2022.05.13 プレミアリーグ観戦記2021-22プレミアリーグ観戦記
【Tottenham×Arsenal】PK、CK、混戦…決定力で勝るスパーズが10人のガナーズに3発快勝!
いよいよ、決戦。プレミアリーグ22節の延期試合、トッテナムVSアーセナルのノースロンドンダービーは。来季のCL出場権を巡る重要な一戦となりました。アウェイのアーセナルがシーズンダブル達成となれば、TOP4フィニッシュ決定。ホームのスパーズが3ポイントをゲットすれば、ガナーズが1ポイントリードでラスト2戦の勝負です。
コンテ監督の11人は、ドローに持ち込んだリヴァプール戦のスターターがベース。クリスティアン・ロメロは欠場で、3バックの一角にはダヴィンソン・サンチェスが入っています。GKロリス、DFダヴィンソン・サンチェス、エリック・ダイアー、ベン・デイヴィス。WBにエメルソンとセセニョン、センターはホイビュルクとベンタンクール、前線はソン・フンミン、ハリー・ケイン、クルゼフスキという顔ぶれです。
片やガナーズは、2-1で勝った前節のリーズ戦と同じメンバー。GKラムズデール、DFセドリク・ソアレス、ホールディング、ガブリエウ、冨安健洋。2センターにジャカとエルネニー、2列めにサカ、ウーデゴーア、マルティネッリ。最前線は、直近のプレミアリーグで4試合4ゴールのエンケティアです。
キックオフから攻めているのは、マルティネッリが元気なアーセナル。3分にはサカが敵陣の深い位置でベン・デイヴィスから奪い、ウーデゴーアのミドルをロリスが正面で押さえています。5分のスパーズのカウンターは、右から突破を図ったクルゼフスキがガブリエウを倒してファール。9分のソン・フンミンのドリブルは、ガブリエウとエルネニーがタッグを組んでつぶしました。
15分、冨安健洋のスルーパスでマルティネッリが左から抜けると、ニアに入ったグラウンダーはウーデゴーアが打ち切れず。18分にベンタンクールが仕掛けたカウンターは、逆サイドでもらったセセニョンのクロスが通りませんでした。スパーズの先制は21分。右サイドのクルゼフスキがファーポスト際にクロスを上げると、セドリクがソン・フンミンを倒したとジャッジされました。ハリー・ケインのPKは右隅。ラムズデールの逆を突いています。
27分、セドリクが自陣でミスパスをカットされ、ショートカウンターが発動。ソン・フンミンのパスをもらったハリー・ケインが右に回り込んでシュートを放つと、冨安健洋がスライディングでブロックしました。29分のジャカのミドルは、明らかにアウト。33分、ソン・フンミンの進路を塞いだホールディングの2枚めのイエローは、厳しいジャッジに見えましたが…。10人になったガナーズは、37分のCKから追加点を許してしまいました。
中央で競り勝ったベンタンクールが頭で左に送ると、走り込んだハリー・ケインがダイビングヘッド。序盤戦は不振だったエースは、プレミアリーグのゴール数を15に乗せました。劣勢のガナーズは、サイドを制圧されています。42分、セセニョンのクロスにファーから飛び込んだエメルソンは、左足のボレーがバーの上。直後、エンケティアが左から狙ったコントロールショットは、ロリスが上に弾き出しました。
前半は2-0。左サイドでスタートした冨安健洋は、クルゼフスキやホイビュルクに翻弄されるシーンがありましたが、ホールディングがアウトとなってCBにまわってからは、安定した守備を見せています。アルテタ監督は、復帰したばかりのベン・ホワイトを使いたくないでしょう。ハーフタイムの交代カードはなく、セドリク、冨安、ガブリエウ、ジャカの最終ラインで戦うようです。
後半開始から1分、ダヴィンソン・サンチェスの縦パスがボックスに入ったハリー・ケインへ。ガブリエウと競ったボールが後ろにこぼれると、ソン・フンミンの今季プレミアリーグ21発めがゴールやや右に突き刺さりました。51分、サカのパスを受けたマルティネッリがワンタッチでラインを突破し、右足アウトでリターン。7番の決定的な一撃はベン・ディヴィスにヒットし、フォローしたエンケティアもブロックされてしまいました。
58分、ハリー・ケインの絶妙なクロスが右のエメルソンへ。フリーで合わせたヘディングは、ラムズデールが右に飛ぶビッグセーブでしのぎました。62分の10番の強烈なミドルも、素晴らしい反応を見せた守護神がセーブ。64分にマルティネッリが下がり、スミス・ロウは中盤インサイドにポジションを取っています。
72分にソン・フンミンとクルゼフスキが下がり、ルーカス・モウラとベルフワイン。コンテ監督の交代カードは、勝利宣言に見えます。アルテタ監督は、エンケティアをラカゼット。座り込んでしまったガブリエウは、プレー続行不可能のようです。75分に入ったのはヌーノ・タヴァレス。80分に左サイドをスプリントしたタヴァレスが折り返すと、ウーデゴーアのボレーはロリスの正面に飛んでしまいました。
ガナーズはゴールを決められず、3-0で完敗。ワールドクラスのアタッカ―が結果を出したスパーズが、TOP4フィニッシュへの望みをつなぎました。アルテタ監督は、冨安健洋の使い方を間違えたのではないでしょうか。ベン・ホワイトが先発できないなかで、ソン・フンミンのサイドにセドリクとホールディングは厳しいでしょう。
