【MAN.UTD×Arsenal】ミスと負傷者続出の乱戦は、両者譲らず2-2ドロー!
キックオフからしばらくは、受けにまわっているアーセナル。GKレノ、CBムスタフィ、パパスタソプーロス、ホールディング。WBにベジェリンとコラシナツが入り、中央にはグエンドゥジとルーカス・トレイラ。イオビとラムジーの前にオーバメヤンという納得の11人です。最初のシュートは5分のラシュフォード。レノのキャッチングは安心して見ていられます。ガナーズの攻撃は狭く、マン・ユナイテッドが再三速攻を展開。11分に左から放ったマルシアルのシュートは、うまく当たりませんでした。ラムジーのスルーパスが通り、コラシナツがフリーでボックスに入った20分のアタックは、グラウンダーをスモーリングがカット。アウェイチームがボールを支配する時間が徐々に増えています。
26分、ルーカス・トレイラが左から蹴ったCKを、マークを外したムスタフィがヘディングシュート。両手で触ったデ・ヘアが珍しく後ろに逸らし、ゴールの中に入っていたエレーラがクリアした直後に、先制点を認めるホイッスルが鳴りました。しかし30分、ロホのFKをレノが左に弾くと、拾ったエレーラが中央に折り返し、マルシアルが冷静にプッシュ。23歳のバースデーを自らのゴールで飾った11番は、今季プレミアリーグで7発めです。36分、膝を痛めたホールディングが担架で運ばれ、代役はリヒトシュタイナー。38分にラシュフォードが左からFKを転がすと、ボックスの外から放ったロホのダイレクトショットは渋滞に引っかかりました。前半は1-1。アーセナルは、プレミアリーグ15試合すべてでリードせずにハーフタイムを迎えています。
前半終了間際に負傷したラムジーはプレイ続行不可能のようで、同じポジションにムヒタリアン。鮮やかな采配で今季プレミアリーグ最多の交代選手8ゴールを演出してきたエメリ監督は、使えるカードが1枚というハンデ戦を強いられています。主導権を握るのはマン・ユナイテッド。51分にラシュフォードのCKがファーに流れると、ジオゴ・ダロトのクロスはバイリーに合いません。ドリブルで中央から突破したマルシアルをチェックしたルーカス・トレイラは、大丈夫でしょうか。56分にラインの裏に入り、右サイドを完全に崩したジオゴ・ダロトは、判断が遅くクロスをカットされてしまいました。
59分のロホのロングシュートは、レノが枠の上にプッシュ。チェイシングで足を痛めたマルシアルが63分に退き、ロメウ・ルカクが最前線に入ります。エメリ監督は、イオビをラカゼット。67分、ロホがミスパスをラカゼットにさらわれ、ミキとのワンツーで9番がゴールに迫ると、スライディングで先に触ったロホがクリアをゴールに転がしてしまいました。1-2となったのも束の間、キックオフからマン・ユナイテッドが同点に追いつきます。ロホが前線のルカクにハイボールを当てると、ガナーズ守備陣の対応が悪く、コラシナツのタッチは中途半端。レノの目の前に入り込んだリンガードが、冷静に左隅に流し込みました。
71分、グエンドゥジのパスを受けたコラシナツが左からグラウンダーを入れると、オーバメヤンの決定的なボレーはデ・ヘアが左足で止めるビッグセーブ。再度コラシナツにボールが渡り、ニアに速いボールを入れた2発めは、先着したミキのボレーが浮いてしまいます。モウリーニョ監督は、ロホを下げてフェライニ。75分にオーバメヤンが左から放ったコントロールショットは、デ・ヘアが左に飛んで勝ち越しを許しません。75分、リンガードに代わってポグバが登場。85分のラシュフォードのミドルは、曲がって落ちるやっかいな弾道でしたが、レノが無理せず前に落として確実に処理しました。
89分、ボックス右を突破したミキがニアに折り返すと、ルーカス・トレイラのボレーはデ・ヘアがセーブ。アーセナルの攻撃をマンチェスター・ユナイテッドがかわし、負傷者続出のサバイバルマッチは文字通り痛み分けとなりました。タイムアップ直後のオールド・トラフォードの微妙などよめきが、この結果の意味を物語っています。4ゴールのうち、3つまでがミスだった乱戦。マンチェスター・ユナイテッドはホームで勝てずに4位の背中が遠のき、決定機の数で勝ったアーセナルは、最も安定していたCBとプレミアリーグ6アシストのアタッカーが負傷リタイアとなってしまいました。
コラシナツがジオゴ・ダロトとのマッチアップを制すると、ジオゴ・ダロトも負けじとWBの裏を突いてクロスをフィード。サイドの攻防は見ごたえがありましたが、オーバメヤンとラカゼットを擁するチームのほうが決め方を心得ており、最初のミスを取り返すデ・ヘアの奮闘がなければホームチームが敗れていたでしょう。下位クラブに取りこぼしながら、ユーヴェやチェルシーを追い詰めることもできるチームは、後方の主力を欠きながらもよくやったと思います。サイドにボールが入ったときのオーバメヤンはやはり脅威で、ミキの調子が上がってきたのも好材料です。
ホールディングのリタイアは激痛で、U-23の試合で負傷したコシールニーの状態も気がかりですが、CB問題さえクリアできれば、公式戦20試合連続無敗のガナーズはさらに強くなるのではないかと思います。ホームでドローという結果に安堵していてはいけないのですが、何とかドローで切り抜けられてほっとしました…。
