2022.04.10 プレミアリーグ観戦記2021-22プレミアリーグ観戦記
【Brighton×Arsenal】引きすぎた2失点。最終盤の猛攻及ばず、ガナーズは痛恨の連敗!
左サイドはジャカ、中盤センターはサンビ・ロコンガです。プレミアリーグ32節、アーセナルVSブライトン。トーマスとティアニーが負傷リタイアという厳しい状況に追い込まれたアルテタ監督は、直近のプレミアリーグ7試合で1分6敗のチームに敗れるわけにはいきません。
GKラムズデール、DFセドリク・ソアレス、ベン・ホワイト、ガブリエウ、ジャカ。アンカーにサンビ・ロコンガ、2列めにサカ、ウーデゴーア、スミス・ロウ、マルティネッリ、最前線にラカゼットが入る4-1-4-1でしょうか。キックオフからロングボールを多用するアウェイチームに対して、ガナーズはプレスをかけてコースを絞っています。
5分のCKは、マルティネッリの頭に触れたボールをGKロベルト・サンチェスがパンチ。ポゼッションを取っているブライトンはサイドを崩せず、13分のイヴ・ビスマのミドルはクロスバーを越えていきます。20分を過ぎても、チャンスを創れないアーセナル。24分、マルティネッリが左から突破を図ってニアに折り返すと、サカはスミス・ロウと重なり、遅れたシュートをDFにぶつけてしまいました。
26分の右サイドのFKからサカがファーに浮かすと、ガブリエウのヘッドは左のポストの外にヒット。ブライトンが先制したのは28分でした。最後方からダンクが蹴ったロングフィードが右にいたムウェプに通り、ゴールライン際からのグラウンダーが中央へ。完全にフリーだったトロサールは、ダイレクトショットをラムズデールの右に蹴り込みました。
37分、ジャカが斜めに入れたパスをカットしたムウェプが後ろに逸らし、拾ったスミス・ロウがボックス左から抜けるも、ラストパスをダンクがブロック。44分にベン・ホワイトのミスパスをトロサールが左でカットし、ウェルベックとマック・アリスターが絡んで混戦となったシーンは、こぼれ球に先着したムウェプのシュートが右に逸れてくれて助かりました。
45分にCKを押し込んだマルティネッリは、長いVARの末にオフサイドを取られて肩を落としています。前半は0-1。ガナーズのオンターゲットは、序盤にCKで先着したマルティネッリだけです。後半開始から3分、ボックス手前からのFKは、セドリクのミスキックが壁の前にいた味方に当たってしまいました。
ジャカから左のスミス・ロウを繰り返すガナーズのアタックは、クロスが味方に届かず。エンケティアに指示を出していたアルテタ監督は、62分にスミス・ロウとスイッチしました。66分、トロサールとのワンツーでカイセドがボックス左を突破。マイナスの折り返しをダイレクトで左隅に叩き込んだのは、先制ゴールをお膳立てしたムウェプでした。
74分、マルティネッリに代わってニコラ・ペペ。83分にエンケティアがジャカに預け、縦パスで抜け出したサカの折り返しにニコラ・ペペが飛び込みますが、ダンクがコースを塞いでゴールを許しませんでした。88分のウーデゴーアのFKは、クロスバーを直撃。こぼれ球に先着したエンケティアのシュートもバーにヒット。その直後、ウーデゴーアのロングシュートがウェルベックの足で跳ねて左隅に突き刺さりました。
94分、セドリクのアーリークロスに反応したエンケティアのヘッドは、ロベルト・サンチェスがビッグセーブ。左サイドを崩したサカのクロスをヘディングでプッシュしたガブリエウは、ククレジャのクリアを見て頭を抱えています。テンションが上がるのが遅かったガナーズ。猛攻は実らず、1-2のままでタイムアップとなりました。
最初の失点は、ラインを上げた直後にロングボールを通され、中央が数的不利になってしまいました。3人がゴール前に詰めたのを見て、上がるタイミングをずらしたトロサールのクレバーなゴール。ムウェプに着いたガブリエウは、クロスを阻止する守り方が必要でした。2点めも引きすぎたガナーズ。左からクロスが上がったとき、ラカゼットまでボックスに入っており、ムウェプのコースを切る担当がいませんでした。
残り9試合のなかで、最も与しやすかったチームにホームで敗れたのは痛恨ですが、スパーズと同勝ち点の5位にいるのに絶望するのは早すぎるでしょう。チェルシーに大敗したセインツに勝ち切り、ビッグロンドンダービーで3ポイントをゲットできれば、再び視界が開けてきます。
