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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

最下位転落が決め手?スポンサー離れが進むスパーズの現状をチェック!

2年連続でプレミアリーグの17位に沈んだスパーズが、スポンサー離れに悩まされているそうです。ポステコグルーが指揮を執った2024-25シーズンは、マンチェスター・ユナイテッドとのファイナルを制してヨーロッパリーグのトロフィーを獲得したのですが、2025-26シーズンはガチンコの残留争いとなり、最終節のエヴァートンに負ければアウトという瀬戸際に追い詰められました。

冴えない順位もさることながら、2024年以降のプレミアリーグのホームゲームで9勝10分22敗という惨状も、スポンサーの検討を促すトリガーになったようです。「テレグラフ」のマット・ロー記者によると、クムホタイヤが長きに渡る契約を解消したいといってきたのは昨シーズンの終わりで、胸スポンサーのAIAは来季からトレーニングキットの契約に変更する予定です。

AIAとの契約は年間4000万ポンド相当だったのですが、2027年7月からのグローバル・トレーニングパートナーはキットにブランドロゴが入るだけなので、年間1000万~1500万ポンドにダウンすると見られています。さらに先日、トレーニング施設やプレスルームにシートを提供していた韓国企業のシディスが、2028年までの契約を10月末で終わらせる早期解約条項を発動しました。

これによるスパーズの損失は、数百万ポンド。11月からのプレスカンファレンスは、デ・ゼルビ監督が座るシートが地味になる可能性があり、せめて話の中身は明るくしてほしいといわれるのではないでしょうか。今季のスパーズは、キャドバリーやヒューレット・パッカードとの契約を更新し、8件の新規顧客を獲得しているのですが、どうやら個々の単価は落ちているようです。

さまざまな業界のスポンサーシップに関するリサーチの分析と評価を公表している「ザ・スポンサー」は、昨季までの胸スポンサーの価値を4910万ポンドと査定していました。ヨーロッパリーグの躍進とチャンピオンズリーグの出場権獲得があったからですが、現在の評価額は40%ダウンとなる2980万ポンド。袖に入れるロゴも値下がりし、720万ポンドとされています。

ダニエル・レヴィ会長が2500万ポンドとしていたスタジアムのネーミングライツは、1120万ポンド。価値が落ちた理由として、盛り上がらないパフォーマンス、ハリー・ケインとソン・フンミンに代わるスターの不在、欧州不出場による露出の減少などが挙げられています。ただでさえ懐疑的な目線が集中するなかで、先週末のプレミアリーグの2試合は激痛の結果だったのでしょう。

ホームでアストン・ヴィラに2-3で敗れた後、マンチェスター・ユナイテッドがフラムとドローだったため、最下位に転落。今回のインターナショナルブレイクは3週間で、順位テーブルの底辺を支えているビジュアルを長きに渡って拡散され続けます。スポンサーの担当者のタイムラインに、毎朝ネガティブなポストが流れてこないよう祈るばかりです。

トッテナム・ホットスパー・スタジアムの今季の平均観客動員数は60807人で、オールド・トラフォードに次ぐ2位。スタンドで熱狂するサポーターたちを評価し、スポンサーシップを継続してくれる企業のためにやるべきは、勝ち続けてポジティブな記事を増殖させることです。もう少し、華のある補強をしたほうがよかったのでしょうか?グリーリッシュとか、ヘンダーソンとか。


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