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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

【Liverpool×West Ham】アリソンPKストップ!危なかったリヴァプール、ニューフェイスの1発で辛勝!

宿敵マンチェスター・シティを下し、アーセナルの背中が見えるポジションに踏み止まったリヴァプール。プレミアリーグ8位は、彼らのポジションではありません。12節のウェストハム戦は、アンフィールド。絶対に負けられない一戦という表現は、大げさではないでしょう。

ルイス・ディアス、ジョッタ、マティプ、コナテを失ったクロップ監督には、前線と最終ラインの選択肢がありません。アリソンの前にはアーノルド、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、ツィミカス。中盤はヘンダーソン、チアゴ、ファビオ・カルヴァーリョで、前線にはサラー、フィルミーノ、ダルウィン・ヌニェスが並んでいます。

キックオフから5分、敵陣でカットしたチアゴの縦パスを受けたフィルミーノの左足シュートは、左のポストの外。31歳になったばかりの偽9番は、今季プレミアリーグ8試合で6ゴール3アシストと絶好調です。14分には、チアゴの美しいロングフィードが左から上がったダルウィン・ヌニェスへ。左足のダイレクトショットは、ファビアンスキが上に弾き出しました。

17分のチアゴのミドルは、ズマがブロック。リヴァプールが先制したのは22分でした。チアゴが左のツィミカスに展開し、アーリークロスがゴール前へ。競り勝ったダルウィン・ヌニェスが叩きつけたヘディングシュートは、右のサイドネットに届く完璧な弾道でした。

ファビオ・カルヴァーリョが敵陣で奪い返した23分の決定機は、ボックス左から放ったダルウィン・ヌニェスのシュートをファビアンスキがセーブ。プレミアリーグ6戦2発のストライカーは、調子がよさそうです。35分のチャンスも、中央のチアゴから左のツィミカス。クロスをファーで拾ったアーノルドがサラーに落とすと、ノーステップのシュートは左に切れていきました。

38分の起点はアリソン。ヘンダーソン、チアゴ、フィルミーノ、サラーとつながり、カットインした11番がフィルミーノをポストに使うと、リターンをダイレクトで蹴ったフィニッシュはGKの正面です。

2分後、チアゴがラインの裏に出したボールがクリアされ、落下点にいたダルウィン・ヌニェスのボレーがポストを直撃。リバウンドを取った27番の2発めは、蹴った瞬間にわかるミスキックでした。ボーウェンとジョー・ゴメスが接触した42分のシーンは、オンフィールドレビューによってPK。自ら蹴った20番は、アリソンに左と読まれてセーブされてしまいました。

前半のシュートは11対3、オンターゲットは4対1。47分にサラーとのワンツーからヘンダーソンが放ったループシュートは、イメージ通りに落ちません。56分、ヘンダーソンの縦パスでダルウィン・ヌニェスがボックス左に抜けると、左足のシュートはクロスバーを越えていきました。

クロップ監督が3枚代えを敢行したのは、57分。ダルウィン・ヌニェス、チアゴ、ファビオ・カルヴァーリョが下がり、カーティス・ジョーンズ、エリオット、ファビーニョがピッチに入っています。

63分、サラーとヘンダーソンでケーラーのドリブルをカットし、カウンターがスタート。右から上がったヘンダーソンの折り返しを受けたフィルミーノは、フリーのシュートをクレスウェルにブロックされました。アーノルドの2回めのCKをジャストミートしたフィルミーノのヘッドは、ファビアンスキの正面です。

70分、右からのハイクロスをファーで待ったベンラーマは、右足のボレーがうまく当たらず、アリソンががっちりキャッチ。75分にCKのこぼれ球に先着したフィルミーノはボレーをGKにぶつけ、リバウンドを取ったカーティス・ジョーンズは打ち上げてしまいました。

78分、サラーの縦パスで右サイドを突破したヘンダーソンが、GKとDFの間にきわどいクロスを入れると、ニアに戻ったズマのクリアがクロスバーにヒット。81分にツィミカスとフィルミーノが下がり、ロバートソンとミルナーが入っています。84分に長いワンタッチでスプリントしたサラーは、飛び出したファビアンスキをかわせませんでした。

レッズの最大のピンチは87分。アーノルドがベンラーマに抜かれ、ニアで胸トラップしたボーウェンが中央に折り返すと、ソーチェクの決定的な一撃はミルナーがぎりぎりで触ってCKに逃れました。ベンラーマ、マイケル・アントニオ、スカマッカ、ボーウェンを揃えたパワープレーは不発。ダルウィン・ヌニェスの1発を守り切ったリヴァプールが3ポイントをゲットしました。

パス成功率92%、6本のロングフィードをすべて通したチアゴの交代は、週末のノッティンガム・フォレスト戦をにらんでの策でしょうか。ストライカーとプレーメイカーを早期に代えたのは、コンディションと3ポイントを天秤に乗せた苦渋の決断に見えました。

終盤はハマーズに押され、あわや同点というピンチをしのいでいます。マティプの不在は、やはり不安材料ですが、アリソンとミルナーがチームを救ってくれました。今はとにかく、目の前のゲームを勝ち切り、負傷者の復帰を待つしかありません。

ノッティンガム・フォレスト、リーズ、スパーズ、セインツ。ワールドカップ前に4連勝できれば、年明けの逆襲に希望をつなげます。引き続き、クロップ監督のやりくりに注目しましょう。


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