2021.12.23 移籍ニュース2021-22移籍ニュース
マン・シティではレギュラーになれない!? フェラン・トーレスはバルサ移籍間近!
「BBC」の記事は、ゴシップ欄ではなく、プレミアリーグカテゴリーのTOPに掲載されています。これはもう、決まりでしょう。2020年8月にバレンシアからマンチェスター・シティに移籍したフェラン・トーレスは、1年5ヵ月という短い時間でプレミアリーグに別れを告げることになりそうです。
「BBC」のギレム・バラグ記者とサイモン・ストーン記者が共同で仕上げたレポートによると、21歳のストライカーを獲得するのはバルセロナ。移籍金は4670万ポンド(約71億円)で、1000万ポンドのオプションが付いているそうです。財政難に陥ったスペインの名門は、銀行からの融資によって新戦力に手を伸ばせるようになりました。ラ・リーガのサラリーキャップのルールを満たすために、誰かを売却した後、正式に発表される見通しです。
バレンシアに2000万ポンドしか払っていないマン・シティにとって、悪くないディール。もちろん、「クリスティアーノ・ロナウドのようなワールドクラスに大化けしなければ」という但し書き付きですが…。
ペップの采配とハイレベルの選手たちのパフォーマンスを見続けてきたプレミアリーグファンとしては、残念のひとことです。セルヒオ・アグエロやガブリエウ・ジェズスを擁するクラブに20歳で参入し、初年度からプレミアリーグ24試合7ゴール2アシストというスタッツを残せる選手は、そうそういるものではありません。36節のニューカッスル戦で、ハットトリック。チャンピオンズリーグでも、開幕からの3連発を含む6戦4ゴールと結果を出しています。
2年めの今季は、3節のアーセナル戦で2ゴール1アシストというパフォーマンスを見せた後、右足骨折でリタイア。1月には、前線に戻ってくる予定でした。「BBC」の記事によると、フェラン・トーレス自身がレギュラーとして活躍できるチームに移籍したいと申し出たとのこと。負傷する直前の3試合をベンチで過ごしたことが、スペイン復帰という決断につながったようです。
ラヒム・スターリング、ガブリエウ・ジェズス、フィル・フォーデン、ケヴィン・デブライネ、ベルナルド・シルヴァ、ジャック・グリーリッシュ、リヤド・マフレズ…。他のクラブならエースとして活躍できる選手が揃うチームで、3つしかない前線の椅子を占拠するのは至難の業です。メンフィス・デパイ以外のアタッカ―がくすぶっている今のバルサなら、ピッチに立てる時間は格段に増えるのではないでしょうか。
フェラン・トーレスは試合に出たい。ペップはレギュラーを確約できない。バルサはファティとともに次世代を担う存在として期待。それぞれの思惑は理解しつつも、チャンピオンズリーグを制覇できるかもしれないチームから1月に飛び出し、ヨーロッパリーグで戦うクラブでプレイするというご本人の選択にはびっくりしました。イングランドよりスペインという思いもあるのでしょうか。せめてもう半年、見たかったのですが…。
「BBC」のギレム・バラグ記者とサイモン・ストーン記者が共同で仕上げたレポートによると、21歳のストライカーを獲得するのはバルセロナ。移籍金は4670万ポンド(約71億円)で、1000万ポンドのオプションが付いているそうです。財政難に陥ったスペインの名門は、銀行からの融資によって新戦力に手を伸ばせるようになりました。ラ・リーガのサラリーキャップのルールを満たすために、誰かを売却した後、正式に発表される見通しです。
バレンシアに2000万ポンドしか払っていないマン・シティにとって、悪くないディール。もちろん、「クリスティアーノ・ロナウドのようなワールドクラスに大化けしなければ」という但し書き付きですが…。
ペップの采配とハイレベルの選手たちのパフォーマンスを見続けてきたプレミアリーグファンとしては、残念のひとことです。セルヒオ・アグエロやガブリエウ・ジェズスを擁するクラブに20歳で参入し、初年度からプレミアリーグ24試合7ゴール2アシストというスタッツを残せる選手は、そうそういるものではありません。36節のニューカッスル戦で、ハットトリック。チャンピオンズリーグでも、開幕からの3連発を含む6戦4ゴールと結果を出しています。
2年めの今季は、3節のアーセナル戦で2ゴール1アシストというパフォーマンスを見せた後、右足骨折でリタイア。1月には、前線に戻ってくる予定でした。「BBC」の記事によると、フェラン・トーレス自身がレギュラーとして活躍できるチームに移籍したいと申し出たとのこと。負傷する直前の3試合をベンチで過ごしたことが、スペイン復帰という決断につながったようです。
ラヒム・スターリング、ガブリエウ・ジェズス、フィル・フォーデン、ケヴィン・デブライネ、ベルナルド・シルヴァ、ジャック・グリーリッシュ、リヤド・マフレズ…。他のクラブならエースとして活躍できる選手が揃うチームで、3つしかない前線の椅子を占拠するのは至難の業です。メンフィス・デパイ以外のアタッカ―がくすぶっている今のバルサなら、ピッチに立てる時間は格段に増えるのではないでしょうか。
フェラン・トーレスは試合に出たい。ペップはレギュラーを確約できない。バルサはファティとともに次世代を担う存在として期待。それぞれの思惑は理解しつつも、チャンピオンズリーグを制覇できるかもしれないチームから1月に飛び出し、ヨーロッパリーグで戦うクラブでプレイするというご本人の選択にはびっくりしました。イングランドよりスペインという思いもあるのでしょうか。せめてもう半年、見たかったのですが…。
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