2021.05.21 移籍ニュース2020-21移籍ニュース
アグエロにバルサ移籍合意報道、ハリー・ケインは…!? 夏のマーケットはストライカーの去就に注目!
スペインの複数のメディアが、「アグエロがバルセロナ移籍で合意に達した」と報じています。フリーエージェントの2年契約。マンチェスター・シティで受け取っていた年俸1200万ユーロ(約16億円)は、500万ユーロ(約6億6000万円)に減額となるそうです。2021-22シーズンは、メッシ&アグエロの超ベテランアルゼンチンコンビが実現するのか、あるいはすれ違いとなるのか。夏に契約満了となるメッシも、バイエルン、パリ、マン・シティといった移籍先候補の名前が取り沙汰されています。
稀代のストライカーを失ったペップのチームが、前線の補強なしで新シーズンに向かうとは考えられません。「ザ・タイムズ」は、ハリー・ケインの第一希望はプレミアリーグ王者と伝えています。スパーズの10番とダニエル・レヴィ会長は、トロフィーを狙える他クラブへの移籍を望んだ場合、快く送り出すという紳士協定を結んでいるといわれており、最終節のレスター戦の前に会談が予定されているとのこと。メッシ争奪戦から手を引いたといわれるマン・シティにとって、イングランド代表のエースは魅力的な存在ですが、やり手の会長が1億5000万ポンド(約231億円)を要求してきたら二の足を踏むでしょう。
ハリー・ケインの高額移籍金問題をスワップで解決しようとしていると報じられたのは、マンチェスター・ユナイテッドです。「サッカーインサイダー」によると、スールシャールのチームが手離そうとしているのは、今季プレミアリーグで4ゴールに終わったアントニー・マルシアルと、ウェストハムで15試合9ゴールとブレイクしたジェシー・リンガード。ルーカス・モウラとキャラかぶりしそうな前者はともかく、ストライカーの背後からゴールをめざせるようになったリンガードは魅力的なのではないでしょうか。ジェイドン・サンチョとCB獲得が最優先と伝えられるクラブも、レヴィ会長の請求書に満額を用意するつもりはないようです。
マンチェスター勢がハリー・ケインを諦めた場合のオプションとして注目されているのは、サウサンプトンの点取り屋ダニー・イングスです。2019-20シーズンにプレミアリーグ38試合22ゴール2アシストという出色の数字を残したストライカーは、負傷に苦しんだ今季も28試合12ゴール4アシストと最低限の責任を果たしています。契約満了まで残り1年となった28歳のストライカーに延長交渉の話はなく、ビッグクラブに再チャレンジするならこの夏がラストチャンスと見定めているのかもしれません。カバーニ、ラシュフォード、グリーンウッドをセンターで起用できるクラブにとって、マルシアル売却&イングス獲得は極めて現実的な強化策です。
ハリー・ケインの移籍先候補として、チェルシーの名前も挙がっていますが、レヴィ会長がロンドンのクラブへの売却を嫌っているといわれています。ヴェルナーとタミー・アブラハムが6ゴール、ジルーが4ゴールで得点力が課題となっているクラブには、ストライカーを刷新するという噂があり、EL出場権獲得を目前にしているウェストハムがタミー・アブラハム獲得を検討していると報じられています。得点源がマイケル・アントニオ、ボーウェン、ソーチェクのクラブもストライカータイプがおらず、さらなるステップアップをめざすなら1枚加えたいところです。
あらためて全体を眺めてみると、今季プレミアリーグのTOP6で絶対的なエースがいるといえるのは、ジェイミー・ヴァーディーを擁するレスターのみ。夏のマーケットでは、点取り屋といわれる選手たちの名前が連呼されるのではないでしょうか。ハリー・ケイン、アントニー・マルシアル、タミー・アブラハム、オリヴィエ・ジルー、ダニー・イングスらの去就に加えて、パトリック・バンフォード、ドミニク・カルヴァート=ルーウィン、オリー・ワトキンスといった中堅クラブのスターの動向も大いに気になるところであります。
稀代のストライカーを失ったペップのチームが、前線の補強なしで新シーズンに向かうとは考えられません。「ザ・タイムズ」は、ハリー・ケインの第一希望はプレミアリーグ王者と伝えています。スパーズの10番とダニエル・レヴィ会長は、トロフィーを狙える他クラブへの移籍を望んだ場合、快く送り出すという紳士協定を結んでいるといわれており、最終節のレスター戦の前に会談が予定されているとのこと。メッシ争奪戦から手を引いたといわれるマン・シティにとって、イングランド代表のエースは魅力的な存在ですが、やり手の会長が1億5000万ポンド(約231億円)を要求してきたら二の足を踏むでしょう。
ハリー・ケインの高額移籍金問題をスワップで解決しようとしていると報じられたのは、マンチェスター・ユナイテッドです。「サッカーインサイダー」によると、スールシャールのチームが手離そうとしているのは、今季プレミアリーグで4ゴールに終わったアントニー・マルシアルと、ウェストハムで15試合9ゴールとブレイクしたジェシー・リンガード。ルーカス・モウラとキャラかぶりしそうな前者はともかく、ストライカーの背後からゴールをめざせるようになったリンガードは魅力的なのではないでしょうか。ジェイドン・サンチョとCB獲得が最優先と伝えられるクラブも、レヴィ会長の請求書に満額を用意するつもりはないようです。
マンチェスター勢がハリー・ケインを諦めた場合のオプションとして注目されているのは、サウサンプトンの点取り屋ダニー・イングスです。2019-20シーズンにプレミアリーグ38試合22ゴール2アシストという出色の数字を残したストライカーは、負傷に苦しんだ今季も28試合12ゴール4アシストと最低限の責任を果たしています。契約満了まで残り1年となった28歳のストライカーに延長交渉の話はなく、ビッグクラブに再チャレンジするならこの夏がラストチャンスと見定めているのかもしれません。カバーニ、ラシュフォード、グリーンウッドをセンターで起用できるクラブにとって、マルシアル売却&イングス獲得は極めて現実的な強化策です。
ハリー・ケインの移籍先候補として、チェルシーの名前も挙がっていますが、レヴィ会長がロンドンのクラブへの売却を嫌っているといわれています。ヴェルナーとタミー・アブラハムが6ゴール、ジルーが4ゴールで得点力が課題となっているクラブには、ストライカーを刷新するという噂があり、EL出場権獲得を目前にしているウェストハムがタミー・アブラハム獲得を検討していると報じられています。得点源がマイケル・アントニオ、ボーウェン、ソーチェクのクラブもストライカータイプがおらず、さらなるステップアップをめざすなら1枚加えたいところです。
あらためて全体を眺めてみると、今季プレミアリーグのTOP6で絶対的なエースがいるといえるのは、ジェイミー・ヴァーディーを擁するレスターのみ。夏のマーケットでは、点取り屋といわれる選手たちの名前が連呼されるのではないでしょうか。ハリー・ケイン、アントニー・マルシアル、タミー・アブラハム、オリヴィエ・ジルー、ダニー・イングスらの去就に加えて、パトリック・バンフォード、ドミニク・カルヴァート=ルーウィン、オリー・ワトキンスといった中堅クラブのスターの動向も大いに気になるところであります。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
マルシャルとルーカス・モウラはちょっと違うタイプだと思いますよ。
ケインがシティに行けばプレミアはほぼ終わりです。ユナイテッドにこそ必要なので…エージェントベルバトフを頼みたい(笑)