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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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【Everton×MAN.CITY】エデルソンがビッグセーブ連発!苦しんだマン・シティは1-3で連勝!

首位リヴァプールが開幕7連勝という快進撃を続けるなか、本職のCBがオタメンディのみとなってしまったマンチェスター・シティは、勝ち点を落とすわけにはいきません。プレミアリーグ7節のカードは、敵地グディソン・パークで開催されるエヴァートン戦。前節まで2勝1分3敗で14位と、苦しい戦いを続けているチームではありますが、リシャルリソンやシグルズソン、カルヴァート=ルーウィンが並ぶ前線は要注意です。ペップ・グアルディオラは今季プレミアリーグ7発のアグエロを手元に置いています。GKエデルソン、DFカイル・ウォーカー、フェルナンジーニョ、オタメンディ、ジンチェンコ。MFロドリ、デブライネ、ギュンドアン、FWマフレズ、ガブリエウ・ジェズス、スターリング。ベテランのダヴィド・シルヴァ、好調ベルナルド・シウヴァもベンチスタートです。

キックオフから1分もしないうちに、マフレズの鋭いミドルがゴールを襲い、ピックフォードが右に飛んでセーブ。高速クロスを後頭部に喰らったウォルコットは、開始3分で担架に乗せられ、同じくガナーズ出身のイオビに後を譲りました。エヴァートンのプレスをかいくぐったマン・シティは、サイドで優位を築いています。10分にマフレズがボックス右を崩し、左足のアウトでファーにクロスを通しますが、詰めたギュンドアンが無人のゴールにプッシュするとクロスバーにヒット!さらに1分後にも、マフレズがゴールラインまで抉りますが、ニアに入れたラストパスはピックフォードにクリアされました。

13分、ディーニュが左足で巻いたFKはうまく落ちず、エデルソンの頭上にアウト。17分に巧みなステップでスターリングがボックス左を攻略しますが、味方を見つけられずにグラウンダーをミナにカットされます。22分、敵陣でデブライネからデルフが奪い、イオビ、ディーニュと左につながったチャンスは、グラウンダーを叩いたシグルズソンのボレーをフェルナンジーニョがブロック。直後、右サイドでマフレズがディーニュをかわしてデブライネに預けると、完璧なクロスに飛び込んだガブリエウ・ジェズスのダイビングヘッドがネットを揺らしました。

同点をめざすエヴァートンの反撃は25分。イオビからのパスをボックス手前でもらったシグルズソンは、右足の強烈なミドルをエデルソンにセーブされます。29分にロドリから始まったカウンターは、スターリングが斜めに出した素晴らしいパスでマフレズがボックスに入るも、フィニッシュはピックフォードの正面です。33分、右からのクロスをオタメンディがクリアすると、拾ったイオビが3人に囲まれながら粘って右のコールマンにパス。ベテランSBのループシュートがファーに浮くと、詰めてきたカルヴァート=ルーウィンがダイビングヘッドでネットに突き刺しました。

41分、イオビのロングフィードがラインの裏に出たシグルズソンへ。エデルソンの前でトラップしたプレーメイカーは、うまくコントロールできずにボールを失いました。ワンツーで中央に出たマフレズが左のガブリエウ・ジェズスを使ったチャンスは、左足のシュートが枠にいきません。前半は1-1。ハーフタイムを終えた47分に、マン・シティがビッグチャンスを迎えます。スターリングの折り返しを受けたギュンドアンが、ボックス内で前を向いてコースを見つけますが、右足のフィニッシュはマイケル・キーンが足に当てて難を逃れました。

54分、右サイドからディーニュが蹴ったFKがミナの頭に届きますが、強く叩きつけたヘッドはエデルソンのビッグセーブでCK。60分に敵陣で奪ったマン・シティは、デルフの股間を抜いたマフレズの美しいスルーパスでスターリングがGKの前に躍り出ますが、ダイレクトショットは右のポストの外に流れてしまいました。66分、ガブリエウ・ジェズスに代わってアグエロ登場。今季プレミアリーグのリーディングゲッターは、勝負を決めるゴールを叩き込むことができるでしょうか。

72分、ボックス手前やや右から狙ったマフレズのFKがファーポストの手前で沈み、ピックフォードのグローブをかすめてサイドネットに吸い込まれました。1-2とされたマルコ・シウヴァ監督は、イオビを下げてモイーズ・キーンを投入。76分にシグルズソンが縦に通したスルーパスで、カルヴァート=ルーウィンがエデルソンと1対1になりますが、軽く浮かしたシュートを守護神が太腿で触り、同点を許しませんでした。79分、CKで競り勝ったミナのヘディングは、またもやエデルソンが右に飛んで弾き出すビッグセーブ。詰めたカルヴァート=ルーウィンは1歩遅く、左に外してしまいます。

勝負が決したのは84分でした。右サイドのマフレズがディーニュを翻弄し、フォローしたアグエロが縦に抜けてクロスを入れると、ピックフォードが足でブロックしたボールをスターリングが左足ボレー。クロスバーの下を叩いた一撃は、ゴールラインテクノロジーが枠内と認めました。1-3としたマンチェスター・シティが危なげなく試合を畳み、勝ち点16で2位をキープしました。

MVPを挙げるなら、マフレズとエデルソンでしょう。ディーニュを制圧して右サイドを起点としたドリブラーと、ミナやカルヴァート=ルーウィンの決定的なシュートをことごとく止めた守護神が、難しい試合をものにする原動力となりました。エヴァートンは、マン・シティの9本に迫るオンターゲット8本。デルフとシュナイデルランが中盤で奮闘し、セットピースを活かして決定機を創っていたのですが、左サイドの攻防で耐えきれなかったのが敗因となりました。ホームチームの健闘を称えつつ、デブライネを中心としたリズミカルなアタックで3点をもぎ取ったプレミアリーグ王者の底力に拍手を送りたいと思います。

最少失点のリヴァプールと最多得点のマン・シティによる2年連続のマッチレースとなる気配が漂っています。本日、ニューカッスルと戦うレスターと、月曜日にオールド・トラフォードに乗り込むアーセナルは、欧州チャンピオンとプレミアリーグ王者の背中を見続けられるでしょうか。ロジャース監督とエメリ監督には、最初の2ヵ月で2強18弱となりつつあるリーグを、ぜひおもしろくしていただければと期待しています。…マン・シティは開幕以来、全試合複数ゴールですね。やっぱり強いです。

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“【Everton×MAN.CITY】エデルソンがビッグセーブ連発!苦しんだマン・シティは1-3で連勝!” への2件のフィードバック

  1. ペップの街 より:

    更新有難うございます。
    1ー3までは気の抜けない展開でした。それにしても、CLを控えてのローテーションとは言え、交代で出るのがダヴィ・シルバ、ベルナルド・シルバ、アグエロとは豪華でした。
    デ・ブライネが言ってたようにシティの全てのプレーヤーが満足な出場機会を得るのはまず不可能でしょうが、フィル・フォーデンには与えられたチャンスを是非ものにしてほしいです。

  2. Macki より:

    更新ご苦労様です。
    これぞ王者のチームと感じさせるゲームでした。選手層が厚いですね、、、。

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