2023.04.18 プレミアリーグ観戦記2022-23プレミアリーグ観戦記
【Nottingham Forest×MAN.UTD】主力離脱の凶報を吹き飛ばしたブルーノ&アントニーのキラーパス2発!
リサンドロ・マルティネスは中足骨を折ってシーズンアウト。来季の開幕には間に合いそうというレポートに、胸をなでおろすしかない重傷です。ガルナチョは、最終節に間に合うかどうか。ヴァランは数週間かかるといわれており、ラシュフォード、ルーク・ショー、マクトミネイも不在です。
満身創痍のマンチェスター・ユナイテッド。プレミアリーグ31節は、ノッティンガム・フォレストとのアウェイゲームです。大量に主力を欠いたチームに追い打ちをかけるように、キックオフ直前に悪い知らせが届きました。好調だったマルセル・ザビッツァーがウォームアップで問題を抱え、出場を見合わせたようです。
テン・ハフ監督が代役に指名したのはエリクセン。ベンチには、ジダン・アクバル、マルク・フラド、ネイサン・ビショップといった若い選手がいます。不幸中の幸いは、前日のゲームでライバルがつまずいたこと。ウナイ・エメリの下で快進撃を続けるヴィラが、ニューカッスルに3-0で快勝し、ボーンマスは追加タイム5分の劇的ゴールでトッテナムを下しています。
GKデ・ヘア、DFワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ダロト、中盤センターにカゼミーロとエリクセン。2列めはアントニー、ブルーノ・フェルナンデス、サンチョ、最前線にマルシアル。開始早々にアントニーの斜めのパスでブルーノがボックス右を突破し、クロスを弾いたナバスは、詰めたサンチョの決定的な一撃も足でブロックしました。
今日のマン・ユナイテッドはいけると思ったのは、エリクセンのロングフィードが右のブルーノにつながった7分の速攻を見たときです。アーリークロスに走り込んだサンチョは、ナバスと向き合って打てないと判断し、後ろのエリクセンにパス。中央に転がされたボールを足元に収めたダロトのミドルは浮いてしまいましたが、相手に準備する時間を与えない見事なアタックでした。
ブルーノがドリブルで仕掛けたのは18分。ボックス右に入ったアントニーのパスがカットされると、こぼれ球に走り込んだ8番のシュートは、ナバスが右に飛んで弾き出すビッグセーブでしのぎました。ノッティンガム・フォレストのチャンスは24分。左からのCKをファーで競ったマッケンナのヘッドは、右のポストに阻まれています。
怖かったのは、先制されてガチガチに守られる展開でしたが、32分のゴールで懸念は消え去りました。敵陣でダニーロから奪ったのはマルシアル。中央で拾ったブルーノが、ラインの裏にスプリントした9番に絶妙なスルーパスを通します。左足のシュートをナバスがセーブすると、詰めて押し込んだのはアントニー。アウェイチームはオンターゲットを許さず、前半を終えました。
後半も押していたのはマン・ユナイテッドです。アントニーが得意のエリアから放った50分のコントロールショットは、惜しくもファーポストの外。56分にショートコーナーを選んだブルーノは、左サイドでアントニーのリターンを受けて、ダイレクトで枠を狙いました。コースはOK、しかしクロスバーにヒット。好調の8番が左隅に打った61分の一撃は、ナバスに弾かれました。
圧倒的に攻めていても、1点リードでは何が起こるかわからないのは、オリースの絶品FKで2ポイントを削られたクリスタル・パレス戦で思い知っています。待望の追加点は76分。右からカットインしたアントニーが中央で出した縦のスルーパスは、完璧でした。GKの前に躍り出て右隅に決めたダロトは、今季プレミアリーグ初ゴールです。
0-2としたマンチェスター・ユナイテッドは、最後までオンターゲットを許さず、クリーンシートで3ポイントをゲットしました。アントニーとブルーノが輝いた一戦。味方がフリーになった瞬間を見逃さないエリクセンのパスワークも、素晴らしかったと思います。
