【MAN.UTD×Liverpool】ミニョレ、ズラタン!死力を尽くした好ゲームは、痛み分けで決着!
マルシアルとダルミアンのコンビで、左サイドを攻略しにかかるマン・ユナイテッド。13分のマルシアルのクロスは、ファーで待っていたイブラヒモヴィッチがボレーで狙うには難しい高さでした。17分に敵陣でポグバから奪ったアーノルドが右のフィルミーノを使いますが、ロホが体を張ってクロスをカットし、レッズはシュートに持ち込めません。デヤン・ロブレンの短いバックパスに突進したズラタンは、ミニョレとイーブンの蹴り合いとなって枠に収められず。18分、ムヒタリアンのスルーパスでポグバが前線に躍り出ますが、ミニョレの逆を突いて右を狙ったシュートはポストの外に切れていきます。
24分、エムレ・ジャンの素晴らしいクロスを、ボックスの手前から狙ったアーノルドのシュートはDFに当たってデ・ヘアに届かず。2分後、フィル・ジョーンズのトラップをさらったフィルミーノは、ロホの的確な戻りでシュートに持ち込めません。ピンチを脱したマン・ユナイテッドは、CKでポグバがハンドを取られてしまいます。今季プレミアリーグで5本のPKをすべて決めているミルナーは、ゴール右隅に確実に蹴り込みました。優位にゲームを進めていたホームチームは、最終ラインが初めて見せた小さな綻びから失点を喫してしまいました。
33分、ゴール正面からのズラタンの強烈なFKは、ミニョレがビッグセーブ!レッズの守護神は、40分にもムヒタリアンが至近距離から放ったシュートをストップしました。43分、左からファーに上げたレッズのFKは、デヤン・ロブレンの折り返しをクラヴァンが触るも枠に飛びません。前半は0-1。レッズが次のゴールを決めれば、プレミアリーグ6連勝の好調チームもさすがに追いつくのは難しそうです。
おお、後半頭からウェイン・ルーニー、下がったのは何とキャリック!モウリーニョ監督は、クラブ史上最多の250ゴールを目前にしたキャプテンの高いモチベーションに期待したのでしょう。49分、左45度からのオリギのシュートは、フィル・ジョーンズに当たって右にアウト。キャリックがいなくなった後にぽっかり空いたいびつなスペースは、やはり不安です。55分、マルシアルがインターセプトに成功し、ズラタンから右のムヒタリアンにつながった決定機は、2つめのタッチが長すぎて打てず、グラウンダーはマルシアルに合いませんでした。押しまくるマンチェスター・ユナイテッド。61分にオリギに代わったコウチーニョは、劣勢のチームに変化をもたらすことができるでしょうか。
レッズの10番は、入った直後から違いを見せつけます。打つと見せかけて外からまわってきたフィルミーノに流したチャンスは、強烈なシュートをデ・へアがセーブ。そのすぐ後、左から放ったコウチーニョのミドルは、相手に当たってGKに抑えられます。65分、モウリーニョ監督は、マルシアルをマタ。ララナがこぼれ球を狙った66分の一撃は、腰が回り切らずデ・ヘアの正面です。
75分のポグバのヒールキックは不要でした。ララナのクロスに合わせたワイナルドゥムのヘッドが枠を捉えていれば、犯人探しが好きなタブロイド紙の見出しを独占していたでしょう。モウリーニョ監督は、ダルミアンをフェライニで勝負です。残り10分、マンチェスター・ユナイテッドにはしばらくフィニッシュがありません。84分、同点ゴールの導火線はバレンシアのクロスでした。左で粘ったルーニーの浮き球をフェライニがヘッドでコースを変えると、ポストを叩いて右へ。すかさずフォローしたバレンシアは、ズラタンに完璧なボールを送りました。2度めのヘッドはバーを叩いてラインの中。1-1、両者とも当然勝ち点3狙いです。
完全にオープンな展開になった追加タイムは、中盤で奪い合ったら、前がかりな布陣のマン・ユナイテッドよりまだまだ走れるレッズにアドバンテージがありそうです。93分、フィルミーノから左のワイナルドゥムに渡り、右足を振り抜いたシーンは目をつぶりましたが、力んだシュートはデ・ヘアが落ち着いてキャッチしました。高さで上回るホームチームが再三入れたハイクロスはシュートにつながらず、タイムアップ。マンチェスター・ユナイテッドのプレミアリーグ連勝記録は6で止まり、リヴァプールは年明けから4戦未勝利をとなりました。
