2023.10.08 プレミアリーグ観戦記2023-24プレミアリーグ観戦記
【Burnley×Chelsea】オウンゴール、PK、ショートカウンター、速攻…スターリング無双で4発快勝!
マンチェスター・ユナイテッドと1ポイント差の11位に沈むチェルシーは、19位バーンリーの本拠地ターフ・ムーアに乗り込んでいます。前節はフラムとのウェストロンドンダービーで、2-0完勝。この試合でプレミアリーグ初ゴールを決めながら、負傷でハーフタイムに退いたムドリクは、ベンチに戻ってきています。
GKロベルト・サンチェス、DFククレジャ、ディサシ、チアゴ・シウヴァ、コルウィル。中盤センターはカイセドとエンソ・フェルナンデス、2列めにコール・パルマー、コナー・ギャラガー、スターリング、最前線にアルマンド・ブロヤ。キックオフから厳しいプレスを続けるチェルシーは、コール・パルマーがトップ下にまわって前線にパスをつないでいます。
8分のコール・パルマーのミドルは左にアウト。14分に20番のパスを左サイドで受け、カットインしたスターリングは、右足で巻いたシュートがファーポストすれすれを抜けていきます。バーンリーの逆襲はこの直後。縦パスを右で受け、中央に進んだライル・フォスターが左に流すと、ククレジャと対峙したオドベールが左足で右隅に突き刺しました。
いきなりリードされたチェルシーは、コナー・ギャラガーとコール・パルマーのポジションをスイッチ。オドベールに足が引っかかっただけのククレジャにイエローは、厳しいジャッジです。ボックス内でキープした後、策がないブルーズはなかなか打てず。37分に左サイドに入ったスターリングは、縦に持って打ったシュートをGKトラフォードにキャッチされました。
じれったい展開だったゲームが、祭りの始まりを告げたのは42分。コルウィルが左のスターリングにつなぎ、ボックス左に侵入した7番がクロスを入れると、ニアにいたアル=ダヒルの太腿に当たったボールがゴールに飛び込みました。さらに2分後、左からゴールに向かったスターリングはパスを選択。脇でもらったアルマンド・ブロヤの一撃は、アル=ダヒルにブロックされました。
前半終了間際から始まったスターリング祭りは、後半も続行です。48分にワンタッチで抜かれたヴィチーニョは、ボックスの左脇に入られた瞬間、足をかけてしまいました。PKを決めたコール・パルマーはプレミアリーグ初ゴール。54分のオドベールの強烈なミドルは、ロベルト・サンチェスが上に弾き出しています。
スターリングがニコラス・ジャクソンに縦パスを当てたのは58分。落としを受けたエンソ・フェルナンデスのダイレクトショットは、GKの正面です。ハーフタイムにアルマンド・ブロヤと代わったストライカーは、前線でボールを収めてほしいといわれたのでしょう。勝負を決する3点めは65分、敵陣でインターセプトしたカイセドが起点となったショートカウンターでした。
カイセドからもらったコナー・ギャラガーは、迷わず左のスターリングへ。追いかけたオシェイは間に合わず、左足の美しいフィニッシュが右のサイドネットに決まりました。74分の4点めも、キーマンはスターリング。ハーフライン手前でパスを受けたウインガーは、ドリブルで一気にオシェイを振り切り、ボックス右に入ったコール・パルマーにクロスを通しました。
中央のニコラス・ジャクソンが空いているのを見た20番は、冷静にラストパス。オシェイのチェックを巧みにかわしたストライカーは、プレミアリーグ2発めを左足で流し込みました。敵地で今季初の4ゴールをゲットしたブルーズは、ホームチームの反撃に冷静に対応し、3点のリードをキープしたままタイムアップを迎えました。
オウンゴール、PK、ショートカウンター、速攻と全ゴールに絡んだスターリング無双の一戦。38%対62%とポゼッションを取りながら、シュート数10対9という数字は気になるものの、4発ゲットの連勝は素直に喜んでいいでしょう。アグレッシブなチェックでゴールを生み出したカイセド、低いポジションから前線を動かしたエンソ・フェルナンデスは安心して見ていられました。
インターナショナル明けは、スタンフォード・ブリッジにアーセナルを迎えるロンドンダービー。上位進出の足掛かりとしたい重要な一戦です。リース・ジェームズが復帰予定のゲームは、今日の後半スタートの11人から右SBを入れ替えればベストの布陣でしょう。いや、左に快足ムドリクを配して、ジンチェンコのサイドに絶好調スターリングをぶつければ…!
