【Sheffield United×Arsenal】狙いなき終盤…単調アーセナルが堅守の昇格チームに完敗!
ホームで3敗、アウェイ無敗という不思議な戦績のチームは、ブラモール・レーンのアーセナル戦で、レッズを焦らせたアグレッシブなフットボールを再現できるでしょうか。一方、プレミアリーグ3位のガナーズにしてみれば、ドローに終わった首位との差を縮めるチャンス。エメリ監督は、辛勝のボーンマス戦からダニ・セバージョスをウィロックに代えただけで昇格クラブとの一戦に臨んでいます。
GKレノ、DFチャンバース、パパスタソプーロス、ダヴィド・ルイス、コラシナツ、MFグエンドゥジ、ジャカ、ウィロック、FWオーバメヤン、ニコラ・ペペ、サカ。負傷が癒えたラカゼット、今季プレミアリーグで出場ゼロのティアニー&ホールディング、出番が少ないルーカス・トレイラはいずれもベンチスタートです。ホームチームのサポーターが大ボリュームのチャントを響かせるなかで、序盤のガナーズは防戦一方です。3本続いた最初のCKはシュートを打てず、ビルドアップにおけるミスが目立ちます。17分にニコラ・ペペが速攻を仕掛け、左からのアタックが続きますが、サカもコラシナツもクロスを入れられません。
21分、自陣で守っていたニコラ・ペペから始まったカウンターは、サカ、ジャカ、ウィロック、コラシナツとつながって決定的なクロスがニアへ。長い距離を走ってきたニコラ・ペペが枠に収めれば先制でしたが、左足のボレーは空を切り、ブラモール・レーンに安堵のため息が広がります。チャンバースのサイドから押されているガナーズ。30分の失点は、左からのCKでした。ファーのオコンネルがヘッドで中央に折り返し、ノーマークだったリス・ムセがスライディングボレーで押し込みました。
これで目が覚めるか、ガナーズ。34分にチャンバースが右から攻め上がり、ボックスの左コーナーで待っていたオーバメヤンにラストパスを通すと、プレミアリーグ7ゴールのエースの一撃はDFにヒットして右に逸れていきました。45分、ニコラ・ペペが2人を同時に抜き去り、ショートパをテンポよくつないで中央突破を図ると、チャンバースのクロスのクリアを叩いたジャカの無回転ボレーは、GKヘンダーソンが左に飛んで外に押し出すビッグセーブで同点を許しません。前半は1-0。シュート4本、オンターゲット1本に終わったアウェイチームは、何らかの打開策が必要です。
エメリ監督は、ハーフタイムにウィロックをダニ・セバージョスにチェンジ。せわしなくポジションを変えるスペイン人がリズムを作り、ガナーズはパスがまわるようになりました。クリス・ワイルダーは、リス・ムセをビリー・シャープに代えてプレスを強化。59分、オーバメヤンが左に流れ、ニアのサカに預けると、柔らかいクロスに走り込んだダニ・セバージョスはボレーをミートできません。直後、ホームチームが左で数的優位を築き、コースが空いたフレックが強烈なミドルを放つも、ニアポストの外。エメリ監督は険しい表情で戦況を見つめています。
67分、フリックのミドルをファンブルしたレノは、すぐにリカバー。エメリ監督は、68分にジャカをラカゼットという勝負のカードを切りました。73分にニコラ・ペペが右隅に蹴ったFKは、ヘンダーソンの読み通り。74分にも左隅に飛ぶミドルシュートを放ったニコラ・ペペは、78分にマルティネッリに後を譲ります。残り時間は10分。ビルドアップに時間がかかり、ミスパスが目立つガナーズ。89分にコラシナツのクロスがファーのチャンバースに届くも、渾身のボレーはゴール前の渋滞に引っかかりました。追加タイムに、勝っているチームのようなスローなビルドアップ。安全でも前進でもない無用な横パス。黄色いシャツからは、何としても負けないといった気迫は感じられませんでした。
