偏愛的プレミアリーグ見聞録

まあ、何というか、まったく点が入る気がしない90分でしたね。
ときどきやってしまうんです。「MAN.UTDの退屈な90分」とでも
いいましょうか、淡々とサイドに球を出し、淡々と中に放り込み、
あっさりカットされ…を繰り返しているうちにタイムアップの笛が
鳴ってしまう、というような。

そうはいっても、これまではファン・ペルシが個人の力で
創造性のなさを打開してくれて、内容が悪くても結果的に
勝っていたりもしたのですが、さすがに神通力にも限界があるようで。
外を攻めても中を固められてシュートすら打てないときは、
ダイレクトパスなどを使いながら、中を揺さぶっていくことをしないと
決定機はできないですね。中での攻撃が機能すれば、逆に今度、
外に出した時に中のマークをずらせたりします。

香川、ルーニーの復帰が待たれます。
格下のチームにスコアレスで負けるのが、いちばんストレスが
溜まるのですが、今日のところはジョン・ラディとピルキントンに
「ブラボー」といっておきましょう。気を取り直して、来週。