2023.05.14 プレミアリーグ観戦記2022-23プレミアリーグ観戦記
【MAN.UTD×Wolves】ブルーノ、絶妙スルーパス2発!マン・ユナイテッドはCL出場権まであと2勝!
ヴァランが戻ってきたと思ったら、ラシュフォードが負傷リタイア。マンチェスター・ユナイテッドは、主力を欠く苦しい戦いが続いています。プレミアリーグ6連勝と、復調を遂げた5位リヴァプールとの差は1ポイント。オールド・トラフォードで開催される36節のウルヴス戦は、負けられないゲームです。
テン・ハフ監督は、ルーク・ショーを左サイドに戻しています。GKデ・ヘア、DFワン=ビサカ、リンデロフ、ヴァラン、ルーク・ショー、セントラルにカゼミーロとエリクセン。2列めはアントニー、ブルーノ・フェルナンデス、サンチョ、ワントップにマルシアル。立ち上がりからボールをキープしているのは、やはりマンチェスター・ユナイテッドです。
7分に右からのパスを受けたエリクセンは、左足のミドルがクロスバー越え。9分にキルマンが自陣でスリップし、バックパスを奪ったアントニーが中央からゴールに迫ると、左隅を狙ったシュートは精度を欠きました。アントニーとワン=ビサカの連携で、右サイドを崩した14分のチャンスは、SBのグラウンダーが味方に通りません。
ウルヴスの最終ラインが下がると、攻めあぐむホームチーム。22分のヴァランのミドルは、明らかにミスキックです。27分にブルーノ・フェルナンデスが左から狙ったFKは、プレミアリーグデビューのGKベントレーがキャッチ。1分後、左から右にまわり込みながら打ったエリクセンの一撃は、惜しくも右のポストすれすれを抜けていきました。
攻め続けていた赤いシャツが、決定機を迎えたのは30分。リンデロフの速いパスを受けたルーク・ショーが遠めからのシュートをブロックされた後、サンチョとのパス交換から右にクロスを上げました。フリーだったアントニーは、枠に収めるだけだったヘディングをミス。しかし32分、中央から上がったブルーノが縦に出したスルーパスで、抜け出したのは21番です。
GKと1対1になったウインガーは無理に打たず、左で空いていたマルシアルにラストパス。左のサイドネットに蹴り込んだ9番は、今季プレミアリーグ5ゴールめです。42分からの2つのCKは、ブルーノ、リンデロフ、ヴァランのヘッドが決まらず。前半終了間際にアントニーが右サイドをぶっちぎり、逆サイドのマルシアルに預けると、右足のフィニッシュはGKの正面でした。
ハーフタイムのシュート数は16対1、しかしスコアは1-0。ロペテギ監督は、ネトに代えてファン・ヒチャンを投入しています。47分に右から上がったアントニーは、前にいたマルシアルにパス。グラウンダーはカットされ、こぼれ球を拾ったアントニーが左足を振り抜くと、ドーソンが足を出してCKに逃れました。
ルベン・ネヴェスのCKをキルマンが頭で合わせたのは55分。左右からクロスを上げ続けるウルヴスに対して、マン・ユナイテッドは前線につなげなくなっています。59分、ボックス右のブルーノがヒールでアントニーに落とすと、左足のシュートはニアにアウト。63分に左サイドでバックパスミスを拾ったブルーノは、カットインからの一撃をベントレーにセーブされています。
69分、マルシアルが下がってヴェグホルスト。直後、カウンターからワン=ビサカの裏を取ったファン・ヒチャンは、飛び出したデ・ヘアを左にかわしながら、フィニッシュに持ち込めません。73分、敵陣でカゼミーロがこぼれ球をプッシュし、ヴェグホルストが左のサンチョに流すと、切り返しから左隅に打った決定的なシュートはベントレーが右に弾き出しました。
80分からセメドが上げた2本の鋭いクロスは、惜しくも味方に合わず。テン・ハフ監督は、81分にエリクセン、ヴァラン、サンチョを下げ、マグワイア、フレッジ、ガルナチョを投入しました。82分に右から仕掛けたアントニーがニアに転がし、カゼミーロがダイレクトで叩くと、ぎりぎりで触ったベントレーがセーブ。CKに競り勝ったヴェグホルストのヘッドはミスタッチです。
87分のショートコーナーは、左サイドでクロスと見せかけたブルーノのシュートがクロスバー越え。89分のブルーノのFKも、バーの上を抜けていきました。直後、フレッジの素晴らしいインターセプトから始まったカウンターは、ヴェグホルストのスルーパスが右のアントニーに通り、8番とのパス交換から放った左足シュートはベントレーがセーブしました。
何とかリードをキープしたマンチェスター・ユナイテッドは、94分のラストチャンスをものにします。ワンビサカがクロスのこぼれ球をクリアし、中央のブルーノにボールが渡ると、縦のスルーパスで抜け出したのはガルナチョ。2ヵ月半ぶりのピッチだった18歳は、セメドのマークをかわし、右のポストに当ててねじ込みました。
シュート数27対5、ウルヴスはオンターゲットゼロ。チャンスの数では圧倒したものの、サイドアタックに悩まされ続けた苦しい一戦でした。MVPを選ぶなら、縦のスルーパス2本で2ゴールを生み出したブルーノ・フェルナンデスでしょう。自らも7本のシュートを放ち、チャンスクリエイト5回、ドリブル成功3回。右サイドを何度も崩したアントニー&ワン=ビサカにも拍手です。