「走合力」に勝るレッズが守りきるかとハラハラしましたが、最後にエースがプレミアリーグ14点めを冷静に決めてくれて、最悪の結果は回避しました。レッズはシュートを枠に入れようという気持ちが強すぎて置きにいってしまい、マン・ユナイテッドは縦に入れるパスにミスが目立ちましたが、両者とも最後まで勝ち点3をめざして死力を尽くした好ゲームでした。それぞれからMVPを選ぶとすれば、バレンシアとミニョレではないでしょうか。前半、ズラタンのFKとムヒタリアンの左足のいずれかが決まっていれば、PK以外にチャンスがなかったレッズは、次の45分で追い込まれていたでしょう。ポグバには冷静さを求めたいと思いつつも、この結果には納得です。来週から再び勝ち続けていただき、月末からチェルシーと当たるレッズとガナーズの意地に期待したいと思います。
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更新ご苦労様です。
良いゲームでしたね。結果は妥当だと思います。
レッズ視点で語るとやはりヘンダーソンがいるとチームの動きが違ってましたね。コウチーニョも途中からでしたが無事リーグ戦に復帰し良い動きを示していましたしチームにはポジティブなことだと思います。後はミニョレですね。助けてくれました。チームの危機を何度も救い集中してましたね。ドローでしたがホームに帰れますしこの先のリーグ戦も期待が持てると思います。しかしイブラヒモビッチは流石ですわ、、、。
更新お疲れさまです。
世界でもっとも有名なダービーの一つ、それがノースウェストダービーです。両チームはその名に恥じないフットボールをし、まさに"死闘"だったと思います。そんな試合であるが故に、エレーラとポグバ、ルーニーのファールは見ていて悲しくなりました。エレーラのものは、結果的にフィルミーノにカードを受けさせたので、賢い方法だったのかもしれません。ですがポグバ・ルーニーのファールは、私のコップという部分を差し引いても「ありえない」と思いました。私としては、昨シーズンのグディソンパークでのマージーサイドダービーでフネスモリによる悪質なファールで、絶好調だったオリギを文字通り破壊された記憶がありますので、大変ヒヤヒヤしました。ダービーですので、選手たちには大いに熱くなっていただきたいですが、間違った方向へ闘志を向けないように祈りたいです。
エレーラのやつはボランチとして当然のプレイでしょ
抜かれたら一点ものでしたよ
更新お疲れさまです。
世界でもっとも有名なダービーの一つ、それがノースウェストダービーです。両チームはその名に恥じないフットボールをし、まさに"死闘"だったと思います。そんな試合であるが故に、エレーラとポグバ、ルーニーのファールは見ていて悲しくなりました。エレーラのものは、結果的にフィルミーノにカードを受けさせたので、賢い方法だったのかもしれません。ですがポグバ・ルーニーのファールは、私のコップという部分を差し引いても「ありえない」と思いました。私としては、昨シーズンのグディソンパークでのマージーサイドダービーでフネスモリによる悪質なファールで、絶好調だったオリギを文字通り破壊された記憶がありますので、大変ヒヤヒヤしました。ダービーですので、選手たちには大いに熱くなっていただきたいですが、間違った方向へ闘志を向けないように祈りたいです。
4コメに同じものを載せてしまいました。
失礼しました。
まさに痛み分けって感じですね。マティプ、クライン、マネ、コウチのレギュラー4人なしで敵地の引き分けは悪くないです
ミルナーへのスタンプにイエロー出なかったり、所々の判定には不満ありますけど、CBとCFだけ異常に充実してて他のポジションの層が薄すぎる今年の限界はこんなもんでしょう
アーノルドが徐々にマルシャルに対応出来たのは良かったです。GKも改善され始めたので今のボトルネックは中盤の戦力不足
