2021.06.21 移籍ニュース2021-22移籍ニュース
ハリー・ケイン+グリーリッシュは2億ポンド超! マン・シティがダブルで獲得するという噂は…!?
リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーのサポーターが怖れていた記事が週末に続々と配信されました。土曜日に、「ジャック・グリーリッシュ獲得をめざすマンチェスター・シティは、プレミアリーグの移籍金レコードを更新する準備ができている」とぶち上げたのは「ミラー」。これにかぶせるように、「デイリー・スター」は「マン・シティがハリー・ケインに1億ポンドのオファーを出す」と報じています。
プレミアリーグ35試合23ゴール14アシストで、得点王とアシスト王のダブルを達成したスパーズのエースを堅守の優勝チームに持っていかれるだけでも事件です。セルヒオ・アグエロの穴を当代No.1のゴールゲッターで埋めたうえに、26試合6ゴール10アシストに加えてキーパス81本、ビッグチャンスクリエイト14回、110回の被ファールというパフォーマンスを披露したプレーメイカーまで強奪されたら、ライバルクラブの指揮官たちは絶句するのではないでしょうか。
プレミアリーグの移籍金のレコードは、2016年の夏にマンチェスター・ユナイテッドがポール・ポグバのためにユーヴェに支払った8900万ポンド。ジャック・グリーリッシュを獲得したければ1億ポンド(約152億円)が必要といわれています。一方、ダニエル・レヴィ会長がハリー・ケインに付けたタグは1億5000万ポンド(約228億円)。昨季プレミアリーグ王者は、2人のスターを手に入れるために2億ポンドを軽く超える投資を行う可能性があるということになります。
ハリー・ケインの記事を書いた「デイリー・スター」のハリー・プラット記者は、「オファーはユーロ2020が終わってから」「マン・シティは迅速にディールを成立させようとしている」「2つのクラブの間にある5000万ポンドのブラックホールは、主要なトロフィーを求めてエティハドにいくというケインの野望をあっさり打ち砕くかもしれない」と伝えています。
一方、1年前にマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が取り沙汰されたグリーリッシュについては、「ミラー」のアレックス・ミルン記者が「ペップ・グアルディオラが彼の大ファンであることは周知の事実で、この夏最大のターゲットであるように見える」「ヴィラとグリーリッシュは昨年、2025年までの契約を締結している」「ヴィラは売る気がなく、資産をキープしようとしており、安くなる可能性はない」とレポート。ユーロ2020で活躍すれば、ハリー・ケインと同等の額に吊り上がるかもしれません。
2つのディールが無事に完了するというホラーは起こりえるのでしょうか。28歳のバースデーを目前にして未だ無冠という境遇に耐えかねて、退団したいと明言したハリー・ケインに対して、25歳のグリーリッシュはバーミンガムでの生活に満足しているように見えます。「マンチェスター・イブニングニュース」によると、イングランド代表でプレイしているヴィラのキャプテンは、ジョーダン・ヘンダーソンの新しいスーツに引っかけて、CLファイナルで敗れたペップの戦術変更をいじったそうです。
「決勝のためにスーツを新調して、負けてしまうのは腹立たしいね」
彼に注目しているといわれるチェルシーのディレクター、マリア・グラノフスカイアは、深くうなずいたのではないでしょうか。ハリー・ケインは出るか、残るか。ビッグイヤーを争ったクラブがプレーメイカーを奪い合うリターンマッチは、どんな着地になるのか。イングランドがユーロの舞台から去った後の話になりそうですが、来季のプレミアリーグの覇権を左右するビッグイベントが、常にネタを探しているメディアを喜ばすのは間違いありません。
プレミアリーグ35試合23ゴール14アシストで、得点王とアシスト王のダブルを達成したスパーズのエースを堅守の優勝チームに持っていかれるだけでも事件です。セルヒオ・アグエロの穴を当代No.1のゴールゲッターで埋めたうえに、26試合6ゴール10アシストに加えてキーパス81本、ビッグチャンスクリエイト14回、110回の被ファールというパフォーマンスを披露したプレーメイカーまで強奪されたら、ライバルクラブの指揮官たちは絶句するのではないでしょうか。
プレミアリーグの移籍金のレコードは、2016年の夏にマンチェスター・ユナイテッドがポール・ポグバのためにユーヴェに支払った8900万ポンド。ジャック・グリーリッシュを獲得したければ1億ポンド(約152億円)が必要といわれています。一方、ダニエル・レヴィ会長がハリー・ケインに付けたタグは1億5000万ポンド(約228億円)。昨季プレミアリーグ王者は、2人のスターを手に入れるために2億ポンドを軽く超える投資を行う可能性があるということになります。
ハリー・ケインの記事を書いた「デイリー・スター」のハリー・プラット記者は、「オファーはユーロ2020が終わってから」「マン・シティは迅速にディールを成立させようとしている」「2つのクラブの間にある5000万ポンドのブラックホールは、主要なトロフィーを求めてエティハドにいくというケインの野望をあっさり打ち砕くかもしれない」と伝えています。
一方、1年前にマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が取り沙汰されたグリーリッシュについては、「ミラー」のアレックス・ミルン記者が「ペップ・グアルディオラが彼の大ファンであることは周知の事実で、この夏最大のターゲットであるように見える」「ヴィラとグリーリッシュは昨年、2025年までの契約を締結している」「ヴィラは売る気がなく、資産をキープしようとしており、安くなる可能性はない」とレポート。ユーロ2020で活躍すれば、ハリー・ケインと同等の額に吊り上がるかもしれません。
2つのディールが無事に完了するというホラーは起こりえるのでしょうか。28歳のバースデーを目前にして未だ無冠という境遇に耐えかねて、退団したいと明言したハリー・ケインに対して、25歳のグリーリッシュはバーミンガムでの生活に満足しているように見えます。「マンチェスター・イブニングニュース」によると、イングランド代表でプレイしているヴィラのキャプテンは、ジョーダン・ヘンダーソンの新しいスーツに引っかけて、CLファイナルで敗れたペップの戦術変更をいじったそうです。
「決勝のためにスーツを新調して、負けてしまうのは腹立たしいね」
彼に注目しているといわれるチェルシーのディレクター、マリア・グラノフスカイアは、深くうなずいたのではないでしょうか。ハリー・ケインは出るか、残るか。ビッグイヤーを争ったクラブがプレーメイカーを奪い合うリターンマッチは、どんな着地になるのか。イングランドがユーロの舞台から去った後の話になりそうですが、来季のプレミアリーグの覇権を左右するビッグイベントが、常にネタを探しているメディアを喜ばすのは間違いありません。
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CLファイナルでのロドリ・フェルナンジーニョのMFを置かない戦術変更は我々凡人から見れば確かに不可解ですが、常に高みを目指すペップにすれば当然の選択だったのでしょうか。この辺が「ペップの狂気」と言われる所以なんですかね。このビッグディールが仮に成立したとしても放出する選手の能力を考えると微妙だと思うのですが。