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【Cardiff×Chelsea】幸運な同点ゴール…ラスト5分からの大逆転でチェルシーが18位に辛勝!

危なかったチェルシー。プレミアリーグ18位に沈むカーディフに、80分を過ぎても1-0と敗戦寸前。サポーターの歓声に支えられたホームチームは、後ろに枚数を揃えてカウンター狙いに徹しています。ポゼッション70%超えのチェルシーは、後半から入ったアザールがベネットに抑えられ、決定機を創れず。84分にマルコス・アロンソとのワンツーでアザールがボックス右を崩しますが、速いグラウンダーはモリソンにクリアされます。ウィリアンが蹴ったCK。このシーンが、勝負の分かれ目となります。ニアのマルソス・アロンソが頭で流した瞬間、アスピリクエタは明らかにオフサイドポジションでしたが、レフェリーは見逃しました。今季プレミアリーグ全試合出場のSBがヘッドでプッシュし、1-1。これをきっかけに、チェルシーは呪いが解けたかのように勝利に向かって進み始めます。

87分、ロングボールに反応したゾホレをリュディガーが後ろから倒してイエローカード。ボックスから飛び出したケパが先に触っており、ファールは不要なシーンでした。ニール・ウォーノック監督は、レッドカードだろうと激怒。カーディフ・シティ・スタジアムは騒然としています。カマラサのキックは壁にヒット。勝ち点をひとつでも積みたい降格候補の指揮官は、マーフィーを下げてメンデス・ラングを投入します。90分、右サイドでアザール、アスピリクエタとパスを交換したウィリアンが、ファーにクロスをフィード。ペルティエの前に体を入れたロフタス=チークが頭を突き出して右隅に決め、チェルシーはこの試合で初めてリードしました。

苛立ちを隠せないニール・ウォーノックは、フリスクのような固形物を大量に口に放り込みました。追加タイムは7分もあります。94分、アザールがドリブルでカウンターを仕掛けると、ラストパスでエザリッジと1対1になったロス・バークリーは左足のフィニッシュを外してしまいます。残り40秒、ベネットが左足でカーブをかけたFKは、コースを読んでいたケパがキャッチ。やがてタイムアップの笛が鳴り、ワーノックは握手を求めてきたサッリに対しても何かをアピールしています。プレミアリーグに残れるか落ちるかで、カーディフの収益は200億円以上の差が出ます。ピッチに残って怒っているウォーノック。悔しい気持ちはわかりますが、VARがない世界ではレフェリーの瞬時の判断が唯一の答えです。試合の結果について、ひとことで記すとこうなります。

「チェルシーが逆転で下位に順当勝ちし、プレミアリーグ3位のスパーズに1ポイント差に詰め寄りました」。

立ち上がりから振り返れば、「ホームのカーディフがうまくやった試合」でした。サッリ監がカンテとアザールを温存したのは、労せず勝てると踏んだからでしょうか。GKケパ、DFアスピリクエタ、リュディガー、ダヴィド・ルイス、マルコス・アロンソ。アンカーにジョルジーニョが入り、インサイドMFにロス・バークリーとコヴァチッチ、3トップはペドロ、ウィリアン、イグアイン。いつものようにポゼッションを取ったチェルシーは、11分にウィリアンの落としを受けたペドロが思い切りよくミドルを放ちますが、クロスバーぎりぎりに外れます。1分後、グンナルソンのロングスローのクリアをアーターがマーフィーにつなぐと、切り返しから放ったマーフィーのシュートはファーポストの脇に外れました。

ハダースフィールド戦とフラム戦で3発決めているイグアインが、「降格クラブビンゴ」を達成するかと注目していたのですが、彼らしさを発揮するシーンはありませんでした。37分にウィリアンがFKを左に外したのがゴールを期待させた唯一のシーンで、40分のショートコーナーは、フリーで打ったマルコス・アロンソのボレーが力なく右に外れました。前半は74%のポゼッションながら、6本のシュートはすべて枠外。今季プレミアリーグにおいて、ビッグ6のなかではオンターゲット率が最も低いチームが弱点を露呈した45分でした。

後半開始直後の46分、ロングスローをダヴィド・ルイスに跳ね返されたグンナルソンがニアのアーターに預けると、クロスを右足で合わせたカマラサのボレーが右上に突き刺さって1-0。ボールを見失ったケパは1歩も動けませんでした。53分にペドロに代わってアザールが入ってからも、チェルシーのシュートは枠にいきません。64分のコヴァチッチのミドルは浮いてしまい、73分にボックス左からチャレンジしたウィリアンの左足シュートはファーポストの外に切れてしまいました。サッリ監督は、今日も敗因をメンタルに求めるのか…そんなことを考えながら、ジャイアントキリングの予感を抱いて息を詰めて観ていた試合でした。

チェルシーにとっては、とてつもなく大きな勝ち点3。85分のジャッジはラッキーでしたが、決勝ゴールを生んだウィリアンの正確なクロスとロフタス=チークの冷静さは、大いにリスペクトしなければなりません。危なかったチェルシー。何とかライバルに引き離されずに済みましたが、直近のプレミアリーグ10試合を5勝1分4敗と苦しんでいるチームは、苦手のアウェイでリヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、レスターと戦わなければなりません。勝負はこれから。ミッドウィークのブライトン戦は、快勝しなければならないゲームです。

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“【Cardiff×Chelsea】幸運な同点ゴール…ラスト5分からの大逆転でチェルシーが18位に辛勝!” への1件のコメント

  1. Javierfep より:

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