悪い流れを断ち切るべく、意図的に前線を変えるのもいいのではないでしょうか。この日シュートを打てなかったラカゼットをスーパーサブとして、マルティネッリを中央に据えるなど。アルテタ監督の打開策に注目しましょう。
GKラムズデール、DFセドリク・ソアレス、ベン・ホワイト、ガブリエウ、ジャカ。アンカーにサンビ・ロコンガ、2列めにサカ、ウーデゴーア、スミス・ロウ、マルティネッリ、最前線にラカゼットが入る4-1-4-1でしょうか。キックオフからロングボールを多用するアウェイチームに対して、ガナーズはプレスをかけてコースを絞っています。
5分のCKは、マルティネッリの頭に触れたボールをGKロベルト・サンチェスがパンチ。ポゼッションを取っているブライトンはサイドを崩せず、13分のイヴ・ビスマのミドルはクロスバーを越えていきます。20分を過ぎても、チャンスを創れないアーセナル。24分、マルティネッリが左から突破を図ってニアに折り返すと、サカはスミス・ロウと重なり、遅れたシュートをDFにぶつけてしまいました。
26分の右サイドのFKからサカがファーに浮かすと、ガブリエウのヘッドは左のポストの外にヒット。ブライトンが先制したのは28分でした。最後方からダンクが蹴ったロングフィードが右にいたムウェプに通り、ゴールライン際からのグラウンダーが中央へ。完全にフリーだったトロサールは、ダイレクトショットをラムズデールの右に蹴り込みました。
37分、ジャカが斜めに入れたパスをカットしたムウェプが後ろに逸らし、拾ったスミス・ロウがボックス左から抜けるも、ラストパスをダンクがブロック。44分にベン・ホワイトのミスパスをトロサールが左でカットし、ウェルベックとマック・アリスターが絡んで混戦となったシーンは、こぼれ球に先着したムウェプのシュートが右に逸れてくれて助かりました。
45分にCKを押し込んだマルティネッリは、長いVARの末にオフサイドを取られて肩を落としています。前半は0-1。ガナーズのオンターゲットは、序盤にCKで先着したマルティネッリだけです。後半開始から3分、ボックス手前からのFKは、セドリクのミスキックが壁の前にいた味方に当たってしまいました。
ジャカから左のスミス・ロウを繰り返すガナーズのアタックは、クロスが味方に届かず。エンケティアに指示を出していたアルテタ監督は、62分にスミス・ロウとスイッチしました。66分、トロサールとのワンツーでカイセドがボックス左を突破。マイナスの折り返しをダイレクトで左隅に叩き込んだのは、先制ゴールをお膳立てしたムウェプでした。
74分、マルティネッリに代わってニコラ・ペペ。83分にエンケティアがジャカに預け、縦パスで抜け出したサカの折り返しにニコラ・ペペが飛び込みますが、ダンクがコースを塞いでゴールを許しませんでした。88分のウーデゴーアのFKは、クロスバーを直撃。こぼれ球に先着したエンケティアのシュートもバーにヒット。その直後、ウーデゴーアのロングシュートがウェルベックの足で跳ねて左隅に突き刺さりました。
94分、セドリクのアーリークロスに反応したエンケティアのヘッドは、ロベルト・サンチェスがビッグセーブ。左サイドを崩したサカのクロスをヘディングでプッシュしたガブリエウは、ククレジャのクリアを見て頭を抱えています。テンションが上がるのが遅かったガナーズ。猛攻は実らず、1-2のままでタイムアップとなりました。
最初の失点は、ラインを上げた直後にロングボールを通され、中央が数的不利になってしまいました。3人がゴール前に詰めたのを見て、上がるタイミングをずらしたトロサールのクレバーなゴール。ムウェプに着いたガブリエウは、クロスを阻止する守り方が必要でした。2点めも引きすぎたガナーズ。左からクロスが上がったとき、ラカゼットまでボックスに入っており、ムウェプのコースを切る担当がいませんでした。
残り9試合のなかで、最も与しやすかったチームにホームで敗れたのは痛恨ですが、スパーズと同勝ち点の5位にいるのに絶望するのは早すぎるでしょう。チェルシーに大敗したセインツに勝ち切り、ビッグロンドンダービーで3ポイントをゲットできれば、再び視界が開けてきます。
悪い流れを断ち切るべく、意図的に前線を変えるのもいいのではないでしょうか。この日シュートを打てなかったラカゼットをスーパーサブとして、マルティネッリを中央に据えるなど。アルテタ監督の打開策に注目しましょう。
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