木曜日はセヴィージャとの再戦、週末はブライトンと戦うFAカップ準決勝。厳しいスケジュールが続きますが、難敵との2試合で踏ん張れれば、負傷が癒えた主力が戻ってきます。スパーズとのシックスポインターを制すれば、TOP4でシーズンを終えられるのではないでしょうか。まずはヨーロッパリーグ。好調をキープしている前線の4枚に、敵地でのゴールシーンを期待しましょう。
満身創痍のマンチェスター・ユナイテッド。プレミアリーグ31節は、ノッティンガム・フォレストとのアウェイゲームです。大量に主力を欠いたチームに追い打ちをかけるように、キックオフ直前に悪い知らせが届きました。好調だったマルセル・ザビッツァーがウォームアップで問題を抱え、出場を見合わせたようです。
テン・ハフ監督が代役に指名したのはエリクセン。ベンチには、ジダン・アクバル、マルク・フラド、ネイサン・ビショップといった若い選手がいます。不幸中の幸いは、前日のゲームでライバルがつまずいたこと。ウナイ・エメリの下で快進撃を続けるヴィラが、ニューカッスルに3-0で快勝し、ボーンマスは追加タイム5分の劇的ゴールでトッテナムを下しています。
GKデ・ヘア、DFワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ダロト、中盤センターにカゼミーロとエリクセン。2列めはアントニー、ブルーノ・フェルナンデス、サンチョ、最前線にマルシアル。開始早々にアントニーの斜めのパスでブルーノがボックス右を突破し、クロスを弾いたナバスは、詰めたサンチョの決定的な一撃も足でブロックしました。
今日のマン・ユナイテッドはいけると思ったのは、エリクセンのロングフィードが右のブルーノにつながった7分の速攻を見たときです。アーリークロスに走り込んだサンチョは、ナバスと向き合って打てないと判断し、後ろのエリクセンにパス。中央に転がされたボールを足元に収めたダロトのミドルは浮いてしまいましたが、相手に準備する時間を与えない見事なアタックでした。
ブルーノがドリブルで仕掛けたのは18分。ボックス右に入ったアントニーのパスがカットされると、こぼれ球に走り込んだ8番のシュートは、ナバスが右に飛んで弾き出すビッグセーブでしのぎました。ノッティンガム・フォレストのチャンスは24分。左からのCKをファーで競ったマッケンナのヘッドは、右のポストに阻まれています。
怖かったのは、先制されてガチガチに守られる展開でしたが、32分のゴールで懸念は消え去りました。敵陣でダニーロから奪ったのはマルシアル。中央で拾ったブルーノが、ラインの裏にスプリントした9番に絶妙なスルーパスを通します。左足のシュートをナバスがセーブすると、詰めて押し込んだのはアントニー。アウェイチームはオンターゲットを許さず、前半を終えました。
後半も押していたのはマン・ユナイテッドです。アントニーが得意のエリアから放った50分のコントロールショットは、惜しくもファーポストの外。56分にショートコーナーを選んだブルーノは、左サイドでアントニーのリターンを受けて、ダイレクトで枠を狙いました。コースはOK、しかしクロスバーにヒット。好調の8番が左隅に打った61分の一撃は、ナバスに弾かれました。
圧倒的に攻めていても、1点リードでは何が起こるかわからないのは、オリースの絶品FKで2ポイントを削られたクリスタル・パレス戦で思い知っています。待望の追加点は76分。右からカットインしたアントニーが中央で出した縦のスルーパスは、完璧でした。GKの前に躍り出て右隅に決めたダロトは、今季プレミアリーグ初ゴールです。
0-2としたマンチェスター・ユナイテッドは、最後までオンターゲットを許さず、クリーンシートで3ポイントをゲットしました。アントニーとブルーノが輝いた一戦。味方がフリーになった瞬間を見逃さないエリクセンのパスワークも、素晴らしかったと思います。
木曜日はセヴィージャとの再戦、週末はブライトンと戦うFAカップ準決勝。厳しいスケジュールが続きますが、難敵との2試合で踏ん張れれば、負傷が癒えた主力が戻ってきます。スパーズとのシックスポインターを制すれば、TOP4でシーズンを終えられるのではないでしょうか。まずはヨーロッパリーグ。好調をキープしている前線の4枚に、敵地でのゴールシーンを期待しましょう。
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