連敗をストップし、3位ニューカッスルに並ぶ66ポイント。リヴァプールが3連勝を決めても、ボーンマス、チェルシー、フラムに2勝1敗ならTOP4フィニッシュです。次節は敵地バイタリティ。7勝3分8敗と苦手のアウェイで3ポイントをゲットし、オールド・トラフォードのラスト2戦をラクな戦いにしていただければと期待しています。
テン・ハフ監督は、ルーク・ショーを左サイドに戻しています。GKデ・ヘア、DFワン=ビサカ、リンデロフ、ヴァラン、ルーク・ショー、セントラルにカゼミーロとエリクセン。2列めはアントニー、ブルーノ・フェルナンデス、サンチョ、ワントップにマルシアル。立ち上がりからボールをキープしているのは、やはりマンチェスター・ユナイテッドです。
7分に右からのパスを受けたエリクセンは、左足のミドルがクロスバー越え。9分にキルマンが自陣でスリップし、バックパスを奪ったアントニーが中央からゴールに迫ると、左隅を狙ったシュートは精度を欠きました。アントニーとワン=ビサカの連携で、右サイドを崩した14分のチャンスは、SBのグラウンダーが味方に通りません。
ウルヴスの最終ラインが下がると、攻めあぐむホームチーム。22分のヴァランのミドルは、明らかにミスキックです。27分にブルーノ・フェルナンデスが左から狙ったFKは、プレミアリーグデビューのGKベントレーがキャッチ。1分後、左から右にまわり込みながら打ったエリクセンの一撃は、惜しくも右のポストすれすれを抜けていきました。
攻め続けていた赤いシャツが、決定機を迎えたのは30分。リンデロフの速いパスを受けたルーク・ショーが遠めからのシュートをブロックされた後、サンチョとのパス交換から右にクロスを上げました。フリーだったアントニーは、枠に収めるだけだったヘディングをミス。しかし32分、中央から上がったブルーノが縦に出したスルーパスで、抜け出したのは21番です。
GKと1対1になったウインガーは無理に打たず、左で空いていたマルシアルにラストパス。左のサイドネットに蹴り込んだ9番は、今季プレミアリーグ5ゴールめです。42分からの2つのCKは、ブルーノ、リンデロフ、ヴァランのヘッドが決まらず。前半終了間際にアントニーが右サイドをぶっちぎり、逆サイドのマルシアルに預けると、右足のフィニッシュはGKの正面でした。
ハーフタイムのシュート数は16対1、しかしスコアは1-0。ロペテギ監督は、ネトに代えてファン・ヒチャンを投入しています。47分に右から上がったアントニーは、前にいたマルシアルにパス。グラウンダーはカットされ、こぼれ球を拾ったアントニーが左足を振り抜くと、ドーソンが足を出してCKに逃れました。
ルベン・ネヴェスのCKをキルマンが頭で合わせたのは55分。左右からクロスを上げ続けるウルヴスに対して、マン・ユナイテッドは前線につなげなくなっています。59分、ボックス右のブルーノがヒールでアントニーに落とすと、左足のシュートはニアにアウト。63分に左サイドでバックパスミスを拾ったブルーノは、カットインからの一撃をベントレーにセーブされています。
69分、マルシアルが下がってヴェグホルスト。直後、カウンターからワン=ビサカの裏を取ったファン・ヒチャンは、飛び出したデ・ヘアを左にかわしながら、フィニッシュに持ち込めません。73分、敵陣でカゼミーロがこぼれ球をプッシュし、ヴェグホルストが左のサンチョに流すと、切り返しから左隅に打った決定的なシュートはベントレーが右に弾き出しました。
80分からセメドが上げた2本の鋭いクロスは、惜しくも味方に合わず。テン・ハフ監督は、81分にエリクセン、ヴァラン、サンチョを下げ、マグワイア、フレッジ、ガルナチョを投入しました。82分に右から仕掛けたアントニーがニアに転がし、カゼミーロがダイレクトで叩くと、ぎりぎりで触ったベントレーがセーブ。CKに競り勝ったヴェグホルストのヘッドはミスタッチです。
87分のショートコーナーは、左サイドでクロスと見せかけたブルーノのシュートがクロスバー越え。89分のブルーノのFKも、バーの上を抜けていきました。直後、フレッジの素晴らしいインターセプトから始まったカウンターは、ヴェグホルストのスルーパスが右のアントニーに通り、8番とのパス交換から放った左足シュートはベントレーがセーブしました。
何とかリードをキープしたマンチェスター・ユナイテッドは、94分のラストチャンスをものにします。ワンビサカがクロスのこぼれ球をクリアし、中央のブルーノにボールが渡ると、縦のスルーパスで抜け出したのはガルナチョ。2ヵ月半ぶりのピッチだった18歳は、セメドのマークをかわし、右のポストに当ててねじ込みました。
シュート数27対5、ウルヴスはオンターゲットゼロ。チャンスの数では圧倒したものの、サイドアタックに悩まされ続けた苦しい一戦でした。MVPを選ぶなら、縦のスルーパス2本で2ゴールを生み出したブルーノ・フェルナンデスでしょう。自らも7本のシュートを放ち、チャンスクリエイト5回、ドリブル成功3回。右サイドを何度も崩したアントニー&ワン=ビサカにも拍手です。
連敗をストップし、3位ニューカッスルに並ぶ66ポイント。リヴァプールが3連勝を決めても、ボーンマス、チェルシー、フラムに2勝1敗ならTOP4フィニッシュです。次節は敵地バイタリティ。7勝3分8敗と苦手のアウェイで3ポイントをゲットし、オールド・トラフォードのラスト2戦をラクな戦いにしていただければと期待しています。
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