【MAN.UTD×MAN.CITY】デ・ヘアは止められず…個人技を見せつけた昨季王者が0-2完勝!
デブライネを欠いた昨季プレミアリーグ王者は、厳しいプレスとサイドへの速いボールでホームチームを揺さぶっています。GKエデルソン、DFカイル・ウォーカー、コンパニ、ラポルテ、ジンチェンコ、MFギュンドアン、フェルナンジーニョ、ダヴィド・シルヴァ、FWベルナルド・シウヴァ、アグエロ、スターリング。10分にラシュフォードを引っかけたコンパニは、早くもイエローカードをもらっています。左サイドからポグバが狙った11分のミドルシュートは、エデルソンがキャッチ。13分のマン・シティの速攻は、打ち切れなかったスターリングが中へのラストパスをカットされました。
スターリングのシュートはスモーリングが足に当て、逆を取られたデ・ヘアは落ち着いてリカバー。15分に思い切りよく放ったフレッジのミドルはポストの左に切れていきます。18分、敵陣で奪ったダヴィド・シルヴァが右に流れ、中央から走り込んだベルナルド・シウヴァが強烈なボレーを枠に飛ばしますが、デ・ヘアが大きく弾いて先制を許しません。18分にリンガードが仕掛けたカウンターは、スルーパスが出るタイミングで飛び出したエデルソンがラシュフォードを弾き飛ばしてクリアします。
27分、右からのFKを蹴ったのはアシュリー・ヤング。ラシュフォードに向かっていった速いボールは、フェルナンジーニョがコースに入ってカットしました。マン・ユナイテッドの守備陣は徹底してボックス脇のスペースを埋めており、プレミアリーグ17ゴールの好調スターリングにシュートチャンスはありません。43分にダヴィド・シルヴァが中央から仕掛けたアタックは、ギュンドアン、アグエロとつながって左のスターリングへ。中にまわり込んだ7番のフィニッシュは、デ・ヘアが素晴らしい反応でストップしました。前半は0-0、シュート本数は6対5。ここまでは、スールシャール監督の戦術が機能しています。
後半の立ち上がりも互角の展開。3人をかわしたベルナルド・シウヴァが左に展開したアタックは、ボックス左に流れたダヴィド・シルヴァのクロスが味方に通らず。ラシュフォードとのワンツーでボックスに入ったポグバは打ち切れません。51分、フェルナンジーニョが負傷リタイアとなり、サネがピッチへ。54分、右から上がったベルナルド・シウヴァがルーク・ショーを一瞬かわして左足を振り抜くと、ニアに飛んだボールにデ・ヘアは触れませんでした。0-1とした直後に、マン・シティに決定機。サネが落としたボールを叩いたアグエロのボレーは、右のポストの外側をかすめました。
56分、ラシュフォードが右から持ち込み、中央のリンガードにグラウンダー。コンパニのクリアが10番に渡り、マークを外していたリンガードに2度めのラストパスが通りますが、慌てた14番はタッチミスしてしまいました。64分にポグバが正面から蹴ったFKは、壁にヒット。66分、フレッジのパスミスから4対3のカウンターが発動します。スターリングのラストパスを受けたサネのシュートをデ・ヘアが止められず0-2。好調時の彼なら、右に弾き出していたボールでした。
72分、アンドレアス・ペレイラに代わってルカク登場。今季プレミアリーグで12ゴールのストライカーは、結果を出すことができるでしょうか。75分、ポグバのロングフィードがラシュフォードに通り、右のルカクが縦に抜けて速いグラウンダーを通すもエデルソンがクリア。スールシャール監督は83分にリンガードとダルミアンを下げ、アレクシス・サンチェスとマルシアルで最後の勝負です。攻めあぐむマン・ユナイテッド。ユーヴェやパリを倒したときの、何かが起こりそうな刺激的な空気はありません。アグエロとギュンドアンをダニーロとガブリエウ・ジェズスにスイッチしたペップが悠々と逃げ切り、プレミアリーグ11連勝をクリーンシートで飾りました。
1点めは相手のタイミングを外したベルナルド・シウヴァが素晴らしく、2点めのサネはダルミアンが寄せきれず。デ・ヘアをかばうとこんな表現になりますが、GKの鉄則を用いれば「遠めからのシュートでニアを抜かれてはいけない」「守備範囲に飛んだボールは外に弾かなければならない」となります。マンチェスター・ユナイテッドのゴールマウスに君臨するスペイン人GKに、神は降りてきませんでした。
