さて当日はロンドンのEuston駅からBirmingham New Streetまで1本。イギリス第二の都市と呼ばれるバーミンガムは、何だか斬新なデザインの建物にあふれた街です。お昼前にバーミンガム入りして、名物のBalti(イングランドで発展したらしきカレーのこと)にありつくまでの大冒険は改めてご紹介するとしまして、その頃合いからどうにも不安になってきたのがバーミンガムでの交通手段。電車の通っているエリアに限りがあるのでバスを使おうとするのですが、これが強烈に分かりにくいです。
Birmingham New Street、Birmingham Moor Streetといった駅のあるCity centerと呼ばれる中心部にたくさんバス停があるのですが、どこに行くバスがどこから出ているのか全く分かりません。ヴィラパークにもバスで行けると聞いており、自力で探そうとするもチンプンカンプン。
最終的にバーミンガム大聖堂近くの”Snow Hill Interchange”というバス集積エリアで案内係らしきお姉さんに話を聞き「あのバスに乗れば行けます」と教えられたのはお目当ての7番のバス。ようやく乗り場が分かった!!!
ちなみに、”Villa Park”では話が通じず、“Astonvilla Football Club”で目的の答えを引き出すことができました。このお姉さんがとても丁寧で優しい方だったのが唯一の救い。有難い。有難いんだけど、もう少し案内表示を分かりやすくできないかなあ!!!(まあ分かりにくいからそういうお姉さんが必要だとも言う)
とにかくチケットを発券しなければならないので、Ticket Officeと書かれた建物に直行。何だか結構並んでいて、間に合うのかとまたドキドキ……すると、そこに立っていたおじさまが“Buying? or Collecting?”と聞いてきました。Collecting(引き取り)だと言うと、それは別の窓口があるからそちらへ行けとのこと。暗がりの中を指さして「あの背の高い木が3本あるところの向こうに窓口があるから」と非常に分かりやすいご案内で窓口にたどり着き、無事チケットを受け取ることができました。ちなみに窓口はSurname(苗字)の頭文字別に分かれているほか、件のviagogo専用有人窓口もあり、そこでは並ぶこともなく、苗字を言うだけで受け取り完了。本当に、スタジアムでのチケット受け取りは思った以上に気軽です。
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