GKロベルト・サンチェス、DFククレジャ、ディサシ、チアゴ・シウヴァ、コルウィル。中盤センターはカイセドとエンソ・フェルナンデス、2列めにコール・パルマー、コナー・ギャラガー、スターリング、最前線にアルマンド・ブロヤ。キックオフから厳しいプレスを続けるチェルシーは、コール・パルマーがトップ下にまわって前線にパスをつないでいます。
8分のコール・パルマーのミドルは左にアウト。14分に20番のパスを左サイドで受け、カットインしたスターリングは、右足で巻いたシュートがファーポストすれすれを抜けていきます。バーンリーの逆襲はこの直後。縦パスを右で受け、中央に進んだライル・フォスターが左に流すと、ククレジャと対峙したオドベールが左足で右隅に突き刺しました。
いきなりリードされたチェルシーは、コナー・ギャラガーとコール・パルマーのポジションをスイッチ。オドベールに足が引っかかっただけのククレジャにイエローは、厳しいジャッジです。ボックス内でキープした後、策がないブルーズはなかなか打てず。37分に左サイドに入ったスターリングは、縦に持って打ったシュートをGKトラフォードにキャッチされました。
じれったい展開だったゲームが、祭りの始まりを告げたのは42分。コルウィルが左のスターリングにつなぎ、ボックス左に侵入した7番がクロスを入れると、ニアにいたアル=ダヒルの太腿に当たったボールがゴールに飛び込みました。さらに2分後、左からゴールに向かったスターリングはパスを選択。脇でもらったアルマンド・ブロヤの一撃は、アル=ダヒルにブロックされました。
前半終了間際から始まったスターリング祭りは、後半も続行です。48分にワンタッチで抜かれたヴィチーニョは、ボックスの左脇に入られた瞬間、足をかけてしまいました。PKを決めたコール・パルマーはプレミアリーグ初ゴール。54分のオドベールの強烈なミドルは、ロベルト・サンチェスが上に弾き出しています。
スターリングがニコラス・ジャクソンに縦パスを当てたのは58分。落としを受けたエンソ・フェルナンデスのダイレクトショットは、GKの正面です。ハーフタイムにアルマンド・ブロヤと代わったストライカーは、前線でボールを収めてほしいといわれたのでしょう。勝負を決する3点めは65分、敵陣でインターセプトしたカイセドが起点となったショートカウンターでした。
カイセドからもらったコナー・ギャラガーは、迷わず左のスターリングへ。追いかけたオシェイは間に合わず、左足の美しいフィニッシュが右のサイドネットに決まりました。74分の4点めも、キーマンはスターリング。ハーフライン手前でパスを受けたウインガーは、ドリブルで一気にオシェイを振り切り、ボックス右に入ったコール・パルマーにクロスを通しました。
中央のニコラス・ジャクソンが空いているのを見た20番は、冷静にラストパス。オシェイのチェックを巧みにかわしたストライカーは、プレミアリーグ2発めを左足で流し込みました。敵地で今季初の4ゴールをゲットしたブルーズは、ホームチームの反撃に冷静に対応し、3点のリードをキープしたままタイムアップを迎えました。
オウンゴール、PK、ショートカウンター、速攻と全ゴールに絡んだスターリング無双の一戦。38%対62%とポゼッションを取りながら、シュート数10対9という数字は気になるものの、4発ゲットの連勝は素直に喜んでいいでしょう。アグレッシブなチェックでゴールを生み出したカイセド、低いポジションから前線を動かしたエンソ・フェルナンデスは安心して見ていられました。
インターナショナル明けは、スタンフォード・ブリッジにアーセナルを迎えるロンドンダービー。上位進出の足掛かりとしたい重要な一戦です。リース・ジェームズが復帰予定のゲームは、今日の後半スタートの11人から右SBを入れ替えればベストの布陣でしょう。いや、左に快足ムドリクを配して、ジンチェンコのサイドに絶好調スターリングをぶつければ…!
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