シュート数で上回った攻撃陣は崩しのアイデアに乏しく、オンターゲット1本ではゴールは望むべくもありません。いいときのマティッチがいれば、パスミスを拾われて逆襲を喰らうシーンは激減していたでしょう。試合巧者が相手のエラーを許さず、決め切った一戦。ベルナルド・シウヴァとスターリングの絶妙なドリブルが、貴重な2発を呼び込みました。勝ったマン・シティはバーンリー、レスター、ブライトンを倒せばプレミアリーグ連覇。敗れたマン・ユナイテッドは次節のチェルシーに4点差で勝たなければ、順位をひっくり返せない厳しい状況に追い込まれました。公式戦5試合連続でPK以外のゴールがない赤い悪魔は、いよいよ崖っぷちです。
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分かっていました。シティとの差。アタックアタックのシティに対して、スールシャールが選んだのは、ジョゼさながらの5バックでした。いつからだろう、守るのが当たり前になったのは。入りは勇敢でしたが、落ち着いてからは左右に振られ、決壊するのは時間の問題で、棚ぼた的なチャンスを決めれないなら、ユナイテッドに勝ち目はない。しかも、デブルイネはいない。エバートン戦のこともあり、モチベーションは高かったはずですが、クオリティで折られました。ポグバがもし残るなら、条件面で他と折り合いつかなかったんだねとしか思えない。デヘアがチャンピオンズを取りたいと、移籍を志願するなら誰が止めれますか。全盛期を無冠で過ごすにはあまりに惜しく、心の底から頑張ってねと送り出してあげたいです。
あと、デヘアは100個オウンゴールをしてもまだ、お釣りがありますよ。
エヴァートン戦敗戦でサポーターやメディアから袋叩き→ホームのシティ戦で名誉挽回汚名返上、意気込みや良し、ヤングもショーもなんとか持ちこたえてましたが、チーム力の差は如何ともし難かったかな。
ベルナウド・シウバが嫌なムード吹きはらい、救世主になりました。
2点目はアグエロの走り込みでさねがフリーになれました。
90分を過ぎた頃から空席が目立ち、タイムアップ後にアウェウィ席のみがギッシリで誰も帰らない(帰れないのかな?)。印象的なシーンでした。
更新ご苦労様です。
まずシティ強かったですね。レッズサポの私でもこの強さは認めます。翻ってユナイテッドどうしたんでしょうか、失点してからうまくボールが回らなくなった感じがしました。。復活にはまだ時間がかかりそうな気配かと、、、。うーんシティは完璧ですね。
これは流石にユナイテッド終戦ですかね 残り全勝でも正直トップ4は厳しそう またヨーロッパリーグか 守備的に入るならCBコンビは補強しないとダメだと思いますね 後マティッチはもう年だしフェルナンジーニョ見たいにうまく休ませられるよう若いアンカーが必要
攻撃的にいくならせっかくルカクいるんだしクロスがうまいウィンガーと長身FWもう一人補強してファーガソンばりのクロッシングサッカーをみせてほしい
デヘアはともかくポグバは放出するべきでしょう。いろいろ理由ありますけど。
ELに回るわけですし、マルシャルも放出して、ユナイテッドが好きで走れる選手を取った方が強くなりますよ。
しかしオーレには残念なのが、守備的すぎますね
またファン・ハールがぶっ込んできそう
ユナイテッドファンには失望です
リバプールが優勝するくらいならシティに負けてもいいというスタンスには心底驚きました
ユナイテッド自体もそういう考えがあるのではと疑いたくなるようなプレーの数々
クロップが来て世界一のチームに上り詰めたリバプールとは対照的にここまで落ちてしまったのかと
正直誤審で勝ってるようなシティは優勝には相応しくないですし、ここから落とすことを願ってます
世界一のチーム?
誤審で勝ってるのはリバプールもだけど
釣りコメもうちょいうまくやれw
さて来季は果たしてスールシャールでいくべきなのか。
もはやトップクラブでないのは当然として、そろそろビッククラブの階段からも落ちようとしているだけに大事な夏になりそう。
レッズファンとしても残念な結果になってしまいました。
もうあとはロジャースレスターに期待したいです。とりあえず残りを全勝すれば少なくとも一冠は取れるのでそれを目指してほしいです。
ヤングはよくスターリングを消しながら上下動していたのですが、ペップがジーニョ負傷のアクシデントをチャンスに変えて、その後はかえってユナイテッドの劣勢が際立つ展開になりましたね。エデルソンは人々の希望を挫く鬼です笑。
ルカクとサンチェスが出てきた時、これがイブラとフェライニだったら、キャリックの縦パスがあったら、と勝負に関係のない事をつい考えてしまいました。
優勝争いは実質終戦なのでしょうか。シティは本当に勝ちに貪欲な、真に優勝に値するチームです。ですが今年はリバプールの優勝を観たいです。