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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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「プレミアリーグは夢だった」…決定前にバラしてしまったパトソン・ダカ、レスターは未だ交渉中!

「イングランドに行く。レスター・シティに移籍するんだ。ザルツブルグは第2の故郷になった。素晴らしい時間を過ごした。ここにいられればハッピーだけど、プレミアリーグは大きな夢だったんだ」

正式に契約が締結される前に、移籍先まで明言するだけでも珍しいのですが、パトソン・ダカはTwitterにてフォクシーズのファンベースからの問いかけに丁寧に応じています。「スカイスポーツ」が伝えるディールの状況は、「レスターとダカは個人合意済みだが、2300万ポンド(約35億4000万円)の移籍金を受け入れたザルツブルグとは、契約のディテールを詰める必要がある」。数日後に決まる見通しとはいえ、プレミアリーグ5位のクラブが置かれている状況を示す言葉は、依然として「交渉中」です。

ブレンダン・ロジャースは、ガッツポーズでしょう。3週間前には、「セルティックのオドソンヌ・エドゥアールを1800万ポンドで獲得する」といわれておりましたが、交渉は思うように進まず。現地メディア「FANSIDED」は「ブレンダン・ロジャースが獲得を断念したのは、フープス(セルティックの愛称)が厳しいネゴシエーターだったから」と報じています。

アーセナルを制して手中に収めたかに見えた23歳のストライカーは、獲り逃す可能性が高まっていますが、ひとつ年下のザンビア代表を押さえられれば文句なしでしょう。2019-20シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで27試合21ゴール12アシスト、昨季は26試合16ゴール5アシストのオドソンヌ・エドゥアールは捨てがたいのですが、パトソン・ダカも負けず劣らずゴールを量産しています。

2019-20シーズンは、オーストリアブンデスリーガで31試合24ゴール8アシスト。2020-21シーズンは28戦27発7アシストでリーグ制覇に貢献し、MVPを受賞しています。昨季プレミアリーグで34試合15ゴール9アシストのジェイミー・ヴァーディーは未だ健在ですが、34歳のエースが失速したとしても、ダカとイヘアナチョが後を継いでくれるはずです。

「マネより速い」と評されるスピードとフィジカルの強さを兼ね揃えたストライカーは、レスターをチャンピオンズリーグに導くことができるでしょうか。相変わらず、Twitterでは無理めな質問にも答えているようですが、その前にぜひ、サインを…!(パトソン・ダカ 写真著作者/Werner100359)


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