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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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【Sheff.UTD×MAN.CITY】デブライネのピンポイントクロスを決めたのは、やはりアグエロ!

ペップ・グアルディオラ監督は「諦めていない」と語っています。勝ち続けるためには当然のスタンスですが、選手たちは2月に再開するチャンピオンズリーグを待ち焦がれているのかもしれません。プレミアリーグ首位のリヴァプールとは16ポイント差、5位マン・ユナイテッドとは14ポイント差。プレミアリーグ3連覇が絶望的となったマン・シティは、モチベーションをキープするのが最も難しいチームと化した感があります。ミッドウィークの24節は、シェフィールド・ユナイテッドとのアウェイゲーム。ようやくラポルテを使えるようになった名将は、2-2のドローに終わったクリスタル・パレス戦から、エデルソン、デブライネ、スターリング以外を総入れ替えで臨んでいます。

GKエデルソン、3バックにフェルナンジーニョ、オタメンディ、ラポルテ。WBにカイル・ウォーカーとジンチェンコ。中央にデブライネとロドリ、前線にスターリング、ガブリエウ・ジェズス、マフレズが入る3-4-3です。8勝9分け6敗でプレミアリーグ7位と健闘している昇格クラブは、前シーズンの王者に対して果敢に速攻を仕掛けています。6分に敵陣でミスパスをカットし、ロドリの裏を取ったビリー・シャープが右サイドを突破したチャンスは、フリックへのラストパスがラポルテに当たってエデルソンにさらわれてしまいます。直後、ジンチェンコのロングシュートはクロスバー超え。10分までの展開は全くの互角です。

13分にラポルテをスパイクの裏で削ったベシッチが、イエローで済んだのは幸運でした。5ヵ月にプレミアリーグに復帰したCBは、右足を気にしながらプレイしています。19分、センターサークルでガブリエウ・ジェズスがインターセプトに成功したショートカウンター。右から上がったマフレズが中央に柔らかいボールを転がすと、スターリングのボレーはGKヘンダーソンが右に弾き出すビッグセーブを見せて、事なきをえました。25分のショートコーナーは、ジンチェンコのクロスがノーウッドの頭にヒットしてファーに流れると、フェルナンジーニョがダイレクトで折り返し、オタメンディがバイシクル。決定的な一撃は、マン・ユナイテッドからレンタルした守護神が足でブロックし、またも先制を許しませんでした。

35分、カイル・ウォーカーのインターセプトからロドリが右のマフレズを走らせると、ボックスに入って2人をかわしたウインガーはベイシャムに引っかかって転倒。ガブリエウ・ジェズスが左に蹴ったPKは絶好調ヘンダーソンが素晴らしい反応でストップし、ブラモール・レーンのサポーターを沸かせました。45分、ジンチェンコのパスを左で受けたデブライネのミドルは、イメージよりも浮いてしまいました。ヘンダーソンが大当たりだったホームチームは、0-0で後半に向かいます。

怖いのは、デブライネの高速クロスとマフレズ&スターリングのドリブル突破。51分のマフレズのFKは壁に当たり、2分後のデブライネのFKもフリックが跳ね返しました。59分にビリー・シャープが下がり、プレミアリーグ5ゴールのリス・ムセが登場。33歳になったサポーターのアイドルは、大きな拍手に包まれてベンチに下がります。61分、ロドリがラインの裏に浮かすと、ガブリエウ・ジェズスのヘッドはヘンダーソンが左に飛んでキャッチ。直後、右サイドに出たマクバーニーが、オーバーラップしたCBベイシャムをボックス右に走らせると、グラウンダーをエデルソンがこぼしたチャンスに、先着したリス・ムセのヒールキックはGKの正面に入ってしまいました。

66分、ガブリエウ・ジェズスに代わってアグエロ。稀代のストライカーとワールドクラスのプレーメイカーが勝負を決めたのは72分でした。スターリングのパスを右で受けたデブライネが、ピンポイントの高速グラウンダーをゴール前に通すと、イーガンの背後に走り込んだアグエロが難なくプッシュ。直前のチャンスで、左のスティーヴンスからのグラウンダーに滑り込んだマクバーニーは右に外しており、ラストパスのスピードと精度が明暗を分ける格好となりました。

ペップはラポルテに無理をさせず、78分にエリック・ガルシアにチェンジ。速攻に活路を見出したかったシェフィールド・ユナイテッドは決定機を創れず、最少失点で7敗めを喫しました。チェルシー、アーセナル、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドには5戦無敗ながら、リヴァプールとマンチェスター・シティにはホームで0-1、アウェイでは2-0と同じスコアで完敗。今季プレミアリーグで2番めに失点が少ないチームは、昨季王者と世界王者を堅守で苦しめただけで終わりました。何とか勝ったペップと選手たちは、リヴァプールが勝ち点を落とさなければ喜べないでしょう。次節はアウェイでジョゼ・モウリーニョのトッテナムとぶつかりますが、ひとつひとつ勝利を積み上げ、ライバルが落ちてくるのを待つしかありません。

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“【Sheff.UTD×MAN.CITY】デブライネのピンポイントクロスを決めたのは、やはりアグエロ!” への1件のコメント

  1. ペップの街 より:

    モチベーション云々に関しては本当にそう思います。ただ、困難な状況でも勝つことができるチームは強いですね。

    —–
    もう3点くらい入ってても良かったゲームですが、デブライネ→アグエロで決まってよかったです。あのパスは分かってても止められないんでしょうね。
    何とか勝ちきり、クリーンシートで終わって一安心です。ラポルテは実戦感覚がまだまだで、様子を見ながら慣らしていくしかないですね。

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