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大味というかなんというか、微妙な試合でした。。
イウォビの出来が悪く、ラムジーの怪我がなければムヒタリアンと変わっていたのはイウォビだったんじゃないかなぁ
オールドトラフォードでドローは悪い結果ではないと思いますが。。
ノーロンの後なので雑な部分が目立っちゃいましたね
はじめまして。
いつも楽しく拝見させていただいております。
今回の試合、アーセナルは蓄積疲労と試合中の怪我に泣かされましたね、、後半開始までに2枠を失ったのはかなりの負担だったのではと思います。とはいえ、今日の試合は良くも悪くもグェンドゥジが目立っていた印象です。効果的なパスをいくつも通していた(特にコラシナツとの連携は一番可能性を感じさせるものだったと思います)。その一方で、ロストも多く、まだまだ安定感に欠ける印象でした。あとはユナイテッドサポーターからの徹底的なブーイングも聞いたのでしょうか、、まぁ、それだけサポーターからも警戒されているということでしょうね。
反対にユナイテッドはやっぱただではくたばらないなぁという印象です。怪我も多く、監督もやりくりに苦戦する中、二度追いついたことは賞賛に値すると思います。ただ、サウサンプトン戦もそうですが、追いついた後の攻め手に欠ける点が目立ちますね、後一歩のところで勝ち切れればまた違う順位も見えてくるのではないかとおもいます。
どちらのチームも12月の過密日程をなんとか乗り切ってくれればと思います。
長文失礼しました。
今日の試合はユナイテッドにとってそこまで悪くはなかったと思います。
今シーズンほとんど先発していないダロト、ロホ、バイリーの3人を頭から使ったということを考えればむしろ上出来とすらいえるのかなと。
今のユナイテッドにはポグバとルカクを外した4231か541の方があってるのかもしれませんね。
ポグバが出場した試合と違って前半はハイプレスがチーム全体でできていましたし、マティッチもポグバがいるときよりいいパフォーマンスでした。
ポグバのテクニックは確かにワールドクラスですが強固なディフェンスとポグバの分まで守備ができるボランチがいないと活かせないわけで。
今のユナイテッドにはそのどちらもないので、だったら最初からポグバは外した方がいいですよね。
ルカクは痩せろ。
ノーロンダービー、オールドトラフォードの連戦で、一勝一分けは本当に良くやったと思いますが、2失点目が悔やまれるなぁ(泣)
もっとガチガチなユナイテッドを予想してたのですが、意外とオープンな内容たったし、息もつかせぬというよりは、あまりヒリヒリ感のない試合でした。
疲れもあったのでしょうね。
それにしてもオーバメヤンはよく走る!チャラそうで、漫画みたいな車に乗ってるけど、サッカーでは超超真面目で、チームの為に全力で戦っていて、ラカゼットの後に獲得した時は、またFWかよ!とか思いましたが、結果素晴らしい補強になりました。
厳しい日程だったし、よく休んで疲れを取ってほしいですね。
ホールディング、ラムジーの怪我の具合も心配です。
Makoto さんの心配通り攻められましたね。
でも、何とか追いついての引き分け、オールドトラフォードで意地を見せました。
良いフットボールをしていたのはアーセナル。
怪我人やらイエローカードやらと大変なゲームでした。
no スペクタクル!
赤田舎にドローとは、、デヘアさえいなければ完全に勝ち試合やったわ笑
しかし安定のつまらなさですね赤田舎笑
失敗のスペシャリストざまあww
グーナーです。
やはりトッテナム戦で走りまくってたせいか、みんな疲れてたような印象です。
それにしてもやはりオールドトラフォードでなかなか勝てないですね。
2失点目と、後半のオバメの決定機がくいが残ります。
あとは最近一番安定した活躍を見せていたホールディングが心配です。
空いたCBを誰でいくんでしょうか。コシェはまだ怪しいし、モンレアルが復帰出来ればモンレアルがいいけど、チェンバースもいるし、まぁなんとかしてくれるでしょう。
あとはエジルが心配ですね。
ほんとに怪我ならいいんですけど、色々いやな噂が流れてますからね。
個人的にはラカ、オバメの2トップにエジルトップ下が見たいので楽しみにしてます。
こういうところで勝てるリバプールとマンCがやはり優勝一騎打ちだと思ってしまいました。
オールドトラッフォードで勝ち点1は上出来だと言いたいところですが、優勝を狙うならば今日の試合なら勝ち点3を持って帰りたいところです。
3〜5位争いのロンドンダービーが激烈な今シーズンは、まずはCL権の奪還を具体的な目標とした方が良さそうです。
おそらく5位の着地でもエメリの就任を失敗だったとする風向きにはならないと思うのですが、夏の補強や既存選手の残留のためにも希望を感じさせる魅力的な試合を継続してもらいたいです。
それにしても前半の勝ち越せなさは異常ですね。
ユナイテッドに追いつかれた際も「むしろ追いつかれた方が良かったのでは?」などと一瞬思ってしまいました。
6さん
だから、そういうコメントするグーナーは2chか猿氏blogにでも行って下さいよ、ホントに。
ManUtd. そんなに悪かったかな?
