さらに勝利を決めたPKのあとには、全員立ち上がって大はしゃぎの挙句、アウェイスタンドに向かって全力で“Who are Ya!!!”の大合唱。「フワーヤ!」と聞こえるこのチャントは、”Who are you?”、つまりお前は誰だ?という意味ですが、ニュアンスは「お前らどこの誰?知らねえなあ?」といったところで、意訳をするなら「ざまあみろ!」。今までいろんな試合で聞いてきた”Who are Ya”ですが、これほどぴったりハマるシーンも珍しい、そんな抜群の”Who are Ya!!!”でした。
大興奮の試合後は、ダービー、そして深夜ということもあってか警備も厳重。見るからに恐ろしげな警察犬も出動して、かなりものものしい雰囲気でした。人の流れに沿って外に出てみると、わりと近くに電車の駅を発見。長い列はできていたものの、一度に乗れる人数が多いのか10分も待つと電車に乗れました。Wittonというその駅からは、10分そこそこでBirmingham New Street駅に到着。ノンストップだったところを見ると臨時列車だったのかもしれませんが、これは圧倒的にバスより電車利用が正解ですね。昼間のヴィラショップのおばさまは正しかったようです。
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