【Arsenal×Newcastle】ラムジー&ラカゼット!危なげなかったガナーズが2発完勝で3位浮上!
ボールを支配し、悠々とまわすガナーズに対して、サロモンロンドンの脇にアルミロンとアヨゼ・ぺレスを配したニューカッスルは速攻狙い。イオビとエジルのポジションが高く、彼らが空いたタイミングで縦パスが通れば、一気にゴール前に運べそうです。ガナーズが決定的なシーンを迎えたのは12分。エジルのCKをニアのコラシナツが頭で後ろに逸らし、走り込んだラムジーがボレーを右隅に突き刺しますが、パパスタソプーロスがディアメを引っ張ったのが咎められたようです。サイドを執拗に攻めるガナーズは中央が薄く、狙いが見えないクロスをゴール前でクリアされ続けています。25分、イオビのクロスに反応したラカゼットのヘッドは、右に逸れてしまいました。
30分、グエンドゥジの縦パスをラムジーがアウトでラカゼットに送ると、ストライカーの強引なドリブルがカットされるも、こぼれ球がラムジーの前へ。8番が左足を振り抜くと、ボールは右のポストの内側を叩いてネットを揺らしました。ニューカッスルの反撃は32分。縦パスを追ったサロモン・ロンドンがボディコンタクトでパパスタソプーロスをつぶしてボックス左に出ると、ニアを狙ったシュートはレノが冷静にセーブします。38分、ラムジーがボックスに入れたパスをラカゼットが競り、こぼれ球が右のエジルへ。ファーをよく見ていたプレーメイカーがコラシナツめがけて浮かすと、ヘディングシュートはドゥブラフカががっちりキャッチしました。
前半終了間際の46分、イオビ、コラシナツ、ラムジーとつながった左からのアタック。ラムジーのスルーパスでエジルがボックス左に流れ、落としを受けたコラシナツのグラウンダーが中央のラカゼットへ。トラップを浮かして振り向きざまに放ったボレーは、ドゥブラフカが出たのを見てゴール前をケアしていたマット・リッチーがヘッドでクリアしました。前半は1-0。後半も、アーセナルが攻め続けています。55分、ラカゼットとのワンツーでドゥブラフカの前に躍り出たエジルは、コースを消されてクロスを選択。中央に上がったボールは味方に届きませんでした。
61分、エメリ監督はイオビを下げてオーバメヤンを投入。67分にはラムジーを諦め、今季プレミアリーグ5試合めのエルネニーで中盤を締めました。左右から入れる速いクロスの精度が低く、シュートが打てないガナーズ。ベニテス監督は、75分からマット・リッチーとアヨゼ・ぺレスを次々に下げ、ケネディと武藤嘉紀で同点をめざします。決着がついたのは83分。グエンドゥジが縦に出したパスをラカゼットがチップキックで浮かすと、オーバメヤンが完璧なヘッドでラインの裏に送りました。ラッセルズの脇をすり抜けたラカゼットが、飛び出したドゥブラフカを絶望させるループシュートを枠内に落として2-0。エジルをミキに代えたエメリ監督は、勝利を確信していたのではないかと思います。
86分にミキのCKを頭で押し込んだラカゼットは、ドゥブラフカへのファールを取られたようです。シュートを3本しか打たせず、危なげなかったアーセナルが2-0完勝。直近のプレミアリーグ6試合を5勝1分と好調のチームが、ライバルのトッテナムをかわして3位に浮上しました。後半戦で1勝1分3敗と苦手のアウェイ戦が7試合中5試合も残っているのは気になりますが、守備が安定してきた今の彼らなら克服できるのではないでしょうか。ラムジーの最後の貢献、苦難の前半戦を忘れさせるようなエジルの躍動、キレキレのラカゼットとセンス抜群のオーバメヤンのゴール量産祭りを期待したいと思います。
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アーセナル、調子戻ってきましたねえ。
プレミアリーグはトップ2チームの覇権争いにの残り4チームのCL出場権争いが絡んで、なんとも厄介な展開になってきました。
4月がどうなるのか、全く予想できませんね。アーセナルの残る対戦相手にビッグ6はないものの、手強いチームばかりですよ!
来季は三強かもね
毎回楽しく拝見させて頂いてます。
3位とCL圏が見えてきました。仰るとおり、CL出場権は今後のアウェー5試合のが課題ですね。
特にエヴァートンとバーンリーにウルブスは難敵だと思います。
上位対決を既に終えているのと、ライバル達が上位対決を残しているのが幸いですね。
ホーム限定なのかもしれませんが、ラムジーのセンター起用とエジルは機能していたのでアウェーでも続けて欲しいです。
毎回楽しく拝見させて頂いてます。
3位とCL圏が見えてきました。仰るとおり、CL出場権は今後のアウェー5試合のが課題ですね。
特にエヴァートンとバーンリーにウルブスは難敵だと思います。
上位対決を既に終えているのと、ライバル達が上位対決を残しているのが幸いですね。
ホーム限定なのかもしれませんが、ラムジーのセンター起用とエジルは機能していたのでアウェーでも続けて欲しいです。
選手はいたんだよ。
エメリが育てたのは、我慢して使ったグエンぐらいだと思っている。
干していたラムジー、エジルがここに来てこのパフォ。複雑です。
負けにふさわしい内容で勝ちを拾っていた20戦無敗何チャラのころと違い、勝ちにふさわしい内容の試合が見られているのが本当にうれしい。ミスは見られるが、お互いにカバーして有機的に動いていた。
選手、フォーメーション共に回してきたのがここに来て好循環を生んでいるように見える。インターナショナルに参加していたオバメヤン、ムヒ、ジャカ、トレイラを温存し、チームに残っていたラカZ、ムスタフィ、エジル、グエン、イウォビを先発させたのもリーズナブルな判断。ここはアーセンの頃にはなかったこと。リーグ再開時のグダグダはガナーズあるあるだったし。
最後まで頑張ってほしい。
アウェイが強豪揃いなだけでなく、ホームでもクリスタル・パレスあたりはかなり厄介ですね。
ジャカがSBをやるようなチーム状況だったとはいえ、敵地では終始ペースを握れないままドローだったのでエメリの手腕を見せて欲しいです。