イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

早くないですか、その企画…専門家4人が「プレミアリーグのこの夏最高の補強」を熱く語る!

かなり気が早い話ですが、何しろインターナショナルマッチウィークです。専門家やマニアにしてみれば、プレミアリーグの試合が観られなければ、プレミアリーグの話をして楽しむしかありません。「スカイスポーツ」がフライング気味に掲載したのは「Sadio Mane, Christian Benteke… but no Zlatan or Pogba – pundits’ top summer signings(マネかベンテケか…決してポグバやズラタンではないー専門家が選ぶこの夏最高の補強)」。ポール・マーソン、チャーリー・ニコラス、フィル・トンプソン、マット・ル・ティシェの4人が、今季の新戦力のなかで、最も高く評価したい選手について語っています。結論から申し上げましょう。ポール・マーソンはネイサン・レドモンド、ニコラスはクリスティアン・ベンテケ。あとの2人は、リヴァプールの右サイドにいち早くフィットしたサディオ・マネを指名しています。

プレミアリーグの勝敗をスコアまで予想してしまうがために、明るく外しまくっているポール・マーソンさんですが、決して好調とはいえないサウサンプトンからネイサン・レドモンドとは、ずいぶんシブいところに目をつけました。いわく、「攻撃を支え、サウサンプトンの印象的な布陣のキーマンとなっている。昨今のフットボール界のなかでは、1000万ポンドはバーゲンだ」。なるほど、確かにレドモンドはいい選手です。しかし、次のひとことはいささか乱暴だったかもしれません。「人々は、ズラタン・イブラヒモヴィッチは移籍金ゼロだというだろう。しかし、彼は週給30万ポンドももらっており、マンチェスター・ユナイテッドが支払う1年分は、サウサンプトンがレドモンドにかける5年分の金額だ」。…移籍金の話をサラリー比較に強引にスライドさせてしまいました。ズラタンは現在、プレミアリーグ4ゴールでレドモンドの4倍しか決めていないので、5倍にすればいいんですかね!?

マーソンさんは、レドモンドはU-21ではなくイングランド代表のスカッドに入れるべきと主張しており、ガレス・サウスゲート監督がなぜ選ばないのかとヒートアップしています。おっしゃることはわかりましたが、シーズンは始まったばかりで、ロシアまでは2年あります。ここはひとつ、「We’ll see how it’s going.(どうなるか見てみよう」ということでいかがでしょうか。

先週、「シーズン前には、マンチェスター・ユナイテッドは3位と予想していたが、やっぱり5位にする」と、結果みて修正という荒業を繰り出したのは、アーセナルのレジェンドであるチャーリー・ニコラスさんです。そんなことをするなら、予想は37節が終わるまでやらなければいいのに…と思いましたが、それはさておき。最高の補強にクリスティアン・ベンテケを指名したのは、クリスタル・パレスの哲学が変わるからだとおっしゃっています。ポグバが今イチだからやっぱ5位じゃん!のほうはともかく、こちらの話は一理あります。ベンテケが来る前のクリスタル・パレスは、WBAとトッテナムにいずれも0-1と沈黙して連敗スタート。ところが3節に昨季プレミアリーグ9ゴールのストライカーが合流すると、その後の5試合を3勝2分、ベンテケはヘディングばかりで早くも3ゴールです。「ボックスのなかでの彼の存在は、クラブが何シーズンも切実に追い求めていたものであり、ザハとタウンゼントに攻撃時のオプションを与えた」という指摘には納得です。

主張の激しさでは、サディオ・マネ推しのフィル・トンプソンさんも負けていません。「みんなが突然、リヴァプールはタイトル争いだといい始めた。今までとの違いは何か?サディオ・マネがチームにもたらしたペースだろう。フィルミーノ、コウチーニョ、ララナは素晴らしい選手だが、マネは彼らのいいところを引き出している。この男は、時速100マイルですべてをこなす」。いや、すごいほめっぷりで、気持ちがいいですね。ル・ティシェさんのマネへの評価も聞いてみましょう。「観戦を楽しむとき、いないと痛いと思うのは、彼とララナだね。彼らはお金を払って観てみたいとファンに思わせる選手たちだ」。サウサンプトンに選手生活のすべてを捧げ、「Saint Matt」といわれた英雄は、やはり古巣出身の選手が気になるのでしょうか。サウサンプトンでときどきやる気を失っていたマネが、今までは持ち得なかった一貫性を手に入れれば、リヴァプールがプレミアリーグを制覇するチャンスが広がるとも語っています。

見出しといい、コメントといい、この手の話ではそっとしておいてほしいマンチェスター・ユナイテッドの選手たちの名前がちょいちょい出てくるのが気になりましたが、それぞれ情熱的で、おもしろいプレゼンでした。私のイチ押しはエリック・バイリーですが、みなさんはいかがでしょうか。ムスタフィ、ワニャマ、ノリート、カンテ…話し出すと、ビールが止まらなくなりそうです。何しろインターナショナルマッチウィークですので、プレミアリーグの話を熱く語り続けるしかないのですが。

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“早くないですか、その企画…専門家4人が「プレミアリーグのこの夏最高の補強」を熱く語る!” への2件のフィードバック

  1. Macki より:

    更新ご苦労様です。
    インターナショナルマッチウィークの時はイングランドの記者もここぞとばかりに面白い記事を出してきますね。読者としては楽しくてよいのですが、、、。私もパレスのベンテケ補強はベストと思います。彼はレッズ時代は戦術にマッチせず苦しんでましたが、今では輝きを取り戻しそうですね。
    ヴィラ時代はレッズをカモにしていただけに、パレスと当たるには嫌ですね、、、

  2. nyonsuke より:

    更新お疲れ様です。

    レッズファンである私はやはりマネですかね。
    コウチがいなければ得点できなかった昨季と比べ明らかに違うのはマネの攻守にわたる献身的なプレーによるものだと思います。
    しかし、レッズに加入したマネと、放出されたベンテケが同様に評価されるとは、本当におもしろいです。
    チームと監督でこれほど評価が変わるのが選手でありサッカーの面白さですね。
    パレス戦が恐ろしくなるほどのベンテケの活躍は嬉しいやら怖いやらで複雑です。

    さて、引合いにだされているユナイテッドですが、明らかにイブラ、ポグバ、バイリーの加入はプラスに働いていると思います。
    非難されるとならばコンディションの上がらないムヒタリアンかと思いますが、これまでの実績と移籍金、ルーニー問題、監督モウリーニョの方が話題に華があり、ちょっと方向性がずれていると思います。
    シーズンが終わる頃にはまた違う角度で評価が変わっているのではないでしょうか。
    しかし、このような話題もインターナショナルウィークの醍醐味、おもしろいですね。

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