冨安とセドリクのポジションを逆にしていれば、右サイドの選手たちがファールを重ねて決壊するという展開にはならなかったのではないかと妄想してしまいます。両者の勝ち点差は1ポイント、得失点差は12に開きました。ニューカッスル、エヴァートンという地力があるクラブと戦うガナーズに対して、スパーズはバーンリーと最下位ノリッジ。アルテタ監督と選手たちのミッションは連勝です。
コンテ監督の11人は、ドローに持ち込んだリヴァプール戦のスターターがベース。クリスティアン・ロメロは欠場で、3バックの一角にはダヴィンソン・サンチェスが入っています。GKロリス、DFダヴィンソン・サンチェス、エリック・ダイアー、ベン・デイヴィス。WBにエメルソンとセセニョン、センターはホイビュルクとベンタンクール、前線はソン・フンミン、ハリー・ケイン、クルゼフスキという顔ぶれです。
片やガナーズは、2-1で勝った前節のリーズ戦と同じメンバー。GKラムズデール、DFセドリク・ソアレス、ホールディング、ガブリエウ、冨安健洋。2センターにジャカとエルネニー、2列めにサカ、ウーデゴーア、マルティネッリ。最前線は、直近のプレミアリーグで4試合4ゴールのエンケティアです。
キックオフから攻めているのは、マルティネッリが元気なアーセナル。3分にはサカが敵陣の深い位置でベン・デイヴィスから奪い、ウーデゴーアのミドルをロリスが正面で押さえています。5分のスパーズのカウンターは、右から突破を図ったクルゼフスキがガブリエウを倒してファール。9分のソン・フンミンのドリブルは、ガブリエウとエルネニーがタッグを組んでつぶしました。
15分、冨安健洋のスルーパスでマルティネッリが左から抜けると、ニアに入ったグラウンダーはウーデゴーアが打ち切れず。18分にベンタンクールが仕掛けたカウンターは、逆サイドでもらったセセニョンのクロスが通りませんでした。スパーズの先制は21分。右サイドのクルゼフスキがファーポスト際にクロスを上げると、セドリクがソン・フンミンを倒したとジャッジされました。ハリー・ケインのPKは右隅。ラムズデールの逆を突いています。
27分、セドリクが自陣でミスパスをカットされ、ショートカウンターが発動。ソン・フンミンのパスをもらったハリー・ケインが右に回り込んでシュートを放つと、冨安健洋がスライディングでブロックしました。29分のジャカのミドルは、明らかにアウト。33分、ソン・フンミンの進路を塞いだホールディングの2枚めのイエローは、厳しいジャッジに見えましたが…。10人になったガナーズは、37分のCKから追加点を許してしまいました。
中央で競り勝ったベンタンクールが頭で左に送ると、走り込んだハリー・ケインがダイビングヘッド。序盤戦は不振だったエースは、プレミアリーグのゴール数を15に乗せました。劣勢のガナーズは、サイドを制圧されています。42分、セセニョンのクロスにファーから飛び込んだエメルソンは、左足のボレーがバーの上。直後、エンケティアが左から狙ったコントロールショットは、ロリスが上に弾き出しました。
前半は2-0。左サイドでスタートした冨安健洋は、クルゼフスキやホイビュルクに翻弄されるシーンがありましたが、ホールディングがアウトとなってCBにまわってからは、安定した守備を見せています。アルテタ監督は、復帰したばかりのベン・ホワイトを使いたくないでしょう。ハーフタイムの交代カードはなく、セドリク、冨安、ガブリエウ、ジャカの最終ラインで戦うようです。
後半開始から1分、ダヴィンソン・サンチェスの縦パスがボックスに入ったハリー・ケインへ。ガブリエウと競ったボールが後ろにこぼれると、ソン・フンミンの今季プレミアリーグ21発めがゴールやや右に突き刺さりました。51分、サカのパスを受けたマルティネッリがワンタッチでラインを突破し、右足アウトでリターン。7番の決定的な一撃はベン・ディヴィスにヒットし、フォローしたエンケティアもブロックされてしまいました。
58分、ハリー・ケインの絶妙なクロスが右のエメルソンへ。フリーで合わせたヘディングは、ラムズデールが右に飛ぶビッグセーブでしのぎました。62分の10番の強烈なミドルも、素晴らしい反応を見せた守護神がセーブ。64分にマルティネッリが下がり、スミス・ロウは中盤インサイドにポジションを取っています。
72分にソン・フンミンとクルゼフスキが下がり、ルーカス・モウラとベルフワイン。コンテ監督の交代カードは、勝利宣言に見えます。アルテタ監督は、エンケティアをラカゼット。座り込んでしまったガブリエウは、プレー続行不可能のようです。75分に入ったのはヌーノ・タヴァレス。80分に左サイドをスプリントしたタヴァレスが折り返すと、ウーデゴーアのボレーはロリスの正面に飛んでしまいました。
ガナーズはゴールを決められず、3-0で完敗。ワールドクラスのアタッカ―が結果を出したスパーズが、TOP4フィニッシュへの望みをつなぎました。アルテタ監督は、冨安健洋の使い方を間違えたのではないでしょうか。ベン・ホワイトが先発できないなかで、ソン・フンミンのサイドにセドリクとホールディングは厳しいでしょう。
冨安とセドリクのポジションを逆にしていれば、右サイドの選手たちがファールを重ねて決壊するという展開にはならなかったのではないかと妄想してしまいます。両者の勝ち点差は1ポイント、得失点差は12に開きました。ニューカッスル、エヴァートンという地力があるクラブと戦うガナーズに対して、スパーズはバーンリーと最下位ノリッジ。アルテタ監督と選手たちのミッションは連勝です。
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