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【West Ham×Tottenham】絶品ロリスとCBの奮闘で、スパーズは3戦連続クリーンシート!

エヴァートンとのアウェイゲームで今季プレミアリーグ初勝利を決め、チェルシー戦をドローに持ち込んだ後、マンチェスター・ユナイテッドに3-1完勝。前節はブライトンに敗れたものの、ペジェグリーニ監督のチームはようやく結果を出せるようになってきました。9節のロンドンスタジアムは、トッテナムとのダービーマッチ。プレミアリーグ5位チームとは、10月末のカラバオカップ4回戦でも当たることになっており、ホームでの連戦を2つとも勝てれば一気に波に乗れるのではないでしょうか。ポチェッティーノ監督のチームは、今日もエリクセンとデル・アリを欠いています。ハリー・ケインの後ろには、ラメラとルーカス・モウラ。エリック・ダイアー、シソコ、ハリー・ウィンクスが中盤に並ぶ4-3-2-1で、ロリスの前にはトリッピアー、アルデルヴァイレルト、ダヴィンソン・サンチェス、ベン・デイヴィスが並んでいます。

両者とも、アグレッシブな立ち上がり。スパーズ守備陣は、ヤルモレンコとフェリペ・アンデルソンを自由にしてはいけません。10分、ボックス脇に出たルーカス・モウラが中に戻すと、シソコのボレーはDFに当たって枠を外れます。13分、ノーブルの絶妙なスルーパスは、アルナウトヴィッチに着いていたアルデルヴァイレルトがぎりぎりでカット。こぼれ球を拾ったヤルモレンコのクロスは、味方に合いませんでした。シソコは持ちすぎるきらいがあり、ハリー・ウィンクスとエリックダイアーは前線に効果的なパスを出せず。自陣で失うシーンが目立つスパーズは、左右からのクロスに耐え続けています。

23分にルーカス・モウラが仕掛けたカウンターは、ハリー・ケインが相手にぶつけてCK。ディオプとバルブエナのCBコンビは、何年も前からプレミアリーグでプレイしているかのように落ち着いています。ハリー・ケインがサバレタの裏に抜け出した28分のピンチも、ディオプが戻ってスライディングでさらいました。37分、縦パスに反応したヤルモレンコがボックス左脇から折り返し、スノドグラスが走りながらボレーを放った決定機は、アルデルヴァイレルトが倒れながら右足でブロック。直後のCKでヤルモレンコが右足を痛めてしまい、ペジェグリーニ監督は20歳のディアンガナを抜擢しました。

44分、トリッピアーの浮き球でシソコが右サイドに飛び出すと、切り返しから左足で浮かしたクロスはパーフェクト。走り込んだラメラは、軽く頭に当てて左隅に流し込みました。最高の時間帯に先制したスパーズは、追加タイムにも決定機を創ります。右サイドを崩したラメラのクロスをファビアンスキが弾くと、こぼれ球をダイレクトで蹴ったダヴィンソン・サンチェスが倒れていたGKにぶつけてしまい、追加点はならず。前半を0-1で折り返したスパーズは、後半に入るとホームチームの猛攻に防戦一方です。47分にクレスウェルのクロスをアルナウトヴィッチがヘッドで叩くと、ウーゴ・ロリスが右隅に飛んだボールを指先で弾くビッグセーブを披露し、CKに逃れました。

57分、フェリペ・アンデルソンに代わってチチャリートが登場。今季プレミアリーグで4試合ノーゴールのストライカーは、結果を出すことができるでしょうか。60分、ノーブルのクロスのこぼれ球を左から叩いたアルナウトヴィッチのボレーは、またもやロリスの素晴らしいセービングに阻まれます。65分、CKで左にまわっていたトリッピアーがクロスを入れると、ノーマークだったダヴィンソン・サンチェスのヘッドはバーの上。ペジェグリーニ監督は、71分にノーブルを下げてマイケル・アントニオで勝負です。

76分までスタメンを引っ張ったポチェッティーノ監督は、ラメラをデンベレにスイッチ。ロンドンスタジアム名物のシャボン玉が舞うなか、86分にはハリー・ケインが下がってジョレンテが最前線です。88分にルーカス・モウラが右サイドを崩すと、グラウンダーをプッシュしたジョレンテは枠に収めることができず。90分にシソコが下がり、エリクセンがプレミアリーグ復帰を果たします。1分後、チチャリートの縦パスでアルナウトヴィッチがダヴィンソン・サンチェスを振り切り、ロリスと1対1になりますが、冷静な守護神が体に当ててリードを守りました。マイケル・アントニオのミドルは浮いてしまい、間もなくタイムアップ。スパーズは3試合連続のクリーンシートで、プレミアリーグ4連勝です。

今日のMVPは、ウーゴ・ロリスでしょう。後半の3つの決定的なシュートをひとつでも許していれば、逆の結果になっていたかもしれません。アルデルヴァイレルトの冷静な判断も、3試合連続のクリーンシート勝利を支えています。エリクセンとデル・アリの飛車角落ちとなってから3試合、フェルトンゲンまで失ってから2試合と45分を、無失点で切り抜けているスパーズの最終ラインと守護神を称賛すべきでしょう。

ラメラ、ルーカス・モウラ、シソコは、運動量と積極的な仕掛けは買えるものの、ダイレクトやワントラップでのスピーディーなさばきが少なく、サイドアタックも単調になりがちです。攻撃が行き詰まると、エリクセンの的確なフィードやデル・アリの意外性とゴール前への飛び込みがほしくなります。この試合で、デンマーク代表のエースが、ようやく戻ってきました。接戦続きの今日この頃、そろそろ攻撃陣の大爆発を見せていただければと思います。ペップのチームの強さにあきれているプレミアリーグファンとしては、できれば次戦の直接対決で…

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“【West Ham×Tottenham】絶品ロリスとCBの奮闘で、スパーズは3戦連続クリーンシート!” への1件のコメント

  1. sini より:

    モウラやラメラが絶好調なのは嬉しいのですが……ご指摘の通り、アリや孫やエリクセン、あるいはデンベレなどと比較した場合に、
    コンビネーション面での崩しが足りなく見えるんですよね。いや、その能力がないとかいうわけじゃないんですが。

    とりあえずトビーの活躍が嬉しいです。

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