【Swansea×MAN.UTD】ルカク、ポグバ、マルシアルが連発!マン・ユナイテッドが2戦連続で4発快勝!
3分、いきなりスウォンジーに決定機です。バイリーのクリアを体に当ててカットしたジョルダン・アイェウが左サイドから独走すると、クロスを警戒したデ・ヘアの逆を突くアウトにかけたシュートがクロスバーにヒット。直後、自陣でインターセプトに成功したルカクが単独で持ち込むと、ラストパスがカットされた後、すかさず拾って放った右足の一撃は惜しくも右に切れていきます。左サイドから中に斬り込んだラシュフォードのミドルは左にアウト。9分に右サイドから蹴ったマタのFKは、フィル・ジョーンズの頭にぴったりでしたが、抑えきれなかったボールがバーを叩きます。
引いて構えるスウォンジーに対して、ゆっくりパスをまわすマンチェスター・ユナイテッドはスピードを上げられません。たびたびルカクに上がるハイボールは、距離感が合わず。スペースを創る動きがないのが、足元にしかパスが出ない理由でしょう。ムヒタリアンがフィニッシュできる位置に入れず、初戦はよかったマティッチのパスの精度が低いのが気になります。唯一、果敢に勝負しているラシュフォードは、29分のロングシュートをファビアンスキに正面でキャッチされます。
34分にトム・キャロルが入れた右CKは、バートリーのヘッドが当たりが薄く、ファーポストの外。直後、ブリントのロングフィードを処理しようとしたモーソンのヘッドが後ろに流れ、オルソンを振り切ったラシュフォードがファビアンスキと向き合いますが、GKが寝ると読んだチップキックは胸の前で獲られてしまいます。昨季プレミアリーグで5ゴールに終わった19歳は、こういうチャンスを確実に決めないといけません。43分にブリントがポグバに合わせたハイクロスは、ファビアンスキがファンブルしますが、倒れ込みながら打ったマタのシュートは無人のゴールの脇を抜けてしまいました。
このまま終わるかと思われた前半終了間際、ブリントのCKをポグバがヘッドで叩くとファビアンスキが必死に弾いてクロスバーにヒット。落ちたボールに飛び込み、スパイクの裏で押し込んだのは、プレミアリーグ初ゴールとなるエリック・バイリーでした。最高の時間帯にリードを奪ったマン・ユナイテッドは、後半もスローな立ち上がりです。相手の裏を突く走り込みを見せているのはマタだけ。強引な縦パスはことごとくはね返され、ラシュフォードが後半最初のシュートをGKの正面に打つまで10分かかりました。
スウォンジーが攻める時間が増えていた61分、左サイドに出たトム・キャロルのクロスをアブラハムが頭で合わせますが、枠の左に外れます。1分後のムヒタリアンのミドルは相手に当たってCK。速い崩しがないアウェイチームは、フィル・ジョーンズのカバーリングのよさばかりが目立ちます。67分、ポール・クレメント監督はメサとバートリーを下げ、ナルシンとルートリッジを投入。ジョルダン・アイェウとアブラハムは相変わらず前線に並んでおり、4-4-2にシフトしたようです。74分のポグバの直接FKは、わずかにバーの上。モウリーニョ監督は、マタとラシュフォードをフェライニとマルシアルにスイッチしました。
80分、マンチェスター・ユナイテッドに待望の2点め。フェライニのロングフィードをルカクがムヒタリアンに落とすと、マルシアルを経由したボールがムヒタリアンに戻り、左に流れていたルカクが完全にフリー。余裕をもって打った左足のシュートがネットに刺さり、エースは早くも今季プレミアリーグ3発めです。さらに2分後、モウリーニョ監督のチームらしいカウンターが炸裂。ポグバのパスを受け、右からドリブルで上がったムヒタリアンが、裏に飛び出したポグバに絶妙な縦パスを通すと、ノーマークの6番の完璧なチップキックがゴールに吸い込まれます。4点めは、その直後でした。ポグバが中央からカウンターを仕掛け、左にいたマルシアルにラストパス。軽快なタッチでモーソンをかわして右隅に決めたマルシアルは、ポグバとともに2試合連発です。たった5分の3連発で、終わってみれば開幕戦に続く0-4圧勝でした。
