてセーブしました。

10分までは、完全なるセインツペース。ウォード=プラウズが遠めから打った13分のFKは、右に飛んだラムズデールが外に弾き出しました。17分には、左からカットインしたカイル・ウォーカー=ピータースを後ろから倒したサカにもカード。ボックス左手前から蹴ったウォード=プラウズのFKは、惜しくもクロスバーすれすれを抜けていきました。

ラムズデール、ベン・ホワイト、ガブリエウ、冨安、ウーデゴーア、冨安と自陣でつながった21分のアタックは、右SBがサカに縦パスを通して一気にスピードアップ。ニアを突いた日本代表を気にしたセインツ守備陣は、ラカゼットをフリーにしてしまいました。サカの完璧なグラウンダーを右足で叩くと、ボールはまっすぐ右隅へ。ガナーズは、初めてのシュートで先制しました。

1-0となった27分、冨安のハイクロスがファーのティアニーへ。自らのミスキックを足元に収めた左SBがクロスをブロックされ、浮いたボールを頭でニアに送ると、ウーデゴーアのヘッドがゴール左に決まりました。運動量が豊富なプレーメイカーは、プレミアリーグで3試合連続ゴールです。この直後、カウンターから3対1という絶好のチャンスをつかんだラカゼットは、フリーの味方に打たせようとしたラストパスをベドナレクにカットされました。

39分、ティアニーがウーデゴーアをポストに使い、落としをもらったラカゼットが強引に突破を図ると、フィニッシュ寸前でカイル・ウォーカー=ピーターズがスライディング。1分後、カバジェロのミスキックのカットから、ウーデゴーアのヒールパスを受けたサカがGKと1対1になります。右足のフィニッシュは、カバジェロが体に当てて責任を取りました。

追加タイムのウォード=プラウズのFKは、壁に当たってCK。ラムズデールのロングフィードでラインの裏を取ったマルティネッリは、追走したレドモンドにコースを塞がれ、CKをもらうのが精一杯でした。前半の2発は、いずれも冨安のフィードからのゴールです。ガナーズのアタックで始まった後半は、オープンな攻め合いになる予感が漂っています。

52分に右のサカに展開したのはトーマス・パーティー。カットインしたサカがウーデゴーアに預けると、左足のシュートはクロスバーを越えていきました。54分にボックス左に侵入したネイサン・テラのシュートは、ラムズデールがセーブ。58分のCKをカバジェロが弾き切れず、冨安に当たったボールをガブリエウがねじ込みますが、ラインズマンもVARもオフサイドというジャッジです。

62分のCKもカバジェロの反応が遅れ、前に入ったガブリエウがヘッドで押し込んで今度こそ3-0。64分に強引にドリブルで仕掛けたラカゼットが左のマルティネッリに流すと、コントロールショットは右のポストにヒットしました。リバウンドを叩いたウーデゴーアの一撃は、カイル・ウォーカー=ピータースがかろうじてブロック。66分の冨安のミドルは、黒い壁に跳ね返されました。

ガブリエウのサイドチェンジを受けたサカが、中央に斬り込んだのは67分。ワンツーから放った左足のシュートは、ファーポストに阻まれました。アルテタ監督は、カードをもらっていたガブリエウを69分に下げ、ホールディングを投入。マルティネッリの軽率なプレイが招いた74分のピンチは、スティーヴンスのパスをもらったテラのシュートをラムズデールが左手で止めました。

81分、ジャカが下がってサンビ=ロコンガ。アルテタ監督の最後のカードは、83分にラカゼットをニコラ・ペペです。セインツに反撃を許さなかったアーセナルが、3-0快勝。冨安とサカの連携からストライカーが決めて先制、ティアニー&ウーデゴーアで2点め、武器になったセットピースでダメ押しと、20分以降の試合運びは文句なしです。

右サイドを制圧したサカ、堅実なセービングを見せたラムズデール、前を向いてプレイする姿が目立ったラカゼット、プレミアリーグ3戦連発のウーデゴーア、2ゴールに絡んだ冨安が快勝の立役者です。高速の縦パスとサイドへの的確なフィードでサカとウーデゴーアを動かしたトーマスも、エヴァートン戦とは別人でした。

素晴らしいパフォーマンスの裏で、体調不良説と指揮官とのトラブル説が飛び交うオーバメヤンが気がかりです。2年連続でプレミアリーグ22発を記録したストライカーが調子を上げてくれれば、久々のTOP4フィニッシュがリアルな目標になるはずです。指揮官は確執を否定する限りは、年末の戦い方を淡々と追いかけるしかないですね…。彼のファンとして、早期にピッチに戻って美しいゴールシーンを披露してくれればと願っています。


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