【Liverpool×Cardiff】サラー、マネ、シャキリ!圧倒的優位を築いたリヴァプールが4発快勝!
15分、敵陣で奪ったボールがマネに流れ、スルーパスにサラーが突進したチャンスは、GKエザリッジがボックスを飛び出してクリア。20分を過ぎてもカーディフは全く攻められず、レッズがゲームを支配しています。ダイレクトパスがテンポよくつながった25分のアタックは、ロングボールの折り返しを受けたアーノルドが切り返しから左足を振り抜きますが、うまく当たらずポストの右に外れます。レッズのラストパスはことごとくカットされ、プレミアリーグ17位は単独ドリブルを簡単に止められシュートゼロ。42分にマネをポストに使ったフィルミーノは、右隅を狙ったコントロールショットを枠に収められません。前半終了間際にアルベルト・モレノが浮かしたクロスは、ララナのダイビングヘッドをモリソンがゴールライン上でクリア。1-0で折り返した後半も、レッズが主導権を握っています。
追加点がほしいレッズは、サイドでキープしてからの工夫がないのが課題です。60分、クロップ監督はララナに代えてシャキリ。65分、レッズの後半最初のシュートが貴重な2点めとなりました。フィルミーノがボックス左でドリブルをカットされて取り返し、ニアで受けたマネもカットされたときは、ここからゴールが決まるとは思えませんでした。カットしたマンガが中途半端に後ろに流したのが致命傷。これに先着したマネの強烈な左足シュートが右のサイドネットに突き刺さり、アンフィールドに大歓声が響き渡ります。
フィルミーノがミルナーに後を譲ったのは、71分。残り15分を過ぎてもシュートがなかったカーディフは、77分の最初の1発がゴールでした。ホイレットのグラウンダーがファン・ダイクに当たり、パターソンの足元へ。コースにいたアリソンは、きれいに股を抜かれてしまいました。今季プレミアリーグにおけるホーム初失点を、ノーチャンスだった昇格クラブに獲られるとは…。5分で気を取り直したレッズは、84分に3点めをゲットして勝負を決めました。ファビーニョが右のサラーに展開し、グラウンダーがシャキリに届くと、モリソンをかわしたスイス代表が左隅に転がして移籍後初ゴール。さらに87分、サラーの縦パス1発でマネがラインの裏に抜け出し、チップキックでエザリッジをかわしました。終わってみれば、4-1。レッズの4発は、開幕節のウェストハム戦以来です。
60分まで1-0という「苦戦」の原因は、キックオフ当初から漂っていた楽勝ムードだったのではないかと思います。パターソンの1発がなければ尻に火が着かず、シャキリとマネのゴールはなかったかもしれません。とはいえ、決めるべきタレントが最終的には結果を出してくれており、いい雰囲気でアーセナル戦を迎えられそうです。ファビーニョのフィット、ミルナーの復帰、ワイナルドゥムの好調、シャキリの初ゴールは好材料。敵地エミレーツで開催されるシックスポインターに、クロップ監督がどんな中盤で挑むかに注目しましょう。
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更新ご苦労様です。
サラーの得点で今日はいけるかな!と思いましたが、苦戦しましたね。一方的に攻めていたので少し心の中で変な余裕が生まれたのかもしれませんね。マネは打開力がありますね。シャキリはレッズには良いピースになってきましたね。嬉しい勝利です!
たしかに、まあ勝てるだろ?的なムードは見え隠れしてましたね(笑)
でも、最終的には圧倒ですから、やはり強いですよ。
次節、我がアーセナルとですねぇ。
後半で決めるアーセナルみたいに言われてますけど、前半の内容がイマイチな試合が多いですからね。
その前半で試合を決められてしまうのでは?と恐怖しております。
クロップが、トレイラをどう料理してくるのかが、興味津々です。
更新お疲れさまです。
これまでのゲームはマネとサラーのコンビが、なんとなく合ってなく、パスも合わなくてぎくしゃくした感じに思えたのですが、昨日のゲームは二人の連携で点も取れて、お互いにパス交換も多くなってきたのが自分はよかったと思いました。
来週のアーセナル戦が楽しみです。