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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ライバルは消えた!? フセム・アワール獲得をめざすトッテナムがリヨンにアプローチ開始!

アーセナルの「Double signing」は決まりといわれています。レアル・マドリードのマルティン・ウーデゴーアは3000万ポンド&アドオン400万ポンド、シェフィールド・ユナイテッドの守護神アーロン・ラムズデールは2400万ポンド&アドオン600万ポンド。両者ともにクラブ間合意と報じられており、メディカルチェックと個人条件などディテールの調整がスムーズに終われば、公式サイトで発表となります。

アーセナルがプレーメイカーを獲得したため、ノースロンドンのライバルが動き出したと伝えられています。ヌーノ・エスピーリト・サント監督率いるトッテナムがアプローチしているのは、昨年からガナーズが狙っていたといわれるフセム・アワール。昨季の公式戦で33試合8ゴール4アシストのアタッキングMFは、オリンピック・リヨンのジュニーニョSDによって放出リストに加わったと報じられています。

プレミアリーグ開幕節でマンチェスター・シティを1-0で下し、サポーターを歓喜させた新指揮官は、タンギ・エンドンベレをスカッドに戻す気はないのかもしれません。ジョゼ・モウリーニョの下では中盤のキーマンだったフランス人MFは、プレシーズンマッチの出場ゼロで開幕を迎え、昨季プレミアリーグ王者とのビッグマッチでもベンチから外れました。

ヌーノ・エスピーリト・サント監督は、「彼は負傷していない」「ゲームに参加できるタイミングではない」とコメント。ヨーロッパカンファレンスリーグのプレーオフの登録でも外されています。クラブ史上最高額の移籍金5100万ポンドを全額回収するのは難しそうですが、買い取りオプション付きのローンなら乗ってくるクラブがあるかもしれません。

エンドンベレが構想外となれば、攻撃的MFを補強したくなります。「ミラー」「エクスプレス」「デイリー・メール」は、トッテナムがフセム・アワールの獲得をめざすと報じており、本人がイエスといえば2000万ポンド程度の移籍金ですんなり決まるでしょう。中盤を強化し、セルジュ・オーリエの後釜を獲得したうえで、ハリー・ケインの問題を解決すれば、スパーズは戦う体制が整います。

ヌーノ監督に期待したいのは、デル・アリ、ロ・チェルソ、オリヴァー・スキップ、ハリー・ウィンクスといった中盤のタレントたちの活性化です。とりわけ昨季プレミアリーグでのパフォーマンスに納得していない選手たちが覚醒すれば、ハードルが上がりつつあるTOP4争いにも食い込めるポテンシャルはあるのではないでしょうか。トランスファーマーケットが締まるまで12日。レヴィ、パラディチ、ヌーノの動向は要チェックです。


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