80分までは攻めあぐみ、フィル・ジョーンズとバイリーの奮闘が頼もしく映る展開。ところが最終盤に入り、フェライニとマルシアルの登場が合図だったかのようにカウンター狙いにシフトすると、ポグバ、ミキ、ルカク、マルシアルが輝き始めました。最高にうれしいのは、2シーズン前のプレミアリーグで11ゴールだったマルシアルの復活です。切れ味鋭いドリブルを思い出した11番は、リードした終盤に相手が出てきたところでスペースを活かすスーパーサブに徹するのもいいかもしれません。昨季プレミアリーグで4点以上が1試合だったクラブが、たった2試合で8ゴールの荒稼ぎ。クロスに対して194センチのマティッチが最終ラインに加わる堅守も、昨季より安心して見ていられます。ビッグクラブと当たってみないと、この強さが本物なのかどうかはわかりませんが、少なくとも「夏の補強は大当たり」とはいってもよさそうです。
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今年はユナイテッドかな〜
補強にハズレがないしポグバマルシアルラッシュフォードは殻を破った感じがします。
大勝とても嬉しいのと同時に序盤も序盤からあちこちでユナイテッドが持ち上げられまくっているので、内容的に相手が良すぎたための仕方のないドローなどで昨シーズンの3連勝を下回ったりした途端凄い掌返しがきそうだから、一喜一憂せずでも確実に強くなっているポジティブな気持ちをかみしめてます(笑)
今のチームは引いてくる相手に対しての現スタメン、エレーラが鍵となりそうなおそらく強豪相手の433などの形、中盤で相手が上の時や負けているときのフェライニ入れてのパワープレーなど、戦い方の幅がより大きくなったと思います。
昨シーズンの課題である勝ちきれない試合や相手の方が戦力が高いクラブとよく戦うCLでは、パワープレーが鍵になりそうなので高精度のクロスをいれるペリシッチがいればより今シーズン結果を出せる可能性が高まりますが、まあいない分ラッシュフォードやマルシャルのプレー時間増やせて成長させられると思えば悪くはないですね。
CL終盤、復帰したイブラルカクの2トップにほぼFWなトップ下フェライニの3タワーパワープレーなど夢想します(笑)
マルシャルが結果を残しているのは去年の不調をしっているものとして素直に嬉しいです。
ラッシュが結果を出せていないので次の試合はマルシャルの先発がみたいですね。
しかし、去年あれだけ欠かせないピースだったエレーラが2試合ベンチとはサッカーは何があるか予測できませんね笑
カウンターのキレ味が凄すぎてビックリしました笑
シティやリバプール相手にあのカウンターを食らわせればフルボッコにできるのではと期待しちゃいます笑
ただ不安なのはセットプレーの守備が結構危なっかしいところですね…流れの中での守備は良いんですがね…早めに修正してほしいですね。
個人的にはユナイテッドが唯一パワフルで、スピーディーで、堅いプレミアらしいサッカーをしてると思うのでCLでも暴れて欲しいです笑
ポグバはフィジカル、テクニックの両面で抜きんでているのが明らかで見ていて本当にワクワクします。
引いた相手をどう崩すのかについてはまだまだこれからかとは思いますが、守備に関しては文句なしですね。
バイリー、PJの安定感は相変わらずでブリントもプレシーズンよりは落ち着きを取り戻しつつあるかと思います。
素晴らしい結果だったと思います。
ただ、結果は圧勝でしたけどタフな試合でした。
80分まで、引いていた相手に苦戦して今のは事実です。
おそらくこれから、特にホームゲームでは、中堅や残留争いをするチームはドン引いてくると思うので、そこをどう崩して行くのか楽しみですね。
昨シーズンと違うというところを見せて欲しいです。
特にそういったゲームで強引にねじあけてくれるイブラもいませんし。
モウリーニョは引かれた相手に対して戦術が無いのは 今に始まったことではないですよね
4-0が2試合で喜んでる場合じゃないと思いますが。。相手が相手ですし。。。アーセナルはもっと深刻ですけどねー