イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

【MAN.CITY×Newcastle】 優勝候補が解任No.1候補に1回TKO勝ち!ニューカッスル、なすすべなし…

チェルシーと並んで今季プレミアリーグの優勝候補と目されているマンチェスター・シティ。開幕戦のお相手は、昨季は降格寸前、9人のフランス人選手たちとの確執が噂され、ブックメーカーでは早期解任候補No.1に推されているアラン・パーデュー監督率いるニューカッスルです。イングランドリーグを4回制している北の名門に復活はあるのか、とゲームを観始めましたが、ボクシングでいえばさしづめ「1回1分TKO負け」。マンチェスター・シティのプロモーションビデオをたっぷり見せつけられたかのような4-0。パーデュー監督の首は、たった1試合で一気に涼しくなりました。

開始早々から右SBサバレタが再三、ペナルティエリアに侵入してくるほどの強烈な圧力に、ニューカッスルDF陣は大混乱。3分、4分とジェコ、アグエロがゴール前至近距離からシュート。この2発はGKクルルが体を張って何とか止めたものの、ビビって下がったために今度はペナルティエリアのすぐ外でダヴィド・シルヴァにフリーでボールを持たれます。こうなるとこのテクニシャンは止まりません。左のジェコに展開し、折り返したボールがDFに当たって浮いたところをノーマークで軽くヘディング。前半6分、今季最初の得点は、小柄なゲームメーカーの見事な脚本・演出・主演で決まりました。

ニューカッスルの守備は明らかに集中力を欠いており、アグエロやジェコが裏へ走り込もうとするのをマークしきれません。2点めは、絵にかいたようなショートカウンター。22分、縦パスを最終ラインでカットしたヤヤ・トゥレがすかさず前線のジェコに通すと、ジェコがヒールで裏に走ったアグエロにパス。DFはアグエロについていけず、ゴール左隅にコントロールシュートを流し込まれるのを目で追うだけ。2-0にされたばかりか、この後スティーブン・タイラーがアグエロにラリアットを決めてしまい、一発レッド。殴り返したい気持ちはわかりますが、サッカーですので、手を振り回してはいけません。冷静さを欠いたニューカッスルは、これでさらに劣勢に立たされます。

後半になっても流れは変わらず。開始直後の50分、ヤヤ・トゥレがとどめのFK。75分には、アグエロに代わって入ったナスリがDFからボールを奪うと、慌てて戻るデブチをかわし、そのまま持ち込んで左足シュート、これで4-0。ジェコはノーゴールなのが不思議なくらいで、ハットトリックを決めていてもおかしくない大奮闘。新戦力のヘスス・ナバスは右サイドを制し、フェルナンジーニョも難なくフィット。終了直前には、ラインズマンの誤審がなければ5発めとなっていた幻の一発を、これまた途中で入ったネグレドが蹴り込むなど、悪いところなしの圧勝劇。新戦力も主軸もその怖さを見せつけ、「No.1の選手層とレベル」と胸を張るペジェグリーニ監督の言葉を裏付けるゲームでした。ヤヤ・トゥレとダヴィド・シルヴァを抑えられなければ、チェルシーでもマンチェスター・ユナイテッドでも3発~4発、平気で喰らうでしょうね。ああ、嫌だ、嫌だ。

不安なのは、71分に負傷退場したコンパニです。いえ、これは「大丈夫なのか」というお話ではなく、彼が離脱となると、マンチェスター・シティのDF獲得にドライブがかかるだろうな、ということ。唯一のスキが「DFの選手層」で、これがあるがゆえに私は「まさかの5位予想」をしているわけです。前線がこんなに分厚いのだから、大丈夫です。後ろは今のままでいきましょうよ、ペジェグリーニさん。…もし、彼らがビッグネームを補強したら、今季のプレミアリーグ順位予想を書き換えてもいいですか?何卒、よろしくお願いいたします。(写真著作者/Дмитрий Неймырок)

おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


“【MAN.CITY×Newcastle】 優勝候補が解任No.1候補に1回TKO勝ち!ニューカッスル、なすすべなし…” への1件のコメント

  1. 通りすがり より:

    22分にコンパニがカットした気が

コメントを残す