【Bournemouth×MAN.CITY】ボーンマスはシュートゼロ…0-1勝利のマン・シティが首位奪還!
一方、攻撃陣のスタッツに目を向けると、ハマーズ相手のゲームはポゼッション76%でシュート20本、ボーンマスは82%を支配してシュート23本。いずれも1-0で終わっていい数字ではありませんが、主力を欠いた彼らに必要なのは勝ち点3のみです。バイタリティスタジアムでハーフコートマッチを展開したチームを見て、2015-16シーズンのプレミアリーグ王者を思い出しました。クラウディオ・ラニエリのレスター。ひたすらロングカウンターを繰り返す彼らは、ペップとは真逆ともいえるチームでしたが、勝負強さという共通項がありました。アーセナルとの直接対決に敗れ、カンテ不在のWBA戦を2-2で引き分けたレスターは、2月末からの5試合を2勝1分2敗とつまずいたガナーズを尻目に、29節以降の4試合をすべて1-0で4連勝。このとき、2度の決勝ゴールでチームを優勝に導いたのが、このたびのボーンマス戦でゴールを決めたリヤド・マフレズでした。
ボーンマス戦で苦しんだ最大の理由は、エディ・ハウ監督が5人のDFを並べてワンチャンスに賭ける守備的な戦い方を選択したからでしょう。ナサニエル・クライン、ナタン・アケ、ダニエルズと冬の新戦力メファムまでは直近のレギュラークラスですが、CBとして加えたジャック・シンプソンは今季プレミアリーグ初登場の隠し玉でした。中盤にデブライネ、ギュンドアン、ダヴィド・シルヴァ、前線にアグエロ、スターリング、ベルネルド・シウヴァを配したチームは、当然のようにボールを支配しました。5-4-1のホームチームは、全員が自陣にこもって応戦。10分にラインの裏に出たアグエロにはオフサイドの旗が上がり、18分にデブライネのグラウンダーをニアで叩いたダヴィド・シルヴァは、決定的な一撃を右に外してしまいました。
31分のCKは、オタメンディ―のオーバーヘッドがクロスバー越え。41分に左からファーを狙ったスターリングのミドルは、うまく曲がりませんでした。激痛のアクシデントが発生したのは45分。縦パスを出したデブライネがそのまま座り込んでしまい、すぐに自らピッチを後にしました。リヤド・マフレズに後を譲ったプレーメイカーは、ハムストリングなら数週間の離脱となるでしょう。膝の靱帯損傷で2度のリタイアを経験し、今季プレミアリーグ出場が14試合に留まっているベルギー代表MFは、不本意なシーズンをアシストゼロで終えてしまうかもしれません。後半開始早々の48分には、ジョン・ストーンズが下がってコンパニ。ラポルテ、バンジャマン・メンディ、デルフが不在の最終ラインは、4人めの負傷者を出してしまいました。
前半最後の混戦をしのいで0-0で折り返したボーンマスは、終盤まで持ちこたえて1-0で勝つのが理想形だったはずです。しかし、彼らの目論見は55分という早い時間に崩れてしまいました。ジンチェンコとパス交換しながら中央に入ったダヴィド・シルヴァは、ベルナルド・シウヴァへのパスをダニエルズにカットされるも、すかさず拾って右のマフレズへ。GKボルツは、角度が厳しかったシュートをニアに決められてはいけません。0-1とされても、上がれないホームチーム。64分にダヴィド・シルヴァのスルーパスで縦に抜けたスターリングは、右足のフィニッシュをニアに外します。
69分にスターリングのグラウンダーをアグエロがプッシュすると、ボルツががっちりキャッチします。77分にアダム・スミスがヘッドでのクリアを後ろに逸らしますが、スターリングの前にボルツが飛び出して果敢にパンチ。リバウンドを奪ったマフレズは、無人のゴールが見えていながらボレーをふかしてしまいました。82分に左から放ったアグエロの柔らかいループシュートは、クロスバーを直撃。86分のCKはクリアがファーに流れ、マフレズのヘッドはボルツが外に弾き出しました。0-1で完勝したマン・シティの次戦は好調のワトフォードです。プレミアリーグで4戦連続クリーンシートの首位チームは、もしかしてまたも1-0…⁉
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内容はあまり良くなかったですが勝てました
リバプールの結果で首位になりましたがまだまだわかりませんね
怪我人がこれからまだ増える可能性もありますし最後まで楽しめそうです
リヤド・マフレズ。それなりに好プレーを見せてはいますが、ベルナルド・シルバの献身的なランとあしすと、ゴールの実績には見劣りしてしまってました。
最悪だったのはアンフィールドでのレッズ戦で終盤に迎えたPKでの勝ち越しのチャンス、ジェズスからキッカーを横取りした上に何と外してしまい戦犯になってしまい、その後は先発落ちが続いてました。
そんな中でのボーンマス戦、デ・ブライネも負傷して引き分け濃厚な中での一発を決めてくれました。
やってくれたね!の想いです。
更新ご苦労様です。
シティ強い。相手ほぼノーチャンスだったのではないでしょうか。得点こそ1点だけでしたが、観ていてシティが負ける感じがしませんでした。デ・ブライネの離脱もさほど影響はないのではと思ってます。