2022.04.03 プレミアリーグ観戦記2021-22プレミアリーグ観戦記
【Liverpool×Watford】ジョッタ先制、最後にPK!中盤を制圧したレッズがプレミアリーグ10連勝!
主力2人がアフリカに帰ってワールドカップの出場権を争い、エースが敗れて中2日のランチタイムキックオフ。スケジュールが厳しすぎると文句をいいたくなりますが、火曜日のチャンピオンズリーグを示されれば、返す言葉はありません。リヴァプールにとっての救いは、会場がアンフィールドで、相手はプレミアリーグ18位だということです。
プレミアリーグ31節、ワトフォードとの一戦。勝てば少なくとも150分は、順位テーブルの最上位をキープできます。クロップ監督はサディオ・マネをベンチに置いて、サラー、フィルミーノ、ジョッタを前線に並べました。中盤はヘンダーソン、カーティス・ジョーンズ、チアゴ・アルカンタラ。アリソンの前はジョー・ゴメス、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソンという顔ぶれです。
アーノルドを欠いた右サイドは、傷心のエースとジョー・ゴメス。慎重に立ち上がったレッズは、サイドからのアタックを止められています。6分にイスマイル・サールが打ったロングシュートはアリソンの頭上にアウト。8分にはチアゴの素晴らしい高速パスから、右のカーティス・ジョーンズがミドルを放ちますが、こちらもクロスバーを越えていきました。
13分のCKをルーザがニアに入れると、クチョ・エルナンデスのヘッドはアリソンが落ち着いてキャッチ。21分にジョー・ゴメスの横パスをカットしたカウンターは、中央から上がったジョアン・ペドロのスルーパスで決定機になりました。クツカとアリソンが1対1、左足のフィニッシュは守護神が体でブロック!ピンチをしのいだレッズは、直後に先制ゴールをゲットします。
ヘンダーソンのパスが右サイドのジョー・ゴメスに通ると、アーノルドかとツッコミを入れたくなるアーリークロスが中央に上がりました。飛び出したフォスターの手前に入ったジョッタのヘッドは、パーフェクト。ボールは角度を変え、今季プレミアリーグ14発めが左のサイドネットに収まりました。
29分にチアゴがボックス左に滑らせたスルーパスは、そんなコースがよく見えたなと絶句するしかありません。ロバートソンに通って追加点と思いきや、シソコが必死に戻ってカット。リードしたレッズが中盤を支配しています。ピッチサイドでアップしているマネは、追加点を奪った後にサラーと代わるのでしょうか。37分のカウンターで、ヘンダーソンのパスを受けたサラーは、持ちすぎをチームメイトに詫びています。
ショートコーナーから、カットされたボールを奪い返すと、フィルミーノとロバートソンが連打。SBのキックのコースにいたマティプが左に流すと、走り込んだジョッタが左足で打った決定的な一撃は、フォスターが胸でセーブしました。45分、カーティス・ジョーンズがボックス脇のサラーに預けると、カットインしたレフティは打ち切れず。1-0でリードのホームチームは、後半も主導権を握っています。
52分のジョッタのミドルシュートは、うまく落とせず枠の上。奪っても詰められ、苦しいロングボールを蹴らされているワトフォードは、大半の時間を自陣で過ごしています。56分、カーティス・ジョーンズのCKがフリーのファン・ダイクへ。ヘディングをコントロールできなかったCBは、右に外してしまいました。
アウェイチームの2度めの決定機は、57分。左サイドのクチョ・エルナンデスがラインの裏に浮かし、ボックス左に侵入したイスマイラ・サールがニアに転がすと、ジョアン・ペドロの鋭いシュートは右のポストをかすめて外を抜けていきました。60分にヘンダーソンのFKをフリーで叩いたジョッタのヘッドは、当たりがよすぎてフォスターの頭上。クロップ監督は、ここでカーティス・ジョーンズを下げ、ファビーニョをアンカーに据えました。
サラーがマネに代わったのは69分。ゴールこそなかったものの、いつも通りに動けていたレフティには、ベンフィカ戦で暴れてもらいましょう。77分、フィルミーノ、ジョッタ、マネとつながった速攻は、セネガル代表のフィニッシュをカマラがブロック。後半に入ってからオンターゲットがなかったゲームは、89分に勝負が決しました。
右からのCKで、クツカがジョッタにラグビーのようなタックル。ボールを見ていなかった33番がファールを取られ、ファビーニョがPKを左隅に決めました。2-0、レッズ完勝!中盤を仕切ったヘンダーソンと、前線への配給が素晴らしかったチアゴをリスペクトしたい一戦。目立たなかったフィルミーノも、パス成功率92%、タックル3本と攻守ともに貢献していました。
プレミアリーグ10連勝、この間25ゴール2失点。アーノルドが完調に近づいてくれれば、ベストメンバーでマンチェスター・シティとの決戦に臨めます。レッズ戦後の7試合のうち、4試合が降格争いのチームとなるペップは、勝てばほぼ決まり。マン・ユナイテッドとスパーズを残しているクロップは、直接対決の3ポイントは必須条件です。予測不能の天王山は、CL準々決勝の後、4月10日の日曜日開催。どちらもベストメンバーの激戦を期待しましょう。