ララナを真ん中に専念させる為、前線のサイドに2人、中盤に2人、SBに1人新戦力が増えたら来季こそは楽しみです
贅沢を言えばCL的にユースから2〜3人くらい出て欲しいですね
エレーラの件に関しては、フィルミーノに報復で一発退場でもおかしくなかったのでは? ポグバやルーニーに関して不満があるのは理解できますが、一番悪質だったのはフィルミーノだと感じました。完全な暴力でしたからね。
ポグバはこのレベルの試合でプレーするに値しないパフォーマンスでしたね、悪さばかりが目立ちました
エレーラのファール自体は理解出来るけどフィルミーノに反撃されてあの反応はイラッとしますよね。
更新お疲れ様です。
同点弾は始めのバレンシアが完全にオフサイドなので正直納得いきませんが(線審目の前で見てるやんけ!)、オールドトラフォードで引き分けという結果だけみれば悪くないかなと。優勝狙う上では痛いですが、トップ4狙う上では直接にライバルに負けるのだけは避けなければならないので。
しかし、ジニのシュートには溜息が出ましたね…まあ、シュートシーン以外はめっちゃ頑張ってたので責められませんが笑
更新お疲れ様です。
色々と思うところがありますが、アンフィールドよりはダービーらしい試合だったのではないでしょうか。
マネ、マティプに加えてクラインが今季初めて欠場、代わりがアーノルドくんだったのです。
結果には満足しなければいけませんが、どうしても勝てたかもと思ってしまうのがダービーですね。
ユナイテッドは後半、戦術フェライニが功を奏したわけですが、広大なスペースがあった後半にマネがいたらと思わずにはいられない試合でした。
レッズは主戦力の欠場で勝ち点を落とすケースが多く、なかなかチェルシーを追えないのが歯がゆいです。
私としてはMVPはミニョレ、今日彼が当たっていなければ負けていました。
今後もこの調子で!といきたいところですが、下位チーム相手にポカが多いのもミニョレ…、真価の可否は次節スワンズ戦でしょうか。
そしてマン・ユナイテッドとの決着はEFLカップでといきたいところです。
更新お疲れ様です!
とりあえずポグバは最低ですね
試合自体は面白かったです!
ユナイテッドとリバプールお互い良いシーズンになるよう、これからも応援していきましょう((o(*>ω<*)o))
Mackiさん>
ミニョレにため息をつかされ、コウチーニョにビビらされました。いい試合でしたね!
キング・ペニーさん>
イエローやレッドを受けるようなプレイ、ラフに見えるプレイも、9割方は技術ないしは判断ミスだと思っています。プロフェッショナルなものと仕分けて語らないと、混乱するのではないかなと思います。
あ さん>
「やらなくてすむならやりたくない」種類のプレイではありましたが、あれは止めなきゃ、ではありますよね。
Kさん>
オジョ、グルイッチ、スチュワートが機能してくれたら万々歳ですね。
aさん>
咄嗟に手が出ちゃったんでしょうね。フィルミーノに赤が出るんじゃないかとハラハラしました。(ジェラードがエレーラを踏んだときもそうでしたが、敵チームだからといって人数が減ってしまう後味の悪さは望んでいないので)
プレミアリーグ大好き!さん>
ポグバは冷静さを欠いてましたね。尻上がりによくなっているのですから、自信持って落ち着いてプレイしてほしいです。
プレミアリーグ大好き!さん>
反応云々となると、どうしてもポジショントークになりますので、いいづらいですね。「私がいうのも変ですが、すみません。まあまあ、押さえていただいて…」という気持ちです。
レッズさん>
ジャッジの件は逆に微妙なのもあり、プラスマイナスし始めると変な方向に話がいきがちなので、
「ラッキーでした」のひとことです。ワイナルドゥムには「やられた!」と思いました。危なかったです。
nyonsukeさん>
マネがいなかったのは大きかったです。いたら後半は、先にやられていたのではないかと思います。GKの善し悪しは、やはり大きいですね。
ルーカスLOVEさん>
ポグバは今イチでしたが、次以降の上位対決でポテンシャルを発揮していただければと思います。