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補強ゼロ&負傷者続出も指揮官は冷静…!上位で踏ん張るトッテナムのやりくり術に注目!

「ソンナシツモンニ、コタエルヨユウハナイ」。マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、ジョゼ・モウリーニョとポール・ポグバが冷たく言葉をかわした話題の動画について意見を求めてきた記者に、こう返したかったのではないでしょうか。4勝2敗でプレミアリーグ5位につけているトッテナムですが、アウェイで0-3で快勝したマンチェスター・ユナイテッド戦以外は苦戦続き。プレミアリーグで2シーズンめを迎えたルーカス・モウラが本領を発揮しつつあるものの、ハリー・ケインやソン・フンミンは本調子に戻っておらず、負傷者が続出しています。

デル・アリが復帰した矢先に、エリクセンがリタイア。ロリスが離脱した後、フォルムもケガしてしまいましたが、エースGKは本日のハダースフィールド戦で復帰するのでしょうか。デル・アリは引き続きハムストリングに難を抱えているといわれており、セルジュ・オーリエも欠くことになりそうです。ただでさえ補強ゼロのチームは、プレミアリーグのTOP6で最も苦しいやりくりを強いられながら、何とか上位で苦闘を続けています。そんななかでも、ポチェッティーノ監督は、興味本位の質問に冷静に対応していました。「マネージャーは、選手たちに対して個別に接しなければならない」「ドレッシングルームで起こったトラブルの解決に、正しい方法も間違った方法も存在しない」。週末の試合に関係ないとシャットアウトすることもできた指揮官は、記事になる言葉を返してやり過ごしました。

「問題を分類することはできても、解決策はない。本で教わったり、解決策を購入することはできない。ゲームのように、直感と経験を活用しながら行動する必要がある」
「2人の子どもがそれぞれ法に触れたとき、同じペナルティを適用するのか?答えはノー。時間も状況も、すべてが異なる。それぞれの感情をふまえて対応しなければならない。何が起こるかを推測することは困難だ」

若き指揮官は、ドレッシングルームのトラブル解決ばかりではなく、試合の采配や選手起用においても臨機応変な対応が求められると語りました。「私たちは長期的な計画を立ててチームを運営しているが、日々さまざまな問題が発生するので、その都度意志決定をしている。ブライトン戦の後に、クリスティアン・エリクセンに問題が生じたようにね。サッカーにおいて、予測できないことはピッチの外で起こるものだ。何かあれば、迅速な決定を下さなければならない」。昨季プレミアリーグのハダースフィールド戦は、ジョン・スミスで0-4、ウェンブリーで2-0とダブル達成。相性のいいチームではありますが、自軍の状態を考慮すれば楽観視はできません。

直近の5試合は、2勝1分2敗(1分はPK戦勝利)。3試合で2失点を喫しており、3ゴールを決めた試合はひとつもありません。喫緊の課題は、セットピースにおける守備と、2列めの押し上げでしょう。デル・アリやエリクセンを欠くなかで、キーマンはソン・フンミンとラメラです。前者は今季プレミアリーグでノーゴール、後者は直近の公式戦4試合で3ゴールをゲットしています。直線的なアタックを好む選手を揃えた布陣となれば、いかに前でボールを奪い、一気にゴール前に殺到できるかがポイントとなりそうです。

昨季と同じスカッドで戦うポチェッティーノ監督は、大型補強のレッズや最強マン・シティ、サッリマジック炸裂のチェルシーを相手にどこまでやれるでしょうか。このチームが4年連続で4位以内フィニッシュを達成し、チャンピオンズリーグでも上位に進出できれば、指揮官の評価が高まるとともに、適切なチームマネジメントがより重視されることになるでしょう。主力の残留、若手の成長、適材適所のフォーメーションで、見違えるように強くなったチームのやりくり術に注目しています。

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