2020.09.26 移籍ニュース2020-21移籍ニュース
ルーカス・トレイラ退団間近…アーセナルが獲るのはトーマス・パーティーかジョルジーニョか⁉
トーマス・パーティーといわれれば納得なのですが、ジョルジーニョには違和感を覚えるのはなぜでしょうか。アーセナルの懸案となっているセントラルMFのお話です。プレミアリーグで好スタートを切ったアルテタ監督のチームは、アトレティコ・マドリードのガーナ代表を獲得できなかったら、チェルシーのイタリア代表にターゲットを変更するといわれています。まずは、現地メディアが伝える最新情報を整理してみましょう。
かれこれ半年、アーセナルが狙っているといわれ続けているトーマス・パーティーについては、依然として動きなし。個人合意に至ったうえで、バイアウト条項に記載されている4750万ポンドを支払えば手に入るのですが、そのためには現有戦力を売却して資金を捻出しなければなりません。そんななかで、現在は別件が動いていると伝えられています。アトレティコ・マドリードがルーカス・トレイラを狙っており、既に交渉がスタート。ローンを主張するスペインに対して、ノースロンドンは買取オプション付きを条件に挙げ、綱引きをしている最中のようです。
トリノが2200万ポンド(約29億6000万円)ならOKといっているという話もあり、小柄なセントラルMFの放出でキャッシュを得られれば、プレミアリーグのクラブが本命ゲットに動き出す可能性が高まります。ただし、移籍金が懐に入らないローンで決着となれば、4500万ポンドを超える獲得費用という厳しいハードルがそのまま残ってしまいます。ガナーズとしては、2000万ポンド以上で売れるという確約がほしいところでしょう。ルイス・スアレスを獲得したスペインのクラブは、エクトル・エレーラの退団が決まれば買取オプションを呑むとも報じられており、この週末で状況が一変するかもしれません。
片やジョルジーニョは、ウェストハムのデクラン・ライスをほしがっているチェルシーが資金源にする可能性があるといわれています。マウリツィオ・サッリのお気に入りのイメージが強かったMFは、ランパード監督の下で守備力を高め、プレミアリーグでトップクラスのアンカーと評価されています。プレミアリーグ2019-20シーズンのスタッツを見ると、インターセプト64回とタックル66回はビッグ6のMFのNo.1。どちらのランキングもエンディディとデクラン・ライスのワンツーなのですが、ジョルジーニョには彼らを上回るストロングポイントがあります。
パス本数2257本は、MFでTOPのロドリに22本差の2位。スルーパス16本は、デブライネ、ジェームズ・マディソン、ブエンディアに次ぐ4位です。攻守ともに貢献度が高いジョルジーニョですが、アーセナルとなると違和感が拭えません。思い当たる理由を3つほど挙げてみると、「ナポリ、チェルシー、イタリア代表とブルーのイメージが強すぎる」「ダニ・セバージョスとのキャラかぶり感」「サッリ時代に植え付けられたショートパスを散らす役というイメージ」といったところでしょうか。
現在のガナーズの課題を考えると、トーマス・パーティーの強靭な体躯と守備力がより魅力的に映り、前線の快足アタッカーたちが繰り出す速攻においても、ロングフィードとドリブルを武器とするガーナ代表MFのほうがフィット感があるのではないかと思います。ひとことでまとめると、「ジョルジーニョは、ノースロンドンに必要なタイプのアンカーなのか?」。賛否両論ありそうですが、今のチームに加えるなら、守備力を強みとする選手に絞ったほうがいいのではないでしょうか。
いずれにしても、ルーカス・トレイラ問題が決着しなければ、次のディールは始まりません。マンデーナイトのリヴァプール戦までにニュースがあれば、デッドラインデーまでの1週間で諸々算段がつきそうです。ルーカス・トレイラとグエンドゥジがチームを離れ、トーマス・パーティーが加わり、ラカゼット残留なら納得というグーナーが多いのではないかとにらんでいるのですが、いかがでしょうか?
かれこれ半年、アーセナルが狙っているといわれ続けているトーマス・パーティーについては、依然として動きなし。個人合意に至ったうえで、バイアウト条項に記載されている4750万ポンドを支払えば手に入るのですが、そのためには現有戦力を売却して資金を捻出しなければなりません。そんななかで、現在は別件が動いていると伝えられています。アトレティコ・マドリードがルーカス・トレイラを狙っており、既に交渉がスタート。ローンを主張するスペインに対して、ノースロンドンは買取オプション付きを条件に挙げ、綱引きをしている最中のようです。
トリノが2200万ポンド(約29億6000万円)ならOKといっているという話もあり、小柄なセントラルMFの放出でキャッシュを得られれば、プレミアリーグのクラブが本命ゲットに動き出す可能性が高まります。ただし、移籍金が懐に入らないローンで決着となれば、4500万ポンドを超える獲得費用という厳しいハードルがそのまま残ってしまいます。ガナーズとしては、2000万ポンド以上で売れるという確約がほしいところでしょう。ルイス・スアレスを獲得したスペインのクラブは、エクトル・エレーラの退団が決まれば買取オプションを呑むとも報じられており、この週末で状況が一変するかもしれません。
片やジョルジーニョは、ウェストハムのデクラン・ライスをほしがっているチェルシーが資金源にする可能性があるといわれています。マウリツィオ・サッリのお気に入りのイメージが強かったMFは、ランパード監督の下で守備力を高め、プレミアリーグでトップクラスのアンカーと評価されています。プレミアリーグ2019-20シーズンのスタッツを見ると、インターセプト64回とタックル66回はビッグ6のMFのNo.1。どちらのランキングもエンディディとデクラン・ライスのワンツーなのですが、ジョルジーニョには彼らを上回るストロングポイントがあります。
パス本数2257本は、MFでTOPのロドリに22本差の2位。スルーパス16本は、デブライネ、ジェームズ・マディソン、ブエンディアに次ぐ4位です。攻守ともに貢献度が高いジョルジーニョですが、アーセナルとなると違和感が拭えません。思い当たる理由を3つほど挙げてみると、「ナポリ、チェルシー、イタリア代表とブルーのイメージが強すぎる」「ダニ・セバージョスとのキャラかぶり感」「サッリ時代に植え付けられたショートパスを散らす役というイメージ」といったところでしょうか。
現在のガナーズの課題を考えると、トーマス・パーティーの強靭な体躯と守備力がより魅力的に映り、前線の快足アタッカーたちが繰り出す速攻においても、ロングフィードとドリブルを武器とするガーナ代表MFのほうがフィット感があるのではないかと思います。ひとことでまとめると、「ジョルジーニョは、ノースロンドンに必要なタイプのアンカーなのか?」。賛否両論ありそうですが、今のチームに加えるなら、守備力を強みとする選手に絞ったほうがいいのではないでしょうか。
いずれにしても、ルーカス・トレイラ問題が決着しなければ、次のディールは始まりません。マンデーナイトのリヴァプール戦までにニュースがあれば、デッドラインデーまでの1週間で諸々算段がつきそうです。ルーカス・トレイラとグエンドゥジがチームを離れ、トーマス・パーティーが加わり、ラカゼット残留なら納得というグーナーが多いのではないかとにらんでいるのですが、いかがでしょうか?
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