2023.09.24 プレミアリーグ観戦記2023-24プレミアリーグ観戦記
【Burnley×MAN.UTD】引きまくったマン・ユナイテッド、キャプテンのスーパーショットで連敗ストップ!
テン・ハフ監督は、ホームで1-3完敗のブライトン戦と同じく4-3-1-2で戦うのでしょうか。プレミアリーグ6節、バーンリーVSマンチェスター・ユナイテッド。CBはジョニー・エヴァンスとリンデロフ。リサンドロ・マルティネスは負傷でベンチからも外れています。
中盤から後ろは、オナナとカゼミーロ以外は全員サブの選手です。GKオナナ、DFダロト、リンデロフ、ジョニー・エヴァンス、レギロン。アンカーにカゼミーロ、左右のインサイドがマクトミネイとハンニバル・メイブリ。トップ下がブルーノ・フェルナンデスで、前線にラシュフォードとホイルンドか。立ち上がりのショートカウンターは、10番がニアに外しました。
カゼミーロのパスカットから、ハンニバル、ラシュフォードと左でつながった7分のチャンスは、縦パスでラインの裏に出たブルーノの左足シュートをトラフォードがセーブ。10分にグズムンドソンの斜めのパスが入り、右から完全に抜けたのはコナー・ロバーツです。折り返しをフリーで叩いたアムドゥニのヘッドは、オナナが素晴らしい反応で右に弾き出しました。
テン・ハフの布陣は、ホイルンドの後ろにラシュフォード、ハンニバル、ブルーノが並ぶ4-2-3-1のようです。16分、左からのパスを中央で受けたラムジーが、迷わず左のアムドゥニにラストパス。左足のダイレクトショットは、ファーポストを叩きました。25分のCKをジョニー・エヴァンスが頭で押し込むと、VARがホイルンドのオフサイドを指摘してゴール取り消しです。
バーンリーに引かれると、前につなげなくなるマンチェスター・ユナイテッド。ひとたび奪われると、レギロンのサイドを制圧され、ボックス右を崩される寸前に追い込まれます。42分のラムジーのミドルは、オナナがコースを読んでセーブ。0-0でハーフタイムかと思われた45分、ジョニー・エヴァンスのロングフィードを追って、ボックス右に入ったのはブルーノです。
ジャストミートした右足ボレーは、ファーのサイドネットに突き刺さるスーパーショット。前半を0-1で終えたマンチェスター・ユナイテッドは、後半の立ち上がりもバーンリーに主導権を握られています。50分の波状攻撃は、ダロトが右から入れた高速クロスにホイルンドは触れず。再びバーンリーのサイドアタックが続き、アウェイチームはゴール前に人数を揃えています。
左にいたブルーノの浮き球を、ラシュフォードが頭で落としたのは59分。左から詰めたホイルンドが触れば決まりでしたが、アル=ダヒルが足に当てて失点を回避しました。リンデロフとジョニー・エヴァンスがマーカーに引っ張られて上がったときは、カゼミーロとマクトミネイが最終ラインをカバーしています。
75分、後方からのロングボールに反応し、レギロンの裏を取ったのはブルーン・ラーセン。長いトラップを見逃さなかったオナナが飛び出して触り、シュートを打たせません。負傷したレギロンがヴァランと代わったのは78分。テン・ハフ監督は攻撃陣をいじらず、ひたすら耐える展開を見守っています。
82分のCKで競り勝ったベルゲは、肩に当てて枠に飛ばせず。85分にハンニバルの縦パスでラシュフォードが左から抜け出しますが、カットインからの一撃は戻った3人にコースを消されました。89分にジョニー・エヴァンスが下がり、アムラバトが左SBでプレミアリーグデビュー。4分の追加タイムを攻めて使ったチームは、最後のFKをしのいで勝利に辿り着きました。
ポゼッションは62%対38%、シュート数12対11、オンターゲット4対4。アムドゥニが決定機を活かしていたら、逆の結果になっていたかもしれません。ブルーノのスーパーショットしか見せ場がなかった厳しい試合でしたが、ブライトン戦やバイエルン戦で露呈した守備の課題に即座に手を打った指揮官を称えたいと思います。
カゼミーロとマクトミネイは最終ラインとの距離を意識し、CBの前のスペースを埋めてくれました。前で体を張ったハンニバルと、アシストを決めたジョニー・エヴァンスも、それぞれの役割を全うしました。相変わらず、攻撃は課題山積ですが、アムラバトが中盤で機能するようになれば、カゼミーロとブルーノをより前で活かせるようになるでしょう。
クリスタル・パレスと戦うカラバオカップからの7試合のうち、6試合がオールド・トラフォード。復帰間近といわれるメイソン・マウント、マグワイア、マイヌー、マラシアが合流すれば、戦術的な選択肢が広がります。マンチェスターダービーの惨敗から立て直し、年末にTOP4に食い込んだ昨季の再現を期待しましょう。
最後に、ひとつだけ。ジョニー・エヴァンスは、35歳にしてマンチェスター・ユナイテッドでの通算出場200試合を達成しました。WBAに移籍から8年。スタメンに名前があるのを発見したときは、感無量でした。あらためて、おめでとうございます!
