2022.02.24 プレミアリーグ観戦記2021-22プレミアリーグ観戦記
【Liverpool×Leeds】サラーPK2本、マネ2発!圧勝のリヴァプールは、マン・シティと3ポイント差!
年明け初戦のチェルシーとのアウェイゲームこそ、ドロー決着でしたが、その後のボトム10との5連戦を全勝。プレミアリーグのトロフィー奪還をめざすリヴァプールは、マンチェスター・シティの背中が見えるポジションをキープしています。ミッドウィークのリーズ戦は、19節の延期試合。アンフィールドで15位に負けるわけにはいきません。
クロップ監督は、ヘンダーソンをベンチに置いていますが、フロントスリーと最終ラインはベストメンバーです。GKアリソン、DFアーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン、MFファビーニョ、チアゴ・アルカンタラ、カーティス・ジョーンズ、前線はサラー、マネ、ルイス・ディアスの3枚です。
キックオフからしばらくは、サイドから仕掛けるリーズの時間でしたが、3分に左から上がったルイス・ディアスがミドルシュート。ノリッジ戦でプレミアリーグ初ゴールをゲットしたコロンビア人は、4分にも切り返しから思い切りよくシュートを放っています。6分にバックパスを受けたアリソンがダニエル・ジェームズに詰められ、かかとに当たったボールがゴール前にこぼれますが、背後をカバーしたマティプが冷静に回収しました。
13分、ファビーニョのパスが左のルイス・ディアスにつながり、外から上がったロバートソンに渡ると、ダイレクトのクロスがダラスの腕に当たってPK。GKメリエの逆を突いて右に決めたサラーは、今季プレミアリーグで18ゴールめです。1-0となり、明らかにテンションが落ちたアウェイチーム。22分に左サイドをスプリントしたルイス・ディアスは、アイリングを抜き去ってGKメリエと1対1になりますが、足元を狙った右足のシュートをストップされてしまいました。
27分、カーティス・ジョーンズがボックスの左手前から放ったコントロールショットはGKの正面。29分にルイス・ディアスの折り返しを中央で受けたロバートソンは、左に打ったシュートをメリエに押さえられました。リヴァプールの2点めは30分。ドリブルで上がったマティプが右のサラーに預け、そのままボックスに走り込むと、11番の絶妙なラストパスが足元に転がり、ニアを狙った一撃がネットに届きました。
2-0となった直後の33分、サラーの鋭いスルーパスでマネがアイリングの裏へ。追走したDFは、後ろから10番を倒して2つめのPKを取られました。サラーが右隅に決めて3-0。勝負は決したといい切っていいでしょう。42分、アーノルドのFKがゴール前に入り、競り合いのこぼれ球がファビーニョの足元に転がりますが、右足のインサイドは明らかにミスキックです。
追加タイム2分、アーノルドが左足のダイレクトで絶妙な縦パスをフィード。抜け出したサラーがメリエと対峙し、触れないコースに浮かしますが、必死に戻ったフィリポが大きくクリアし、ハットトリックを阻止しました。前半のリヴァプールはシュート13本、オンターゲット8本。リーズは1本もシュートを記録せずに失意のハーフタイムを迎えています。
後半立ち上がりのレッズサポーターが静かだったのは、選手たちを鼓舞する必要がなかったからでしょう。ファビーニョが右サイドから上がっているのは、レッズが余裕をもって戦えている証拠です。55分のマネのミドルは左にアウト。ハーフタイムにタイラー・ロバーツとシャクルトンを投入したビエルサ監督は、最初の10分のパフォーマンスに納得していないはずです。
60分にサラーが中に持ち込み、左足でファーを狙う得意のショットを放つと、読んでいたメリエがキャッチ。62分、サラーとのワンツーでGKの前に躍り出たカーティス・ジョーンズは、自ら打たずに中央に入ったサラーに折り返し、ボレーがバーを越えていきました。68分、チアゴに代わってヘンダーソン。左右からのロングフィードで、レッズの選手が単独で飛び出すシーンが目立っていますが、タイミングが今ひとつ合わず、決定機になりません。
77分、カーティス・ジョーンズに代わってミルナー。3-0のまま終わるかと思われた一戦は、ラスト10分からのゴールラッシュでため息が出るスコアに化けました。80分、サラーの完璧なスルーパスが右から上がったヘンダーソンに通り、ファーに走らせたグラウンダーをマネがズドン。90分には、左サイドのロバートソンが斜めに出したスルーパスで、5分前に入ったオリギが抜け出し、GKにぶつけたこぼれ球をマネが難なく押し込みました。
ダメ押しは94分、CKをフリーで叩いたのはファン・ダイク。メリエのグローブを弾いて決まったゴールは、今季プレミアリーグ3発めです。リヴァプール、6-0圧勝!マン・シティと同じ26試合を消化した2位は、3ポイント差に迫っています。2022年の公式戦で10勝2分と絶好調のチームにとって最大の敵は、3月20日までに7試合という過密日程でしょう。