ラカゼットはシュートゼロ、オーバメヤンはたった1本。ジャカを下げた後のエメリ監督の意図がわからず、出たとこ勝負のフットボールに堕しているように見えました。5-4-1でゴール前を固めるチームに余計なカウンターのチャンスを与え、時間を浪費した最終盤。前からのボールには滅法強かった最終ラインに対して、ワンツーやスルーパスで態勢を崩しながらボックス脇から速いグラウンダーを連発すれば、ピンポイントで合わずとも紛れを起こせたのではないかと思います。
ラムジー、コシールニー、モンレアル、エジル、ミキなど役割意識と応用力が高いベテランを失ったシーズン。この日の試合で問われたのは、平時の技術やキックの精度ではなく、有事の胆力と判断力だったのではないでしょうか。オーバメヤンとダヴィド・ルイス以外に駆け引きに長けた選手がいない若きスカッドは、相手の弱点を執拗に突く嫌らしいフットボールをこなせる集団に成長するでしょうか。プレミアリーグ首位のリヴァプールに10ポイント差、マン・シティとは4ポイント差。これ以上離されてはいけない状況のなかで、スペイン人コーチの指導力が問われています。
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エジルはまだおるが本当になぜ使わぬ
エジルより若手の選手が優れて見えるかね….
朝4時の試合という点をのぞいても、非常に眠たくなる試合でした。
「ファンがそんなことでどうする!こういう時こそ応援しないと!」と言われればその通りなのですが、どうにもこうにも観ていてテンションがあがらない。。。
今日本に来ているボスの時は、試合の意図が明確でした(成功も失敗も含めて)。
エメリ監督は、アーセナルにどうなって欲しいのでしょうか。
それがどうしても分からないので、こちらも何を応援したらいいのかよく分からなくなっているような感じがします。
何らかの手を打たないと、信心深くないファンから順にチームから心が離れていきそうなところまで来ていると思います。
落ちるとこまで落ちなければ分からないのでしょう。
どうも戦術と選手のセレクションがチグハグなのは、単にドタバタ動きまわるタイプが11人いればいいみたいなこと?まさかねえ。でもチグハグすぎでしょう。なんでかなあ。
結果が出ているなら、多少内容が悪くても目を瞑っていたでしょうが今日みたいな結果と内容だとエメリの手腕に疑問しかありません。
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申し訳ないけど、後半途中で見るのを辞めました。
あまりにもバカバカしくて、時間の無駄としか思えなかった。
もう、同じ内容の文句をタラタラ言うのもうんざりしましたね、さすがに。
無駄に高いポゼッションと、相手の堅守が相まって大渋滞が起き、身動きもとれず。
ラカゼットがタメを作る動きを始めた時には、失笑してしまった。
下手なヤツが団子をこねてるみたいなサッカー見るために4時に起きたのか?と思うと、情けなくなりました。
格下チームがみんなシェフィールドのやり方をしてきたら、10位くらいまで簡単に落ちますね。
普通にトレイラ、エジル、セバージョスにしてくれないかな~。今は能力的にこっちの3人かと。勝つ為にやってることだと我慢してきたけど、勝ってはいない。面白いfootball でもない。
2週間なにやってたのか。
まぁ、ずっと同じ感じだからむしろ今日の内容は、まぁ、むしろ驚きはないのか。
グェン、ウィロック、サカ、交代のマルティネリ・・・。20歳 or younger をこんだけふんだんに散りばめて勝てるほどPL甘くはないよ。LC, ELじゃないんだから。
今季ここまでの勝ち試合も同水準の出来だった。毎回黒豹の一発に期待するわけにもいかんだろうに。正当な結果だよ。やってるフットボールの内容と照らせば。
3位とか片腹が痛い。5位でも痛い。今のMan.Utdと同じ順位が妥当。
まぁ、なんというか、がんばれ。
勝てない面白くないやりたいことも見えない
エジルをベンチにもいれない理由を説明してほしい。エメリはもうやめてほしい。