中盤から後ろは、オナナとカゼミーロ以外は全員サブの選手です。GKオナナ、DFダロト、リンデロフ、ジョニー・エヴァンス、レギロン。アンカーにカゼミーロ、左右のインサイドがマクトミネイとハンニバル・メイブリ。トップ下がブルーノ・フェルナンデスで、前線にラシュフォードとホイルンドか。立ち上がりのショートカウンターは、10番がニアに外しました。
カゼミーロのパスカットから、ハンニバル、ラシュフォードと左でつながった7分のチャンスは、縦パスでラインの裏に出たブルーノの左足シュートをトラフォードがセーブ。10分にグズムンドソンの斜めのパスが入り、右から完全に抜けたのはコナー・ロバーツです。折り返しをフリーで叩いたアムドゥニのヘッドは、オナナが素晴らしい反応で右に弾き出しました。
テン・ハフの布陣は、ホイルンドの後ろにラシュフォード、ハンニバル、ブルーノが並ぶ4-2-3-1のようです。16分、左からのパスを中央で受けたラムジーが、迷わず左のアムドゥニにラストパス。左足のダイレクトショットは、ファーポストを叩きました。25分のCKをジョニー・エヴァンスが頭で押し込むと、VARがホイルンドのオフサイドを指摘してゴール取り消しです。
バーンリーに引かれると、前につなげなくなるマンチェスター・ユナイテッド。ひとたび奪われると、レギロンのサイドを制圧され、ボックス右を崩される寸前に追い込まれます。42分のラムジーのミドルは、オナナがコースを読んでセーブ。0-0でハーフタイムかと思われた45分、ジョニー・エヴァンスのロングフィードを追って、ボックス右に入ったのはブルーノです。
ジャストミートした右足ボレーは、ファーのサイドネットに突き刺さるスーパーショット。前半を0-1で終えたマンチェスター・ユナイテッドは、後半の立ち上がりもバーンリーに主導権を握られています。50分の波状攻撃は、ダロトが右から入れた高速クロスにホイルンドは触れず。再びバーンリーのサイドアタックが続き、アウェイチームはゴール前に人数を揃えています。
左にいたブルーノの浮き球を、ラシュフォードが頭で落としたのは59分。左から詰めたホイルンドが触れば決まりでしたが、アル=ダヒルが足に当てて失点を回避しました。リンデロフとジョニー・エヴァンスがマーカーに引っ張られて上がったときは、カゼミーロとマクトミネイが最終ラインをカバーしています。
75分、後方からのロングボールに反応し、レギロンの裏を取ったのはブルーン・ラーセン。長いトラップを見逃さなかったオナナが飛び出して触り、シュートを打たせません。負傷したレギロンがヴァランと代わったのは78分。テン・ハフ監督は攻撃陣をいじらず、ひたすら耐える展開を見守っています。
82分のCKで競り勝ったベルゲは、肩に当てて枠に飛ばせず。85分にハンニバルの縦パスでラシュフォードが左から抜け出しますが、カットインからの一撃は戻った3人にコースを消されました。89分にジョニー・エヴァンスが下がり、アムラバトが左SBでプレミアリーグデビュー。4分の追加タイムを攻めて使ったチームは、最後のFKをしのいで勝利に辿り着きました。
ポゼッションは62%対38%、シュート数12対11、オンターゲット4対4。アムドゥニが決定機を活かしていたら、逆の結果になっていたかもしれません。ブルーノのスーパーショットしか見せ場がなかった厳しい試合でしたが、ブライトン戦やバイエルン戦で露呈した守備の課題に即座に手を打った指揮官を称えたいと思います。
カゼミーロとマクトミネイは最終ラインとの距離を意識し、CBの前のスペースを埋めてくれました。前で体を張ったハンニバルと、アシストを決めたジョニー・エヴァンスも、それぞれの役割を全うしました。相変わらず、攻撃は課題山積ですが、アムラバトが中盤で機能するようになれば、カゼミーロとブルーノをより前で活かせるようになるでしょう。
クリスタル・パレスと戦うカラバオカップからの7試合のうち、6試合がオールド・トラフォード。復帰間近といわれるメイソン・マウント、マグワイア、マイヌー、マラシアが合流すれば、戦術的な選択肢が広がります。マンチェスターダービーの惨敗から立て直し、年末にTOP4に食い込んだ昨季の再現を期待しましょう。
最後に、ひとつだけ。ジョニー・エヴァンスは、35歳にしてマンチェスター・ユナイテッドでの通算出場200試合を達成しました。WBAに移籍から8年。スタメンに名前があるのを発見したときは、感無量でした。あらためて、おめでとうございます!
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