FAカップのノリッジ戦以外に、サラーとマネを休ませるゲームはあるのでしょうか。フィルミーノとジョッタが、早期に合流できるといいのですが…。これからの12日間で4つの大会のゲームをこなすクロップ監督のやりくりに注目しましょう。
クロップ監督は、ヘンダーソンをベンチに置いていますが、フロントスリーと最終ラインはベストメンバーです。GKアリソン、DFアーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン、MFファビーニョ、チアゴ・アルカンタラ、カーティス・ジョーンズ、前線はサラー、マネ、ルイス・ディアスの3枚です。
キックオフからしばらくは、サイドから仕掛けるリーズの時間でしたが、3分に左から上がったルイス・ディアスがミドルシュート。ノリッジ戦でプレミアリーグ初ゴールをゲットしたコロンビア人は、4分にも切り返しから思い切りよくシュートを放っています。6分にバックパスを受けたアリソンがダニエル・ジェームズに詰められ、かかとに当たったボールがゴール前にこぼれますが、背後をカバーしたマティプが冷静に回収しました。
13分、ファビーニョのパスが左のルイス・ディアスにつながり、外から上がったロバートソンに渡ると、ダイレクトのクロスがダラスの腕に当たってPK。GKメリエの逆を突いて右に決めたサラーは、今季プレミアリーグで18ゴールめです。1-0となり、明らかにテンションが落ちたアウェイチーム。22分に左サイドをスプリントしたルイス・ディアスは、アイリングを抜き去ってGKメリエと1対1になりますが、足元を狙った右足のシュートをストップされてしまいました。
27分、カーティス・ジョーンズがボックスの左手前から放ったコントロールショットはGKの正面。29分にルイス・ディアスの折り返しを中央で受けたロバートソンは、左に打ったシュートをメリエに押さえられました。リヴァプールの2点めは30分。ドリブルで上がったマティプが右のサラーに預け、そのままボックスに走り込むと、11番の絶妙なラストパスが足元に転がり、ニアを狙った一撃がネットに届きました。
2-0となった直後の33分、サラーの鋭いスルーパスでマネがアイリングの裏へ。追走したDFは、後ろから10番を倒して2つめのPKを取られました。サラーが右隅に決めて3-0。勝負は決したといい切っていいでしょう。42分、アーノルドのFKがゴール前に入り、競り合いのこぼれ球がファビーニョの足元に転がりますが、右足のインサイドは明らかにミスキックです。
追加タイム2分、アーノルドが左足のダイレクトで絶妙な縦パスをフィード。抜け出したサラーがメリエと対峙し、触れないコースに浮かしますが、必死に戻ったフィリポが大きくクリアし、ハットトリックを阻止しました。前半のリヴァプールはシュート13本、オンターゲット8本。リーズは1本もシュートを記録せずに失意のハーフタイムを迎えています。
後半立ち上がりのレッズサポーターが静かだったのは、選手たちを鼓舞する必要がなかったからでしょう。ファビーニョが右サイドから上がっているのは、レッズが余裕をもって戦えている証拠です。55分のマネのミドルは左にアウト。ハーフタイムにタイラー・ロバーツとシャクルトンを投入したビエルサ監督は、最初の10分のパフォーマンスに納得していないはずです。
60分にサラーが中に持ち込み、左足でファーを狙う得意のショットを放つと、読んでいたメリエがキャッチ。62分、サラーとのワンツーでGKの前に躍り出たカーティス・ジョーンズは、自ら打たずに中央に入ったサラーに折り返し、ボレーがバーを越えていきました。68分、チアゴに代わってヘンダーソン。左右からのロングフィードで、レッズの選手が単独で飛び出すシーンが目立っていますが、タイミングが今ひとつ合わず、決定機になりません。
77分、カーティス・ジョーンズに代わってミルナー。3-0のまま終わるかと思われた一戦は、ラスト10分からのゴールラッシュでため息が出るスコアに化けました。80分、サラーの完璧なスルーパスが右から上がったヘンダーソンに通り、ファーに走らせたグラウンダーをマネがズドン。90分には、左サイドのロバートソンが斜めに出したスルーパスで、5分前に入ったオリギが抜け出し、GKにぶつけたこぼれ球をマネが難なく押し込みました。
ダメ押しは94分、CKをフリーで叩いたのはファン・ダイク。メリエのグローブを弾いて決まったゴールは、今季プレミアリーグ3発めです。リヴァプール、6-0圧勝!マン・シティと同じ26試合を消化した2位は、3ポイント差に迫っています。2022年の公式戦で10勝2分と絶好調のチームにとって最大の敵は、3月20日までに7試合という過密日程でしょう。
FAカップのノリッジ戦以外に、サラーとマネを休ませるゲームはあるのでしょうか。フィルミーノとジョッタが、早期に合流できるといいのですが…。これからの12日間で4つの大会のゲームをこなすクロップ監督のやりくりに注目しましょう。
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