プレミアリーグ31節、ワトフォードとの一戦。勝てば少なくとも150分は、順位テーブルの最上位をキープできます。クロップ監督はサディオ・マネをベンチに置いて、サラー、フィルミーノ、ジョッタを前線に並べました。中盤はヘンダーソン、カーティス・ジョーンズ、チアゴ・アルカンタラ。アリソンの前はジョー・ゴメス、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソンという顔ぶれです。
アーノルドを欠いた右サイドは、傷心のエースとジョー・ゴメス。慎重に立ち上がったレッズは、サイドからのアタックを止められています。6分にイスマイル・サールが打ったロングシュートはアリソンの頭上にアウト。8分にはチアゴの素晴らしい高速パスから、右のカーティス・ジョーンズがミドルを放ちますが、こちらもクロスバーを越えていきました。
13分のCKをルーザがニアに入れると、クチョ・エルナンデスのヘッドはアリソンが落ち着いてキャッチ。21分にジョー・ゴメスの横パスをカットしたカウンターは、中央から上がったジョアン・ペドロのスルーパスで決定機になりました。クツカとアリソンが1対1、左足のフィニッシュは守護神が体でブロック!ピンチをしのいだレッズは、直後に先制ゴールをゲットします。
ヘンダーソンのパスが右サイドのジョー・ゴメスに通ると、アーノルドかとツッコミを入れたくなるアーリークロスが中央に上がりました。飛び出したフォスターの手前に入ったジョッタのヘッドは、パーフェクト。ボールは角度を変え、今季プレミアリーグ14発めが左のサイドネットに収まりました。
29分にチアゴがボックス左に滑らせたスルーパスは、そんなコースがよく見えたなと絶句するしかありません。ロバートソンに通って追加点と思いきや、シソコが必死に戻ってカット。リードしたレッズが中盤を支配しています。ピッチサイドでアップしているマネは、追加点を奪った後にサラーと代わるのでしょうか。37分のカウンターで、ヘンダーソンのパスを受けたサラーは、持ちすぎをチームメイトに詫びています。
ショートコーナーから、カットされたボールを奪い返すと、フィルミーノとロバートソンが連打。SBのキックのコースにいたマティプが左に流すと、走り込んだジョッタが左足で打った決定的な一撃は、フォスターが胸でセーブしました。45分、カーティス・ジョーンズがボックス脇のサラーに預けると、カットインしたレフティは打ち切れず。1-0でリードのホームチームは、後半も主導権を握っています。
52分のジョッタのミドルシュートは、うまく落とせず枠の上。奪っても詰められ、苦しいロングボールを蹴らされているワトフォードは、大半の時間を自陣で過ごしています。56分、カーティス・ジョーンズのCKがフリーのファン・ダイクへ。ヘディングをコントロールできなかったCBは、右に外してしまいました。
アウェイチームの2度めの決定機は、57分。左サイドのクチョ・エルナンデスがラインの裏に浮かし、ボックス左に侵入したイスマイラ・サールがニアに転がすと、ジョアン・ペドロの鋭いシュートは右のポストをかすめて外を抜けていきました。60分にヘンダーソンのFKをフリーで叩いたジョッタのヘッドは、当たりがよすぎてフォスターの頭上。クロップ監督は、ここでカーティス・ジョーンズを下げ、ファビーニョをアンカーに据えました。
サラーがマネに代わったのは69分。ゴールこそなかったものの、いつも通りに動けていたレフティには、ベンフィカ戦で暴れてもらいましょう。77分、フィルミーノ、ジョッタ、マネとつながった速攻は、セネガル代表のフィニッシュをカマラがブロック。後半に入ってからオンターゲットがなかったゲームは、89分に勝負が決しました。
右からのCKで、クツカがジョッタにラグビーのようなタックル。ボールを見ていなかった33番がファールを取られ、ファビーニョがPKを左隅に決めました。2-0、レッズ完勝!中盤を仕切ったヘンダーソンと、前線への配給が素晴らしかったチアゴをリスペクトしたい一戦。目立たなかったフィルミーノも、パス成功率92%、タックル3本と攻守ともに貢献していました。
プレミアリーグ10連勝、この間25ゴール2失点。アーノルドが完調に近づいてくれれば、ベストメンバーでマンチェスター・シティとの決戦に臨めます。レッズ戦後の7試合のうち、4試合が降格争いのチームとなるペップは、勝てばほぼ決まり。マン・ユナイテッドとスパーズを残しているクロップは、直接対決の3ポイントは必須条件です。予測不能の天王山は、CL準々決勝の後、4月10日の日曜日開催。どちらもベストメンバーの激戦を期待しましょう。
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