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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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【Aston Villa×MAN.UTD】決勝ゴールはマクトミネイ!守り切ったマン・ユナイテッドは3連勝!

中盤センターにカゼミーロとメイヌー、2列めはガルナチョ、ブルーノ・フェルナンデス、ラシュフォード、最前線にホイルンド。負傷者だらけで苦しい戦いを強いられていたマンチェスター・ユナイテッドは、今季のベストメンバーが固まりつつあります。プレミアリーグ24節は、敵地でアストン・ヴィラ。エメリのチームに勝てば、TOP4フィニッシュの希望がつながります。

オナナの前に並ぶ4人は、ダロト、マグワイア、ヴァラン、ルーク・ショー。復帰したばかりだったリサンドロ・マルティネスを再度失ったチームは、オリー・ワトキンス、レオン・ベイリー、ジェイコブ・ラムジーを止められるでしょうか。開始2分のジェイコブ・ラムジーのドリブルは、ダロトがスライディングでストップしました。

序盤はヴィラのポゼッション。白いシャツのプレスは緩く、前線にロングフィードを通されています。7分に左に流れたオリー・ワトキンスに上がったボールは、ボックスから出たオナナがクリア。前線が間合いを詰めないと、不利な体勢でのデュエルが増えるでしょう。ラシュフォードが中央から仕掛けた9分のカウンターは、右から上がったガルナチョのクロスをカットされました。

12分のマン・ユナイテッドの決定機は、ボックス右脇にいたホイルンドのパスカットがきっかけでした。ブルーノに預けたストライカーがラインの裏でリターンを受け、左足を振り抜くと、ジエゴ・カルロスが足元に入ってCKに逃れました。13分に左からカットインしたガルナチョのミドルは、ニアポストの脇にアウト。押されていたアウェイチームは、ペースをつかんだようです。

17分のCKに競り勝ったのはマグワイア。ラインの裏に出て押し込んだホイルンドがオフサイドを取られなかったのは、オリー・ワトキンスが残っていたからです。ビハインドを背負ったヴィラは、反撃スタート。21分に左から上がったアレックス・モレノがジェイコブ・ラムジーに預けると、右足のミドルはクロスバーを越えていきました。

ジェイコブ・ラムジー、マッギン、レオン・ベイリーと右につながった23分のチャンスは、ボックス右からのシュートがファーポストの外。1分後、ロングフィードに対応したオナナのヘッドをオリー・ワトキンスが拾ってマッギンに流すと、左足の強烈なミドルはオナナが右に飛んで外に弾き出しました。

直後、ジェイコブ・ラムジーのパスを受けたマッギンが、ダイレクトでボックス左に流す絶妙なスルーパス。オリー・ワトキンスと1対1になったオナナは、左腕に当てるビッグセーブでリードを守りました。27分にも、左サイドのアレックス・モレノが脇に流したボールでジェイコブ・ラムジーがフリー。ダロトのエリアの守備を修正しなければ、いずれやられるでしょう。

30分のダロトのクロスに頭から飛び込んだホイルンドは、惜しくも触れず。カゼミーロとメイヌーはポジションを上げ、ドゥグラス・ルイスとカマラをチェックしています。41分には、またもアレックス・モレノ、ジェイコブ・ラムジー、マッギンと中にボールが流れ、ルーク・ショーがシュートブロック。こぼれ球を拾ったレオン・ベイリーも、左SBが体を当てて止めました。

前半のポゼッションは58対42、シュートは10対7、オンターゲットは3対1。テン・ハフ監督がルーク・ショーを下げたのは負傷でしょうか。代わって左に入ったリンデロフは、48分のマッティ・キャッシュのクロスをカットできず、ヴァランの前に入ったオリー・ワトキンスの決定的なボレーがゴールに向かいます。チームを救ったのは、やはりオナナのビッグセーブでした。

前半とは打って変わって、右サイドを執拗に攻めるヴィラに対して、マン・ユナイテッドは速攻で応戦。58分に左サイドを崩したラシュフォードは、ラストパスの出しどころを失い、強引なグラウンダーをカットされました。61分に左からFKを蹴ったブルーノは、ファーに落ちたボールに突っ込まなかったマグワイアに苛立ちを見せています。

61分、右から仕掛けたのはレオン・ベイリー。リンドロフを翻弄してニアにグラウンダーを通すと、ジェイコブ・ラムジーのダイレクトショットは、ゴール前にいたダロトが止めました。64分のブバカル・カマラのリタイアは、ゲームの流れを変えるのか。代わって入ったのは前線のムサ・ディアビで、ドゥグラス・ルイスの脇にマッギンが下がるようです。

66分の右からのCKをアレックス・モレノが中に折り返し、ラングレがプッシュするとオナナがセーブ。ボックス右にいたレオン・ベイリーがこぼれ球を中に送ると、ドゥグラス・ルイスがコースを変えてゴール右上に突き刺しました。1-1となり、テンションが上がるヴィラ・パーク。マン・ユナイテッドは、左サイドの守備を補修できるでしょうか。

71分、左からカットインしたガルナチョが右隅を狙うも、惜しくもポストの外。2分後、ムサ・ディアビが右から折り返したボールをジェイコブ・ラムジーがスルーし、フリーのドゥグラス・ルイスが左足を振り抜きますが、ヴァランがコースに入ってブロックしました。エメリ監督はレオン・ベイリーをティーレマンス。テン・ハフ監督は10番をマクトミネイに代えています。

76分、ムサ・ディアビのクロスをダロトがクリア。右サイドでカットしたマッギンがファーに浮かすと、ダロトのクリアが中央にいたドゥグラス・ルイスの足元に入りますが、左足のシュートはミートしませんでした。79分のカウンターは、マッギンのスルーパスを受けたムサ・ディアビがコントロールショットを左に外してしまいました。

86分に右サイドに出たメイヌーがダロトに落とすと、クロスに走り込んでヘディングを決めたのはマクトミネイ!攻めなければならないヴィラは、90分にマッティ・キャッシュの速いクロスをオリー・ワトキンスが頭で合わせますが、オナナが正面でキャッチしています。テン・ハフの最後のカードは、ホイルンドとメイヌーに代えてジョニー・エヴァンスとアムラバトです。

5-4-1にシフトしたマンチェスター・ユナイテッドが最後まで守り切って、アウェイで3ポイントをゲット。ヴィラのアタックの大半にグリーンライトを出したリンデロフを抱えながら、よくぞ勝利に辿り着きました。MVPは、10本のオンターゲットのうち9本をストップしたオナナでしょう。25本のパスと5回のスローも的確だった守護神は、スイーパーとしてもCBを支えました。

ホイルンドは、自身が出場したプレミアリーグで5試合連続ゴール。マクトミネイはチームTOPの7ゴールです。ぎこちないビルドアップ、前線の流動性、選手の距離感など気になることは多々あれど、敵地で難敵を屠った夜にさほど話題にしなくてもいいでしょう。指揮官によると、ルーク・ショーの交代は予防策だそうで、次節のルートン戦も出場できるようです。

4位トッテナムとの差は6ポイント。楽観的になれる勝ち方ではありませんが、何とか希望はつながりました。前半戦の19試合で21ゴールの貧攻は、直近5試合で12ゴールと明確に改善しています。ホイルンドに続いて、ラシュフォードがコンスタントに決められるようになれば、自ずと結果はついてくるでしょう。次節のルートン戦に、胸のすくような快勝を期待しています。


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