他チームの試合はほぼ見ないし、顔も名前も知らない選手ばっかりだったけどいいチームだと思いましたけどね。なんでこれで中位にいるんだ?モリーニョが賞味期限切れ言い訳時代遅れワンだからなのか。
開始から20分程は前線からのプレスにかなりてこずったし、よくあの時間帯にやられなったなと。いや、ガナーズ視点で。
妙な得点で2度先行したのもむしろ幸運で、追いつかれた無念よりも、先手を取られなくてほんとによかったという安堵のほうが。
怪我や疲労や判定もサッカーのうち。勝ちたいに決まってるが、見終わった今、「負けもあっただろう」というのが正直な感想です。
コラシナツ、今日も攻撃では悪くなかった。攻撃ではね。
ウナイ、こっからの4試合もう引き分けはいらんよ。負けのリスク犯しても勝ちを拾いにいってくれ。
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はじめまして、ユナイテッドファンです。
なかなか勝てないのは、3年目のモウリーニョだからでしょうか。
アーセナルはいいサッカーをしていると思いました。ユナイテッドは、困ったらフェライニ(ルカクポグバ)というのが唯一の選択肢になってしまっている気がします。
冬に補強するのか、それともモウリーニョを切るのか。そのくらいしか今季は楽しみがありませんね
6
いちいち相手にしなかったらいいのに…
無視が一番ですよ。
ユナイテッドは戦前の予想よりは酷くはないが、これまでヤられ続けてきた記憶からすると、恐さが無くなったなあ、という印象でした。これに勝てなくて、いつ勝つんだ?と思うのは厳しい見方でしょうか?。前半戦残り、コンディションを整えて全部ガチャンに行きましょう。
やはり強度が問題になってしまった試合でした…
デヘアは流石ですね
わざとではないのはわかってるんですがマルシャルよ、ロブを怪我させるのはやめてくれよ…
↑全部「勝ちに」いきましょう。
前半は3バックに壁にユナイテッドのシュートはノーチャンスだったと思うけど。アーセナル視点で。
セットプレー以外の失点はないなと思ってたら、ダイブからのFKでオフサイドからのゴールって前節のダービーでもあったような。
2失点目は集中力切れてた良くないミス。良くあの1回のチャンスを決めたな、とは思うけど。
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6とか10のような一部グーナーのせいで「民度が」とか言われてしまうのはホントに癪ですが、ホントに申し訳ない話ですね。
試合に関してはやはりユナイテッド、ただでは起きない強さがありました。
エメリ政権一年目は四位以内が目標なので、長い目で見ていきたいです。
前半は3バックに壁にユナイテッドのシュートはノーチャンスだったと思うけど。アーセナル視点で。
セットプレー以外の失点はないなと思ってたら、ダイブからのFKでオフサイドからのゴールって前節のダービーでもあったような。
2失点目は集中力切れてた良くないミス。良くあの1回のチャンスを決めたな、とは思うけど。
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相手を「いいチーム」と言ってる人の民度が低いとかいう民度の高い奴オモロ。
2点取られといてえらそーに3バックの壁だのノーチャンスだのダイブだの、そっちの方がうざいわ。
中心選手のモチベーションの差がでた試合でしたね。
ユナイテッドの選手がもっと高いモチベーションで試合すれば…
優勝争いに参加してたかも…
今のユナイテッドはほんま雑魚だと思います。
アーセナル関連の記事の荒れる率の高さが凄いですね。
まあこれの影響か。笑
http://www.arsenal-monkey.com/?p=44803
フェライニの野蛮さ半端ないってww
しかもダイブにオフサイドで点とってあんなのサッカーじゃないわ
アーセナルの方がxG的にも期待ポイント的にも優勢だったのはデータに現れているので、それでも引き分けにしたユナイテッドの勝負強さとデヘアを讃えたいですね。
なんか自分の記憶ではユナイテッド戦はいいサッカーしてても結果に結びつかないことが結構あるんですよね。ファーガソン時代のトラウマなのかもしれませんが。