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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

アーセナル、マンチェスター勢…プレミアリーグ2位争いを制するのはヴェンゲル監督⁉

パーデュー監督が就任してから立ち直り、3月から4月の頭にかけてプレミアリーグ4連勝を飾るなど、昨年とは別のチームのような勢いで順位を上げていたクリスタル・パレスですが、降格危機から脱すると完全に息切れ。残留争いの渦中にあるWBA、ハル・シティに、「お前らと違ってこっちは真剣なんだよ」とばかりに押されてホームで連敗です。今の彼らが、プレミアリーグ2位・3位との連戦を負けずに切り抜けたチェルシー相手に、優勝の瞬間を目撃しようとハイテンションになっている完全アウェイのスタンフォード・ブリッジで勝ち点を奪えるとは思えません。2015年5月3日は、2014-15シーズンの優勝クラブが決まる日となるでしょう。

モウリーニョ監督の満面の笑みを見た後、プレミアリーグの興味は、チャンピオンズリーグ本大会へのストレートインを巡る2位~4位の争いと、ヨーロッパリーグ出場権を賭けた5位~7位の三つ巴のバトル、そして残留争いの3つに完全にシフトします。この稿では、2位争いに焦点を絞って、残り4試合の見通しについて紹介できればと思います。現状、順位表では2位はマンチェスター・シティですが、不調サンダーランドとのホームゲームという比較的ラクな試合が延期となり、マン・シティと同勝ち点ながら残り試合が1試合多いアーセナルが実質的には2位にいます。マンチェスターダービーをマン・ユナイテッドが制したときは、フラフラだったマン・シティは4位どころか5位に落ちる可能性もあると思っておりましたが、その後の2試合で形勢は再逆転。チェルシーとエヴァートンに連敗したマンチェスター・ユナイテッドに対して、大味な試合ながらも連勝を決めたマンチェスター・シティが勝ち点2差をつけています。まずは、3チームの残り試合を見てみましょう。

2位/マンチェスター・シティ
5/3   トッテナム(A)
5/10 QPR(H)
5/17 スウォンジー(A)
5/24 サウサンプトン(H)

3位/アーセナル
5/4   ハル・シティ(A)
5/11 スウォンジー(H)
5/17 マンチェスター・ユナイテッド(A)
5/20 サンダーランド(H)
5/24 WBA(H)

4位/マンチェスター・ユナイテッド
5/2   WBA(H)
5/9   クリスタル・パレス(A)
5/17 アーセナル(H)
5/24 ハル・シティ(A)

うーん、微妙ですね。アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドが直接対決を残しているのに対して、マンチェスター・シティはヨーロッパリーグ出場権をゲットしようと必死になっているトッテナムとセインツを相手にしなければなりません。現在、温かい風は、ノースロンドンに向かって吹いており、オールド・トラフォードには局地的な寒波が押し寄せているのではないかと思います。ウェイン・ルーニーの負傷。マンチェスター・ユナイテッドのアンタッチャブル三人衆、デ・ヘア、キャリック、ルーニーのうち、2人まで欠いてガナーズと当たることになれば、FAカップ準々決勝と同様、アーセナルが勝つのではないでしょうか。3月に入ってから負け知らずで、チェルシー戦以外はすべてゴールを奪っているガナーズが、ここに来て簡単に勝ち点を落とすとは思えません。

マンチェスター・シティにとっては、本気度が高いトッテナムとセインツはやっかいではあるものの、ここしばらくのトッテナムは極上のお得意様。プレミアリーグ直近3試合で15ゴールと確変状態が続いており、アウェイだからといって守りに入ってしまうことはないと思われます。明日のホワイト・ハート・レーンは、ボコボコの殴り合いになるのではないでしょうか。今季49失点と、降格ピンチのアストン・ヴィラやハル・シティよりも失点が多いトッテナム守備陣VSアグエロ。コンパニが戦列を離れてからラインコントロールを失い、全員が中央に寄ってしまいがちなマン・シティ守備陣VSハリー・ケイン。どちらも、プレミアリーグ得点王を争うストライカーが圧勝する予感がします。派手な打ち合いになりそうなこの試合にマン・シティが勝てば、マンチェスター・ユナイテッドは8月にチャンピオンズリーグの本大会入りを賭けたプレーオフを戦うことになるでしょう。

そして、マンチェスター・シティが最終戦で当たるセインツには、シュナイデルランがいません。これもまた、残念。どこをどう見ても、アーセナルとマンチェスター・シティの一騎打ちムードは否めません。私はアーセナルとみますが、いかがでしょうか。最後に、2位争いの着地を占ううえで重要な試合があることをお伝えして、この稿を締めさせていただこうと思います。本日のスウォンジーVSストーク、サンダーランドVSサウサンプトンです。

現在、7位セインツと8位スウォンジーの勝ち点差は7。今日のゲームでセインツが勝ち、スウォンジーが負ければその差は10となり、スウォンジーの残り試合はトップ10残留という微妙な目標を追いかけるゲームとなります。しかし、結果が逆になったら…。セインツ負け、スウォンジー勝利なら4差となり、スウォンジーからすれば、つい10日前まで勝ち点9差と見えなくなっていたセインツの背中が急に目の前に現れるのです。まくれば、欧州へのチケットが手に入るかもしれない。強いモチベーションを持ったスワンズが戦う相手は、11日がアーセナル、17日がマンチェスター・シティ。ホームのスウォンジー戦で今は身内のボニーに先制され、最終盤に絶体絶命のピンチを招いてドローに持ち込まれそうになったマン・シティと、アウェイで逆転負けを喰らったアーセナルのどちらかが足をすくわれてもおかしくありません。さあ、こちらはどうなるでしょうか。いやー、しつこいようですが、アーセナルは負けないと思うんですけどね…。

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“アーセナル、マンチェスター勢…プレミアリーグ2位争いを制するのはヴェンゲル監督⁉” への1件のコメント

  1. 熊サポ より:

    更新お疲れ様です。

    現状はアーセナル優位かと思いますが、ただこのチームはマンUとは相性が悪いので、ここで負ければマンチェスターの両雄が有利になりそうです。個人的には久々に二位以上のアーセナルが見たいですけどね。

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